このバーの高さはどれくらい?

　昨日の高校陸上競技の上越大会。

　競歩のスタートの時に、棒高跳び決勝はまだ競技中でした。
　午前10時開始で、午後2時を過ぎても競技継続。
　タイムテーブルを見ると、男女同時に始まっていて、女子は1m50からスタートして、2m90まで試技がありました。優勝記録は2m80。

　その後男子は3mから始まって、記録のいい選手たちはずっと待っている状態。
　
　写真の場面では、4mを越えているのは間違いないとして、4m30くらいでしょうか。
　安全マットのすぐ手前にいる、女子部員。その身長をもとに考えれば、何というバーの高さ。



　ブブカ選手を鳥人と呼ぶことは6m越えだからでしょうが、4mだってすごい高さで十分鳥人だと思います。

　試技を写すチャンスはなかったけれど、助走からポールをしならせて、ぐーんと上がっていって、クリア。そのあと安全マットに着地するんだけれど、落下ですからね。

　かの有名な友情のメダル。ベルリンオリンピックで西田修平選手と大江季雄選手が2位、3位決定戦を行わず、帰国後メダルを半分ずつくっつけたという、あの時の記録が4m25。
　ポールの素材や安全マットの機能等、当時とまるで違うのでしょうが、そうであっても4mを越えればもう鳥人の世界だと思います。

　昨日の優勝記録は4m50でした。