Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

出てもポイントもらえない?!

2018年05月05日 17時10分16秒 | スポーツ

 フィギュアスケートの最新の世界ランキング(World Standings)が発表され、羽生結弦が4年半ぶりに世界一を明け渡したというニュース。4年半も世界ランク1位を保っていたというのが凄い
 フィギュアスケートの世界ランクは、現シーズン・前シーズンのポイントと、前々シーズンのポイントの70%を合計したポイントで決まる。最新ランキングは、7月から始まる2018/2019シーズン(まだ始まってないから全員0)+2017/2018シーズン+2016/2017シーズンの70%で計算されている。
 テニスのように毎週1年前のポイントが消えて最新ポイントが加算されるわけではない。シーズン初めから少しずつ増えて、シーズン最後に一番多くなる仕組みだ。
 Yahoo!ニュースで紹介された記事の中で、「(羽生は)今季は五輪を制したものの、右足首の負傷によりNHK杯を欠場。GPファイナルに進出できず、また五輪後の世界選手権も欠場し、ポイントを上積みできず」と書かれている。が、、、オリンピック後に世界選手権に出たとしても、ポイントを上積みすることは不可能だった
 フィギュアスケートのランキングポイントは、大きく3つのカテゴリーによってきめられている。選手権(世界選手権、世界ジュニア、ヨーロッパ、四大陸)&オリンピックの中から1つ、グランプリシリーズ&ファイナル(ジュニア含む)から2つ、チャレンジャーシリーズ及びその他の国際大会から2つ、それぞれポイントが最も高いものが加算される(ISU Communication 1629より)。各大会で与えられるポイント一覧はこちらで。
 順位ではなくポイントで比較するので、順位が下だった大会のポイントが使われることもある。例えば、四大陸選手権優勝の840ポイントより世界選手権4位の875ポイントのほうが高いので、選手権のカテゴリーでは875ポイントが殘るわけだ。
 羽生は五輪で優勝、1200ポイントを獲得したので、世界選手権に出て優勝しても1200ポイントは同じ、増える見込みはなかった。五輪後に世界選手権以外でポイントを加算したかったら、チャレンジカップやクープ・デュ・プランタン等の国際大会に出場するしか方法はない。世界選手権に出る予定の選手が、少しでもランクを上げて有利な滑走順を取るために出ることはある。
 Yahoo!ニュースのコメント欄には、「世界選手権に出ても同じだった」と指摘するコメントがいくつか。しかし、それを知らない読者は「世界選手権に出られなかったから仕方ない」等のコメントを残している。出場してポイントがつくような成績を残してもそれが採用されない場合があることは、あまり知られていないかもしれない。
 選手権はもらえるポイントが大きいが、1つの大会しか採用されないので、ランキングポイントの点ではそれほど効率が良くない グランプリシリーズは、ファイナルに出場できれば6位でも472ポイント獲得できるので、やはり2大会出ることが重要だ。羽生は1大会のみだったのが痛かった。
 グランプリシリーズにアサインされないレベルの選手は、ジュニアに出られる間はジュニアグランプリシリーズに出て稼ぎ、シニアでは3大会出られるチャレンジャーシリーズや、数が多いB級国際大会で頑張る。
 強豪があまり出てこない小さい大会は狙い目だが、出場人数と参加国が少なすぎるとポイントが認定されないので、エントリーの判断はダメ元の部分も。大会はヨーロッパで多く開催されているので、日本や中国、韓国などアジアからは少し不利かな
 テニスだと四大大会に予選なしで出場するには概ね100位以内にいる必要があるが、フィギュアスケートは世界ランクで大会出場の可否が決まることはない。関係があるのは、選手権のショートプログラム/ダンスで滑走順が有利な後半に入れるかどうか。あとは翌シーズンのグランプリシリーズ出場が保証される24位以内に入れるかどうか、だろうか。
 まあ、選手たちは世界ランクをあまり気にしてないと思う。シーズンベストスコアとかミニマムテクニカルスコアのほうが、どちらかといえば大事かな。
 そして私たちファンは、毎回いい演技を見られることが一番大事

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界卓球あれこれ

2018年05月05日 15時11分55秒 | スポーツ

 昨日は見るのに夢中で、ここに感想を書くのを忘れた
 世界卓球2018、まずは日本女子の決勝進出おめでとう 石川佳純のギリギリの戦い、よく粘り切った。突然の合同チームで相手はエース級が2人になってたが、しっかり勝ちきれたのは大きい。
 決勝の相手の中国チーム、丁寧が香港の蘇慧音(ミニー・ソー・ワイヤム)に負けたり、朱雨玲が3-2でやっと勝ったりと、絶好調というわけではない? 日本戦のために力を抜いてたわけじゃないなら、日本もチャンスありそう。楽しみ
 一方、男子は悔しくて 第1試合の張本、2-1とリードしたところでちょっと安心しちゃったか。張本が勝てていれば、第5試合まで回ってまだチャンスがあったが、、、水谷隼もイ・サンスと5ゲーム戦ってかなり疲労がたまってしまった状態で、元気いっぱいのチョン・ヨンシクとの試合、厳しかった。松平健太も、もう少し粘りたかった。。。
 開催国スウェーデンが破竹の勢いで準決勝進出。グループC1位通過のイングランドを下した。これでグループCの3チームは姿を消した。準決勝の中国戦、いい試合が期待できそう。
 もう一つの準決勝はドイツvs韓国。昨日の準々決勝でドイツに挑んでいたブラジル、ツボイとかジョウチとか、顔も名前も日系の選手が中心。1勝をあげたカルデラノも、少しアジア系が入っていそうな顔立ちだった。つい応援したくなる
 帰化選手の出場制限があるので、オリンピックのようにどのチームにも元・中国人がいるという感じではない。テレビ東京の放送でも紹介されていたが、国籍変更した場合は変更したときの年齢によって、世界卓球連盟主催の国別対抗戦に出場するまでの待機期間が決められているそうな。
 21歳を過ぎてからはもう出られず、18歳以上21歳未満は7年、15歳以上18歳未満は5年、12歳以上15歳未満は3年、12歳未満なら待機の必要なし。プロツアーやオリンピックには適用されない。
 張本智和選手は12歳になる少し前に家族で帰化したので、待機せずに日本代表として出られるのだった。(国籍法が出生地主義を取る国だったら、日本生まれだから初めから日本国籍だけど)
 合同コリアチームのチョン・ジヒ(田志希)も中国からの帰化選手で、5年の待機期間が明けて晴れて代表になったのだそうだ。彼女としては、今回の合同チームについてはどんな気持ちだったのか、ちょっと気になる

 卓球は打球スピードと展開が速いので、ほかの球技に比べて見ているほうも緊張度が高い。集中して見てるとめっちゃ疲れる でもやっぱりワクワク

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本田望結がバラエティー生活笑百科に

2018年05月05日 12時15分04秒 | 

 ジャンルを「スポーツ選手」にするか「俳優」にするか、迷うところ
 NHK土曜昼12時15分「バラエティー生活笑百科」、今日このあとの放送に本田望結が出演するそうで。
 フィギュアスケートでも全日本ジュニアに出るレベルだけど、ますます俳優・タレント活動も忙しい。数年間だけでもフィギュアスケートに専念する気はないのかな・・・
 一応見てみよう

<追記>
 北京五輪も目指すけど、スケートと俳優とどちらがメインかと聞かれるのは、「お父さんとお母さんとどっちが好き?と聞かれるようなもの」という。そこまで大事か
 一時的にお父さんと離れて暮らす、くらいの感覚で、若いうちしかできないスケートに何年か専念してみたらどうかな? ていうか、そうしないと北京五輪代表の候補になるのも難しいのでは 俳優は一生できるんだし

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴーちゃん。アニメ

2018年05月05日 00時42分19秒 | テレビ

 ゴーちゃん。といえば、テレビ朝日のパンダ型マスコットキャラクター。フィギュアスケートでも、日本でグランプリファイナルが開催されるときは、競技の合間やエキシビションに登場して華麗なスケーティングを披露したりする
 mixiでいただいた情報だが、5日(土)午前10時半からゴーちゃん。がフィギュアスケートに挑戦するアニメ『ゴーちゃん。~モコと氷の上の約束~』が放送されるそうで 
 ストーリーに“エクスパンダ星の平和を取り戻すため、“ハートプラズマ”を探す旅をしている『ゴーちゃん。』。再び地球にやってきた『ゴーちゃん。』は、牧場で暮らす友だち・モコに再会し”“『ゴーちゃん。』とモコは、地域のフィギュアスケート大会にペア代表選手として出場することに”。へぇ~
 フィギュアスケートを題材にするのみならず、ペアというのは珍しい 織田信成と荒川静香も声の特別出演
 J SPORTSでは世界フィギュアスケート選手権の拡大版放送が始まってるが、可愛いアニメもいいかも

<追記>
 小学生の設定だけど、ハンドトゥハンドリフト(両手)、スロージャンプ(3回転?)、デススパイラルと本格的! ペアスピンはなかったけど、2人が反対方向のサイドバイサイドスピンでフィニッシュしていた。
 現実の小学生でペア競技をする場合、どのくらいのことをするのかな? 日本ではなかなか見ないけど、高橋成美さんが12、3歳のとき中国でペアをやってたときはどうだったのか、気になる
 ノービスからペアの競技会があったら、やってみようと思う子どもが出てくるんじゃないかな? アイスダンスでノービス年齢から始める子どもが増えているんだから、ペアも出られる大会があればきっかけになると思うんだけど…。
 須藤澄玲/フランシス・ブードロ=オデ、小野眞琳/カーティス・カズキ・シュライバーと2組が解散しちゃったし、本気で下の年齢から養成始めてほしい。
 スケート連盟さん、お願い

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする