四大陸選手権2020の羽生結弦で思ったこと。
・9年前
中2でジュニアに上がり、中3でジュニアグランプリファイナルと世界ジュニアを制し、シニアに上がれる年齢になってすぐの1年目、高1。グランプリシリーズ2大会を経験し、全日本ではショート2位でフリー最終グループに入り、総合4位。
シニアのチャンピオンシップに初めて派遣された四大陸選手権2011で、クリーンな4トウと3アクセル2本を決めて2位となる。このとき優勝したのは、9学年上の先輩・高橋大輔。
・9年前から今まで
四大陸選手権2011に出場していて、2020にも出場していたのは:
[男子] 羽生結弦、ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
[ペア] カーステン・ムア-タワーズ(カナダ)
[アイスダンス] ポール・ポワリエ(カナダ) マディソン・チョック(アメリカ)
カップル競技の3人は、3人ともパートナーが変わっている。
・9学年差
シニアの選手権で初出場で表彰台に乗った羽生、優勝したのは9学年上の高橋大輔。今回、9年前の自分と同じように、シニアの選手権初出場で表彰台に乗ったのが、9学年下の高1・鍵山優真。
同じ9学年下の佐藤駿は、同じ週に開催されたバヴァリアンオープンで優勝。
四大陸選手権2011で表彰台に乗ったとき、わずか1か月後にスケート人生を揺るがすような災害に襲われるなんて、夢にも思っていなかっただろう、、、
あれからもうすぐ9年なのだ。
選手たちが元気で競技に打ち込む。ファンたちは声援を送って観戦を楽しむ。それが常にできる世界でありますように。
<追記>
9年前の弾けてるEX映像