なぜかTVをつけるタイミングが合わなくて、、、
バンクーバー五輪・フィギュアスケート。今日はペアのショートプログラム。1位につけた申雪/趙宏博組の演技だけを見損ねてる^^;
3位につけた川口/スミルノフ組。アナウンスされてリンクに登場するところから、白鳥のようなしぐさで。演技が終わって礼をするときも、鳥がふわりと伸びあがるよう。美しい。
2位のサブチェンコ/ゾルコビー組。二人のピエロ、白黒の衣装のコントラスト。すれ違いざまに二人の足を一瞬交差させたり、細かいところにすごく工夫している。エンディングでサブチェンコがゾルコビーの頬にキスしたから、口紅がついたまま礼をしていた
ペアでタイミングが注目されるのは、ソロジャンプとソロスピン。タイミングが合うほど得点が上がる。特にスピンは、途中で回転速度がずれてしまうと、二人の向きが逆になってしまったり。ポーズを変えるタイミングがずれるのも目立ってしまう。
ステップシークエンスでは、途中で二人が交差する動きを必ず入れることになっている。まったく同じ動きをしたり、鏡に映るように左右対称の動きをしたり。最近はこの辺も見どころ。
そしてペアの醍醐味は、リフト・ツイストリフト・スロージャンプ。男性が女性を持ち上げるリフトは、持ち上げ方(入り)・上での姿勢・下ろし方(出)それぞれに工夫をこらして難度を上げる。支える手が片手になったり、女性のボディを支えたり、女性が姿勢を次々変えたり、さらに男性の空いてる手の位置まで、何度も見ると面白い。
ツイストリフトは、女性を上に投げるようにして、女性が空中で回転、その場で男性が受け止める。2回転くらいならジュニアでもできるが、3回転になると、やっぱりどきどき。受け止める瞬間に男性だけが女性を支える(女性の側からは男性に触れない)と、ポイントが高い。
スロージャンプは、男性が女性を放り投げ、女性が回転して着氷。トリノでは井上/ボールドウィン組がスロートリプルアクセルを成功させた。今大会、川口/スミルノフ組が4回転をフリーのプログラムに入れてるそうで、、、成功したらすごい
明日のフリー楽しみ。。。あれ、そういえばなんで今日、SPを録画してなかったんだ? って、容量が空いてない! 「ポニョ」や「ハッピーフライト」をダビングしないと^^;
いつか、このオリンピックの舞台に、高橋成美/マーヴィン・トラン組を立たせてあげたい。できれば、日本代表として。