イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

下駄を履かせる、花を持たせる

2011-02-28 20:20:36 | 雑感
 Numberの奥田英朗さんエッセイ、面白いです。

 相撲の八百長について書き、その他のスポーツにも触れています。
 「阿吽の呼吸」ですね。

 そして、「遊び」の必要性。(ハンドルの遊びの意)


 そんなエッセイを読んでいて思い出したのは、
 「下駄を履かせる」
 高校生の時、赤点がつく…!と思っていると、通知票には赤点がない。
 担当の先生がちょいと下駄を履かせてくれたのです。
 『どこまでなら下駄を履かせてくれる』とか、
 『平常の授業態度が決め手』とか、いろいろ説はありましたが、
 テストの点数絶対ではなく、下駄を履かせてくれたのは事実。
 今はどうなんでしょうね。コンピューターに入力しておしまいでしょうか?

 もう一つは、
 「花を持たせる」
 これは奥田英朗氏のエッセイにも出てきました。

 「先輩に花を持たせる」
 打って下さいストレート勝負!
 スポーツでなくても、花を持たせる場面ありましたね。
 『次は真剣勝負だぞ』なんてね。

 曖昧さがプラスにはたらくこともある。
 遊びがなくなったら、苦しさが蔓延する。
 そういうこともあるなぁと、しみじみ思いました。


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