AKB48の旅

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松村香織さんのHKTコンサートレポが素晴らしい

2014年05月13日 | AKB
BBQ松村香織の今夜も1コメダ#309HKTコンサート編その1
https://plus.google.com/u/0/108705263081706477178/posts/dUqr7HVpdKs

BBQ松村香織の今夜も1コメダ#309HKTコンサート編その2
https://plus.google.com/u/0/108705263081706477178/posts/KptvBk6qxfo

HKTのコンサート感想(テキスト)
https://plus.google.com/u/0/108705263081706477178/posts/Zs48gs5sf9V

これは素晴らしい。絶賛。1コメダでは、HKTコンサートの素晴らしさに感動し、松村さんの感想では、松村さんという存在に感動。

まず何より印象的だったのが、コンサートのバックヤードの活気。そこここに笑顔が溢れ、けれどもそれは決して女子中高生的な悪乗り的なものではなく、しっかりとした緊張感も伝わってきた。しかもそれがメンバーばかりでなく、映り込むスタッフも同様だった。終演後に引き上げるメンバーを、スタッフが賞賛の声とともに拍手で迎える姿が捉えられてたけど、これは少なくともAKB関連のバックヤード映像としては、初めて目にするものじゃないだろうか。

当然のことなんだけど、コンサートの表舞台は氷山の一角なんであって、誇張した比喩表現としては、コンサートの全体像の90%が水面下に隠れてることになる。メンバー個々の、そして組織としての地道な下積み的な努力はもちろんだけど、コンサートの出来不出来に決定的な要素として、黒子たるスタッフの意気込み、士気、頑張りが不可欠なのは言うまでもないだろう。HKTはそこができてることが伝わってくる。今回の1コメダの、何より素晴らしかったのが、そこがしっかり見える化されたことなんじゃないか。これを見ても改めて確認できる、尾崎支配人の優秀さ。

松村さんが登壇しての、指原さんとの遣り取りも、そのトークの掛け合いの見事さ以上に、観客との意気の合い方、二人とも何が期待されてるかを深く理解した上で、高い意識でやるべき事をやり切ってることが分かる。だからお客さんがとても楽しそうだし、お客さんが共感し、心から楽しんでるのが伝わってくるから、ますますトークに脂が乗る。そんな様子が伝わって来る、秀逸な映像になっていたと思う。

「マツムラブ」は基本口パクなんだろうけど、手持ちカメラという性質上、それでも松村さんが全部じゃないけどちゃんと歌ってるのが分かってしまう。この辺り正にこの1コメダ映像で、指原さん始め、多くのメンバーがイヤモニなのが確認できたし、それは最近のAKBコンサートでの顕著な特徴と言えそう。どうやら口パク問題の改善が、粘り強く試みられてると見て良いんだろうけど、巷間噂されるように、それはHKT、そして指原さんを震源としてるという理解で良いのかな。

ところで「マツブラブ」のネット販売は、なんでこんなに遅れたんだろう。そして、5000枚なんて瞬殺じゃないかと思うのは、私の感覚の方が間違ってるんだろうか。

松村さんのコンサートの感想。もうなんか一部だけ引用とかできないくらいに濃密な内容。何より素晴らしいと思ったのが、インサイダーとアウトサイダーの視点を、たぶん間違いなく意図的に使い分けていることかと。これができる人はなかなかいないわけで、敢えて偉そに言い切るなら、そういう能力に恵まれた人間が、挫折を含めた非凡な経験を積み重ねた上で、さらに相転移としての「気づき」が必要とされることになる。正に指原さんがそうだったように。

ついでだけど、そしてブルーレイが出てから(出るよね?)あらためて取り上げると思うけど、本編ラストが「明日は明日の君が生まれる」なのは、ガイシが初なのかな。この選曲が指原さんだとすれば、なんかもう凄すぎて言葉もない。