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好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

四大陸選手権2017女子フリー

2017年02月18日 22時02分57秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・四大陸選手権2017女子フリージャッジスコア)。

<G1>
メイジー・ヒウ・チン・マ(香港) SP:43.55(19) FS:81.10(18) 合計:124.65(18)
 アルビノーニ「アダージョ」♪ 水色。最初のジャンプで転倒、起き上がろうとしてフェンスにぶつかってすぐ起き上がれなかった。でもサルコウ・トウ(片手上げ)3-2やトウ・トウ3-2など頑張る。後半のルッツがパンクしてなければ、、、惜しい。イナバウアーなどの素敵なコレオシークエンス。
 笑顔かわいい

シューラン・ユー(シンガポール) SP:43.26(20) FS:75.14(21) 合計:118.40(21)
 「Young and Beautiful」「A Little Party Never Killed Nobody」♪ シルバーグレーでフリンジスカート。「華麗なるギャツビー」からの曲。最初のジャンプ転倒、2回転になったり3連続の3つ目が1回転になったりと、ジャンプはまとまらなかったが、サルコウ・ループ3-2はよかった。ステップではしっかりチャールストンを表現。

クロエ・イン(シンガポール) SP:41.61(21) FS:78.57(20) 合計:120.18(20)
 ショパン「別れの曲」「幻想即興曲」♪ 紫。冒頭の3回転サルコウ、なんとか耐えて着氷。3回転ループでオーバーターンしたが2回転トウループをつける。2本目のループは転倒。曲が変わったところでがらっとムードを変えて、アップテンポのステップ。ルッツ・ループ・ループ2-2-2や、長いスパイラルで見せてくれた。
 いつも笑顔でいい。

ミケラ・デュ・トイ(南アフリカ) SP:33.39(23)
 棄権。

ソン・スヒュン(韓国) SP:38.61(22) FS:83.74(16) 合計:122.35(19)
 「Hunhwaga」♪ 赤のチマチョゴリ風。地元の大歓声の中、最初のジャンプで大きくバランスを崩す。しかしめげずにダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループなどを決める。後半ルッツで転倒したが、長い手足がよく映えて全体にラインがきれい。最後のビールマンで拍手喝采。

<G2>
キム・ナヒュン(韓国) SP:45.95(17)
 棄権。

アレイン・シャルトラン(カナダ) SP:53.64(14) FS:113.48(8) 合計:167.12(11)
 「ローマ」♪ ターコイズブルー。今日はジャンプ絶好調! いきなり高さのあるルッツ・トウ3-3、フリップ、サルコウ、ループと決めていく。ダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウも頑張り、終盤ダブルアクセル+2回転ループも。
 力強さの中に柔らかさのある滑り、ステップでは自然と手拍子が起こった。コーチのオーサー氏も大喜び。

趙子荃(Ziquan ZHAO)(中国) SP:49.97(15) FS:97.40(15) 合計:147.37(15)
 リムスキー=コルサコフ「インドの歌」♪ 濃い目のピンク。まずきれいなルッツを決める。ダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウで惜しい転倒。でも3-2を2つ決め、エッジと足首を持つビールマンで魅了。
 背が高くて手足長いので、うまく使えば見栄えがする。

カイラニ・クレイン(オーストラリア) SP:54.70(13) FS:82.21(17) 合計:136.91(16)
 「ハレルヤ」♪ グレーから白。最初のフリップ・トウ3-2はうまく決めたが、ルッツ、ループと続けて転倒。後半は持ち直してまとめてきた。
 有名な曲のインストバージョンだが、曲よりも動きがせわしない感じで 要素一つ終わるたびに、はい次!と思ってるような気がしてしまった。

ブルックリー・ハン(オーストラリア) SP:48.44(16) FS:103.61(14) 合計:152.05(14)
 「ポル・ウナ・カベッサ」♪ 黒に青のストーン。まずきれいにループを決め、ルッツやサルコウ・トウなどを決めていった。ほぼジャンプはノーミス。タンゴらしい緩急をつけたステップがとても素敵。
 久々のいい演技にちょっとうれし涙。自己ベスト更新で笑顔はじける。

エイミー・リン(台湾) SP:45.40(18) FS:79.62(19) 合計:125.02(17)
 「August's Rhapsody」♪ 赤とベージュ。最初のルッツで転倒、次はパンクしてしまった。決まったサルコウやダブルアクセルはきれいだったけど。
 昨年の「ブエノスアイレスのマリア」ほどわかりやすい曲ではなかったので、表現に余裕がなかったような

<G3>
李香凝(Xiangning LI)(中国) SP:55.73(11) FS:109.12(12) 合計:164.85(13)
 「もののけ姫」♪ 白に茶のスカート。初めにジャンプが少し乱れたが、一つ決まると落ち着いて、次々決めていった。癖のないスケーティングで、後半だんだん盛り上げることができたのがいい。

樋口新葉 SP:58.83(10) FS:113.22(9) 合計:172.05(9)
 リムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」♪ 赤に金。スピードにのって滑り出し、ルッツ・トウ3-3高い!ループも決まったがサルコウが2回転に。うまく間を取りながらスピードも保つステップ。ダブルアクセルが変な下り方になってしまい しかし根性でもう一つルッツ・トウ3-3 ダブルアクセル+2回転トウループ+2回転トウループも入れる。
 ジャンプが決まれば、妖艶な仕草の振付も映えてくる。もっともっとよくなるはず! キス&クライで大泣き泣かなくていいよ~~~

カレン・チェン(アメリカ) SP:55.60(12) FS:111.22(10) 合計:166.82(12)
 「タンゴ・ジェラシー」♪ 黒、紙に赤い花。冒頭のルッツはおそらくコンビネーションの予定だったが、単独に。フリップやループ、サルコウ・トウ3-2などはOK。ダブルアクセルで変なステップアウトになったのがあったが、大きなミスはなかった。ただ、加点もあまりつかなかったかも。
 足を高く上げるスパイラル、もっと会場が盛り上がるかと思ったんだけど^^;

マライア・ベル(アメリカ) SP:61.21(7) FS:115.89(7) 合計:177.10(6)
 「エデンの東」♪ オフホワイト。語り掛けるような丁寧なスケート。最初のジャンプでステップアウト、3連続の3つ目で転倒、ダブルアクセルでステップアウトなど完璧ではなかった。
 一つ一つきちんとしたステップ、曲想にあった要素、コレオで盛り上げたあとにジャンプが決まって、印象よく終われたかな。

本郷理華 SP:59.16(9) FS:108.26(13) 合計:167.42(10)
 「リバーダンス」♪ グリーン。フリップ・トウ3-3、セカンドで少しつまったけど頑張る。次のルッツで転倒、アクセルが1回転になったのもあったが、片手上げ3回転サルコウ、後半のフリップ・トウ・ループ3-2-2などは決めてきた。
 手拍子にのって勢いのあるステップ、盛り上がるコレオシークエンスと見せ場は作れたが、微妙に惜しい・・・。回転不足が今後の課題。

李子君(Zijun LI)(中国) SP:60.37(8) FS:116.68(5) 合計:177.05(7)
 「Only For Love」♪ 赤のチューブトップ風。軸の細いフリップ・トウ3-3から、ダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループなど、次々ジャンプを決める。ルッツでステップアウトした以外全部決まった
 細い手足をきれいに伸ばして、イナバウアーやスパイラルでコレオシークエンス。最後はきれいなレイバックから片手ビールマン。久々のいい演技にこみあげる涙。
 映画「女帝[エンペラー](夜宴)」からの中国語歌曲で同じメロディを繰り返していくが、ヘルシンキでは受けるだろうか。彼女にはよく合っているけど。

<G4>
長洲未来(アメリカ) SP:62.91(5) FS:132.04(2) 合計:194.95(3)
 「The Winner Takes It All」♪ 静かなアカペラボーカルから、フリップ・トウ3-3決まる。得意のループ、ダブルアクセル+3回転トウループ+2回転、どのジャンプもしっかり跳んでいる。
 キャメルスピンの姿勢、キャメルからシットに移るコンビネーションスピン、レイバックはビールマンまでのすべての姿勢がきれい。歌詞とぴったり合うところでスパイラル、盛り上がった。終わってガッツポーズ
 得点を見て大喜び、自己ベスト更新

三原舞依 SP:66.51(4) FS:134.34(1) 合計:200.85(1)
 「シンデレラ」♪ パステルグリーン。今日もスピードにのって、ルッツ・トウ3-3から一切の迷いなくジャンプを次々 ミスがないので全体に余裕があり、コレオもリンクいっぱい使って大きなスパイラル。回転の速いビールマンでフィニッシュすると、胸の前で可愛いガッツポーズ。
 シンデレラそのもの

チェ・ダビン(韓国) SP:61.62(6) FS:120.79(4) 合計:182.41(5)
 「ドクトル・ジバゴ」♪ ミントブルー。ルッツ、フリップとまず単独ジャンプを丁寧に決める。後半3-3-2が入って、どんどん調子を上げていった。滑走、ジャンプの着氷、スピンとどれも姿勢がいいと思う。
 地元でまとまった演技ができて嬉しそう。自己ベストも大幅更新

ケイトリン・オズモンド(カナダ) SP:68.21(2) FS:115.96(6) 合計:184.17(4)
 プッチーニ「ラ・ボエーム」♪ ワインカラー。きれいな3-3から入り、ダブルアクセル+3回転トウループも余裕だったが、転倒が続いてしまい アクセルが1回転になるミスも。曲想をとらえたステップ、ダイナミックなコレオはさすが。

ガブリエル・デールマン(カナダ) SP:68.25(1) FS:128.66(3) 合計:196.91(2)
 ガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」♪ もちろんブルー。パワフルで弾むようなジャンプで、トウ・トウ3-3、ルッツ、ルッツ・トウ・トウ(片手上げ)3-2-2などを決めていく。ループが1回転になったのと、1つステップアウトしたジャンプがあったが、全体としては悪くなかった。
 壮大な曲をよく表現するコレオもよかった。 

エリザベト・トゥルシンバエワ(カザフスタン) SP:66.87(3) FS:109.78(11) 合計:176.65
 「もののけ姫」♪ ターコイズブルー。まず両手上げ3回転ルッツを決めたが、2本目の両手上げ3回転ルッツで転倒、+REPになってしまった。しかし3-3のセカンドで両手上げ、終盤にダブルアクセル+3回転トウループと頑張る。
 ブライアン・オーサーの指導がいいのか、スケーティングがとてもスムーズで気持ちがいい。感情の表現もちゃんとできている。平昌五輪ももちろんだが、北京五輪で完成させていくプランかも。

 結果、三原舞依が嬉しいサプライズ(?!)優勝 2位デールマン、3位長洲未来。オズモンド4位、地元韓国のチェ・ダビンが5位に入った。6位マライア・ベル、7位李子君、8位トゥルシンバエワ。
 樋口新葉9位、本郷理華10位、悔しいだろうけど、次につなげてほしい。

 来年、ここに戻ってくる。そのつもりで。期待

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四大陸選手権2017ペア・フリー

2017年02月18日 17時20分54秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・四大陸選手権2017ペア・フリージャッジスコア)。

<G1>
ジ・ミンジ/テミストクレス・レフテリス(韓国) SP:45.81(14) FS:83.38(13) 合計:129.19(14)
 「Spectre」♪ ストリーミング間に合わなくて未見。

キム・ユヨン/キム・ヒュンテ(韓国) SP:49.88(13) FS:90.80(12) 合計:140.68(12)
 「Tree of Life (Expo Milan 2015)」♪ グレーとベージュ。まだリフトの上げ方が両手だったりするが、転倒なく滑り切ってベスト更新。

キム・キュユン/アレックス・カム・カンチャン(韓国) SP:41.06(15) FS:77.85(15) 合計:118.91(15)
 「見果てぬ夢」♪ ブルー系。ダイナミックに動こうという意識と、曲想に合った振付がいい。ツイストが2回転、スロー3回転サルコウをこらえ、スロー2回転ループを着氷。サイドバイサイドの3回転トウループで女性が転倒。
 リチャード・ゴーチエ/ブルーノ・マルコットのチームなので、今後伸びていけるとは思う。

<G2>
エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ/ハーリー・ウィンザー(オーストラリア) SP:56.10(11) FS:98.00(11) 合計:154.10(11)
 「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」♪ 紫に黒。3回転ツイストがぎりぎりだったがうまくこらえ、サイドバイサイドジャンプの単独で女性がパンクしたが、3連続をそろって決めた! スロージャンプは1本手をついたがなんとか、リフトを着実に。
 全体によく頑張った感じ。

須崎海羽/木原龍一 SP:50.48(12) FS:80.37(14) 合計:130.85(13)
 「スターウォーズ」♪ 女性は白、男性はワインカラーと黒。2回転ツイストを確実に、スロー3回転サルコウ転倒。サイドバイサイドジャンプで回転数とジャンプの数がばらばらになってしまい 
 海羽ちゃんが泣きながら戻ってきた。そんなに落ち込まないで~~~

アシュリー・ケイン/ティモシー・ルドゥク(アメリカ) SP:62.58(9) FS:106.29(10) 合計:168.87(9)
 「The Prayer」♪ 白。柔らかな大人の雰囲気で、3回転ツイストをスムーズに、サイドバイサイドの3回転ループ、ダブルアクセル+1回転ループ+2回転サルコウまでそろえた。スロー3回転ルッツも決まる。要素と要素のつなぎがきれいで、美しいスパイラルを2人で見せてくれた。

須藤澄玲/フランシス・ブードロ=オデ SP:58.14(10) FS:106.82(9) 合計:164.96(10)
 「シェルブールの雨傘」♪ 水色ドレス、ブルーシャツに紺ベスト。きれいな3回転ツイストから、サイドバイサイドで3回転サルコウを決める。スロージャンプは1本ステップアウト。サイドバイサイドのコンビネーションで澄玲ちゃんが転倒したのが残念。終盤のキャリーリフトが迫力あった。
 合計の自己ベスト更新 着実に成長している!

<G3>
ヘイヴン・デニー/ブランドン・フレイジャー(アメリカ) SP:63.39(8) FS:116.06(8) 合計:179.45(8)
 「Somewhere in Time」♪ ブルー。後半最初の組、いきなり3回転ツイストの高さが上がる! サイドバイサイドの3回転サルコウ、なんとか頑張った。スロージャンプの着氷後が美しく流れて、それだけで盛り上がる。スパイラルからリフトに入ったり、一つ一つの動きがきれい。

彭程(Cheng PENG)/金楊(Yang JIN)(中国) SP:66.44(7) FS:136.48(3) 合計:202.92(5)
 「I Will Wait For You(シェルブールの雨傘)」♪ ミントブルー、白シャツ。SPでは頭ポンポンのコミカルなプログラムだったが、フリーはぐっと大人の雰囲気で。大きく離れてダブルアクセルから、シャープな3回転ツイスト、トウ・トウ3-2も決まる。スロージャンプをきれいに下りて、伸ばした手に男性がすっと手を差し伸べていくところが、いい感じ。
 全体に二人の息がとてもよく合っていて、ペア組み換えが成功しているのがよくわかる。自己ベスト大幅更新に喜ぶ。

カースティン・ムア‐タワーズ/マイケル・マリナロ(カナダ) SP:70.89(5) FS:121.46(7) 合計:192.35(7)
 「Un Ange Passe」♪ 白からグレー。しっとりした雰囲気で、3回転ツイストを決め、サイドバイサイドのコンビネーションで女性が転倒、惜しかった。スローもやや乱れ^^; サイドバイサイド単独はきれいに入った。つなぎの動き、フリーレッグのそろえ方なんかがおしゃれ。

アレクサ・シメカ・クニーリム/クリス・クニーリム(アメリカ) SP:69.10(6) FS:124.81(6) 合計:193.91(6)
 「ゴースト」♪ 白系。夫婦になってしっとり感が増して、高いツイストとスロージャンプで会場が沸く。リフトの難しい姿勢で長くキャリーするあたりは信頼感。サイドバイサイドジャンプでやや乱れた分、ベストには届かず。

<G4>
メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(カナダ) SP:74.31(3) FS:137.92(2) 合計:212.23(2)
 「No, je ne regrette rien(水に流して)」♪ ピンク、黒。得意のサイドバイサイド・3回転ルッツ、コンビネーションにしたが少し乱れた。スロー4回転サルコウ、着氷で片手をつく。スロー3回転ルッツは耐えた感じ。ダンスリフトやスパイラル、イーグルでのキャリーリフトと、見せる部分は強い。

リュボフ・イリュシェチキナ/ディラン・モスコヴィッチ(カナダ) SP:73.04(4) FS:132.27(4) 合計:205.31(3)
 「When You Say You Love Me」♪ 赤紫系。サイドバイサイドジャンプ好調で、トウ・トウ3-2、3回転サルコウと決める。スロー3回転ルッツも軸が傾いたのにうまく修正した。スロー1本転倒が惜しいが、リフトの女性のエビぞり姿勢がきれい。アイスダンスのような、男性の膝上でのリフトから、そのままペアのリフトに持ち上げてキャリー、さらにラウンジポジションに姿勢を下げて下してフィニッシュ、ユニークでかっこいい。
 自己ベスト更新にも当然!の顔。


于小雨(Xiaoyu YU)/張昊(Hao ZHANG)(中国) SP:75.20(2) FS:128.20(5) 合計:203.40(4)
 「Cavatina, Larghetto amoroso」♪ 白ドレス、黒。柔らかな曲で、きれいなスケーティングから。4回転ツイスト、迫力! スローも高さ幅がある。サイドバイサイドは2-2になってしまった。つなぎの仕草、動きまで丁寧に作られていて、観客の気持ちを引き込んでいく。リフトなどで若干取りこぼしがあったか、あまり得点は伸びず。

隋文静(Wenjing SUI)/韓聰(Cong HAN)(中国) SP:80.75(1) FS:144.28(1) 合計:225.03(1)
 「明日に架ける橋」♪ 赤ドレス、黒ジャケット。ピアノとボーカルのシンプルな音で、力強く滑っていく。4回転ツイスト、成功 サイドバイサイドのトウ・トウ3-2ではセカンドで両手上げ。単独3回転サルコウで女性が転倒してしまったが、ミスはそれだけ。スロージャンプ2本は見事、スプリットポジションのリフトもきれい。男性の靴上に乗るダンスリフトから持ち上げるリフト、美しい姿勢でキャリーして盛り上がった。最後は女性の低い姿勢のフリーレッグ上に男性がフリーレッグを重ねるユニークな姿勢のペアスピン。
 堂々の自己ベスト更新で、ついにデュハメル/ラドフォードに勝った。うれし涙のキス&クライ。

 結果、隋/韓が完全優勝、2位デュハメル/ラドフォード、3位イリュシェチキナ/モスコヴィッチ。于/張は順位を落として4位、5位に彭/金。6位クニーリム夫妻、7位ムア-タワーズ/マリナロ、8位デニー/フレイジャー、9位ケイン/ルドゥク。ここまで中国&カナダ&アメリカだが、アメリカ勢は最高が5位なので、やや水をあけられている感じ。
 須藤/ブードロ=オデが10位、須崎/木原は13位。地元韓国のキム・ユヨン/キム・ヒュンテが健闘の12位だった。

 トップのペアたちは、世界選手権にむけて、さらに磨きをかけてくるだろう。どんな戦いになるか、1か月後が楽しみ

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滑走順の決め方・四大陸選手権2017

2017年02月18日 04時40分25秒 | スポーツ

 意外にも、大会によって微妙に違う、フィギュアスケートの滑走順の決め方。シーズンによって規定が変わることもあるし、「今大会はこのように決めました」とどこかに発表されるわけでもなく、「こういうことかな?」と推測するばかりなんだけど^^;
 検索ワードに「滑走順の決め方」があったので、今回もショートの場合を考えてみた。
 どうやら、現在の世界ランク(World Standings)で上位半分と下位半分に分け、さらに上位は最終グループとその他に分けられたようだ。
 アイスダンスは16組なので8組ずつ前半と後半。世界ランクのポイントがなく、ランキングに名前がない選手は第1グループの最初と決まっている。3組がこれに該当して第1グループの1番から3番で滑った。あと5組が抽選で4番~8番に。後半8組は上位4組が最終第4グループ、その他が第3グループとなっている。
 ペアは15組、前半7組後半8組。ランキング外のペアは1組だけで1番滑走、2番~7番が抽選で。この中に中国の彭程/金楊が入ったのは意外だが、今季からのペアだからまだあまりポイントが貯まってないのだった 後半は上位4組が第4グループ、その他4組が第3グループ(ここに須藤/ブードロ=オデも入ってた)。
 女子は23人、ランキング外の選手はなし。下位11人前半で上位12人後半、三原舞依は13番目で前半に組み入れられてしまった。上位は6人が第4グループ(本郷理華はこちら)、その他6人が第3グループ(樋口新葉はここ)だった。
 男子26人は下位13人前半、上位13人後半、下位13人中ランキング外は4人。5番滑走(第1グループの最後)から13番滑走(第3グループの3番目)までにランキングで14~21番目が入り、14番滑走(第3グループの4番目)から20番滑走(第4グループ最後)にランキングで7~13番目が入った。トップ6は最終第5グループ。
 14番目に相当したブレンダン・ケリーが第1グループになり、13番目のケヴィン・レイノルズが第3グループ4番目。ランキングが近くても、滑走順が近くなるとは限らないのだった

 フリーはショート下位から、グループ単位での抽選。今季から、最終グループは上位半分と下位半分に分けて抽選することになった。例えば男子・女子の第4グループは、ショート4位~6位が1~3番目、ショート1位~3位が4~6番目の中で抽選して決める。優勝を争う選手が早々に終わってしまい、最終滑走はトップとかなり差がある選手・・・なんてことが少なくなるように、ということだろう。
 6.0時代のように滑走順に成績が左右されるわけじゃないけど、やっぱり誰のあとに誰が滑るのか、ライバル同士はどっちが先か、見るほうは気になる、滑走順

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ぴったんこカンカンに高橋一生

2017年02月18日 02時56分27秒 | 

 ついつい
 TBS「ぴったんこカンカン」2月17日のゲストは高橋一生。ただいまブレイク真っ最中 視聴率が高くないのに評論家が絶賛のドラマ「カルテット」や、大河ドラマ「おんな城主 直虎」で毎週顔を見ているが、バラエティにも最近よく出ているので
 なんと赤坂育ち。全校児童56人の赤坂小学校に通い、赤坂御所で遊んでいた子ども時代。赤坂御所に勤めている人の子どもと同級生なので、遊びに行くと顔パスで入れてもらえるようになってたとか。自然がいっぱいの広い敷地内で夕方まで遊ぶ生活、凄すぎ
 同級生がやってるパスタの店で、生まれたばかりの赤ちゃん抱いて 「A-studio」に出たとき、「5人兄弟の長男で、自分・次男三男・四男五男で父が違う」「五男が生まれたとき18歳だったので、面倒を見ておむつも換えた」という話をしていたが、実に抱き方が堂に入ってる。赤ちゃんが安心してるのがよくわかる
 墨田区では、劇団扉座時代の話。稽古場が寒くて・・・とか、幽霊が出てびっくりとか。一人暮らしが長くて、自炊も家事も得意。小林薫がいつもいい匂いなので何の洗剤を使ってるか尋ねたら、奥さんにきいてメールで教えてくれ、さらに3本持ってきてくれたとか。柔軟剤が決まると嬉しいって、、、面白い。
 ビックカメラで超音波ウォッシャーを試し、「醤油のしみ消えた!ボールペンの字も!」と興奮。さらにスープをサイフォンで作るラーメンを堪能。
 ドラマ「カルテット」のほかの3人は1月に出演してたんだけど、その回は見てない。高橋一生だけ出られなかったのは、スケジュールがいっぱいだったからだそうで 大河でレギュラーじゃ、やっぱり忙しいだろう。
 「感情が顔に出やすい」と言われて気にしている。同級生が出してきた昔の写真では、けっこうふっくらしてた? 子役もしていたらしいが、あまり記憶にない。宮崎駿の「耳をすませば」で声優をしていたのは最近話題になってたが
 どんな年の取り方をするのかも、ちょっと興味ある、不思議な人。彼女はいないのかしら

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