バレーボールワールドカップ2015女子、“火の鳥NIPPON”こと日本チームは7勝4敗の5位に終わり、リオデジャネイロ五輪出場権獲得は来年の最終予選までお預けとなった。
アメリカ、中国に連勝しないと望みがない状況だったので、アメリカ戦で負けた時点でなんだか大会が終わっちゃったような気分になったけど 実は優勝した中国も、2位になったセルビアも、余裕があったわけではなかった
最後の1試合を残した時点で、中国は8勝1敗で27ポイント、セルビアは8勝1敗で24ポイント。2敗で続くアメリカとロシアがともに最終戦を3-0で勝ち、アメリカは9勝2敗で28ポイント、ロシアも9勝2敗でポイントは27とする。
アメリカより1時間早く試合が始まったセルビアは、そこまで4勝6敗のアルゼンチンにまさかの苦戦 フルセットにもつれこむ。勝利数は多いがフルセットが多いセルビアは、3-2では2ポイントしか入らないのでポイント数が少ない。2敗で並んだら、アメリカとロシアより下になってしまう
なんとかフルセットで勝って1敗を守ったが、アメリカとロシアは「アルゼンチン頑張れ~」と応援してたかも
そして夜の日本vs中国。中国は勝ちさえすれば1位になれるが、仮に負けるとアメリカとポイントやセット率の争いになる状況。0-3、1-3の負けだとポイント27のままでアメリカの28ポイントを上回れない。2-3で28ポイントで並んでも、セット率が3.222とアメリカの4.143に及ばない。
アメリカはきっと「日本頑張れ~」と応援してたことだろう 第3セットと第4セットはそんなに点差が離れなかったし^^;
日本がアメリカに負けたあと、つれあいが「これはもう、中国に抜けてもらったほうがいいんじゃない? 最終予選でアジアの強豪が一つ減るし」という。たしかに、最終予選は上位4チームとそれを除いたアジア1位だから、そこに中国が参戦するとしないとでは、かなり違う
中国とセルビアではなく、アメリカとロシアが五輪出場権を得ていたら、その後の各大陸予選もずいぶん様相が変わるところだった。。。
アメリカは北中米、ロシアはヨーロッパの予選を戦うことになった。そこで1位になれなかったら、また最終予選に回ってくるわけで
日本のリオへの道はまだまだ険しい きっと行けると信じて頑張って
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