マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

GOOGYA

2008-05-29 14:49:39 | ラーメンズ
「GOOGYA」:1999年・VoL.6

「ラーメンズが、あのレベルで、ネタを作り続けていったら、いつか、おかしくなるでしょうね」

     石田ちゃんと共演者達の楽屋での会話より


おかしくなる・・・?

えっ、何がおかしくなるの?

あ~~。私服のセンスがか。



まあ、冗談はさて置き、当初より完璧さを追求するあまり、自分を追い込んで破滅・破壊・発狂を示唆する動きが、無意識にあったであろうか?


自分の思考を有限とし、仕事に対して妥協や譲歩等という、甘っちょろい手持ちのカードを、彼は持っていない。




「今夜は、ブラックジャックをやろうぜ」

「カードは、君のお手製新トランプか?」

「そうそう、これじゃなきゃ、勝負しないよ」

「君のその、ふざけたカードでゲームを一緒にしてくれる奴が、他にいるかよ」

「なんだよぅ~。オレ、漫画家といての肩書きもあるんだぜ。よく出来ているだろう」

「どこがだよ!!」

「ダンガリーシャツの絵が6点、赤のチェックネルシャツ8点、黒のリュック9点、NBのシューズ4点、菅笠カカシはババ扱い、磁器ネックレスが10点、体操着みたいなTシャツ3点・・・」

「わかったわかったから・・・で、このたた目の覚めるような真っ青に塗りつぶしたエースカードはいったい何?」

「・・・ペプシ」

「あは~~?」


コメント (1)
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