Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

四大陸選手権2022アイスダンスRD

2022年01月20日 21時50分46秒 | フィギュアスケート

 まさか四大陸がヨーロッパはエストニアで開催されることになろうとは
 フィギュアスケート・四大陸選手権2022アイスダンス・リズムダンスジャッジスコア)。
 
<G1>
ヘイリー・セールス/ニコラス・ワムスティーカー(カナダ) RD:62.95(7)
 「Lost Cause」「Bad Guy」♪ 緑と黒。コーチはスコット・モイヤー。程よくレイジーな大人っぽいムード。ミッドナイトブルースはレベル1、パターンダンスタイプステップはそろってレベル3。ツイズルは2人の距離が遠いと思ったが、レベルは共に4が取れていた。なかなか雰囲気のあるカップルで今後が楽しみ

シャーロット・ラフォン-フォルニエ/リチャード・カンイン・カム(ニュージーランド) RD:57.31(9)
 「Stay With Me」「Latch」♪ 濃紺。カナダ出身の女性と韓国系で平昌五輪に出場した男性がニュージーランドを代表する。ミッドナイトブルースのレベル4(キーポイントAll4)は偉い! 片腕で自分の下に抱え込むようにするカーブリフト、ツイズルとレベル4。外連味のない爽やかさがよい。

エミリー・ブラッティ/イアン・サマーヴィル(アメリカ) RD:67.72(6)
 「Genius」「Sax」♪ 色とりどりのストーンで飾ったつなぎ、グレーのタンクトップに透けるシャツ羽織り。19歳と21歳、なんか可愛らしい ミッドナイトブルースはレベル3、伸び伸びと滑っている。ツイズルよくまとめ、ミッドラインステップはストリートダンスらしさがある。

インディア・ネッテ/イーロン・ウェストウッド(オーストラリア) RD:40.89(10)
 「Toxic」♪ ブルーに黒のつなぎ、黒。ツイズルは少しずれてふらつく ミッドナイトブルースはオールNでレベルB判定。細かいところでぎこちなさがあるが、しっかり音に合わせていこうと振付をこなしていた。

村元哉中/高橋大輔 RD:72.43(2)

 「ソーラン節」「Koto」♪ 赤、黒。序盤に女性が両手をばたっとついて転倒してしまい すぐ立ち上がり大きな遅れなく続ける。ミッドナイトブルースはオールYでレベル4、GOEも稼ぐ。肩回りから足を持って“釣り上げる”ローテ―ショナルリフト。ツイズルはわずかに男性がふらつきかけたが、2人レベル4を確保。ヒップホップに変わってからのキレはさすが
 転倒場面はスローで見ると、大ちゃんが哉中ちゃんのフリーレッグの下をくぐるところでくぐり損ね、まともに足にぶつかってしまっていた
 ベスト更新とはいかなかったが、NHK杯と同じくらいの得点を叩き出す。

<G2>
カロラーヌ・スシース/シェーン・フィーラス(カナダ) RD:69.15(4)
 「Whats Love Got To Do With This」「Enough Is Enough」♪ 紫系。イーグルの左肩から右肩へ、また左肩から前へと動くストレートラインリフトから。ミッドナイトブルースはレベル2、ツイズルの出で少し離れてちょっと間ができてしまった。ティナ・ターナーからドナ・サマー&バーブラ・ストライザンド、ディスコらしいノリ

キャロライン・グリーン/マイケル・パーソンズ(アメリカ) RD:80.62(1)
 「The Knowledge」「My Lovin' (You're Never Gonna Get It)」「Rhythm Nation」♪ 黒。回転の速いツイズルをぴたりと合わせてきた。ミッドナイトブルースは力強く安定していてレベル4。そろって一瞬逆立ちしかける振付が入るミッドラインステップ、イーグルの肩から戻して逆さまにして、背中に乗せて前で回転させて下ろすカーブリフト。指先まできちっと伸ばしてポーズを決めて、カッコいい

ホリー・ハリス/ジェイソン・チャン(オーストラリア) RD:59.07(8)
 「Can't Get You Out of My Head」「Slow」「Spinning Around」♪ ピンク、ワインカラー。いい雰囲気のミッドラインステップから入り、ツイズルも良かったが、ミッドナイトブルースの途中フェンス際で女性が転倒 なんとか頑張って肩から前へ回すローテ―ショナルリフトまでこなした。

クリスティーナ・カレイラ/アンソニー・ポノマレンコ(アメリカ) RD:69.35(3)
 「Batdance」プリンス♪ 黒系のつなぎ。ダイナミックなツイズルだが男性が一瞬バランスを崩す。膝をついた男性を台にして女性が回転を見せる。ミッドナイトブルースはレベル2、肩回りで複雑にポジションを変えるローテ―ショナルリフト。

マリー-ジャド・ローリオ/ロマン・ルギャク(カナダ) RD:68.66(5)
 「Downtown」「Same Love」「Can’t Hold Us」♪ 黒つなぎ、グレーに黒系ジャージ。粋な横向きスライディングなどを織り交ぜたダイアゴナルステップから。ツイズルは男性がやや不安定でレベル2止まり。ミッドナイトブルースはレベル4が取れた。得意の女性を回転させてから直立姿勢をホールドするローテ―ショナルリフト、フィニッシュでも1回転くるり

 結果、グリーン/パーソンズが8点差をつけてトップに立ち、2位に村元/高橋、3位にカレイラ/ポノマレンコ。4位からは僅差でスシース/フィーラス、5位ローリオ/ルギャクと続いている。
 フリーは日本時間で22日未明1:20から。かなだい、表彰台なるか

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする