詰みが見えるか見えないか

　昨日、Eテレで放送された、
　『新春お好み将棋対局「小学生&女流棋士　早指しペアトーナメント』

　小学生と女流棋士のペアは3組で、トーナメントなので、もう一組は伊藤かりんさんと山崎隆之八段。

　男女のペアという点では共通ですが、山崎八段と女流棋士では、相応の実力差があると思うので、もしかして有利?　でも、2人合わせた棋力を考えると、同等のペアとなるのかな?

　実際の対局も、伊藤・山崎ペアが端攻めを成功させて、有利なのかと思いました。
　しかし、最後に読み間違いというか、頭金を受けたつもりが、1つ横で斜めから王手をされても詰み。受けないで、王手を続ければ、持ち駒豊富で攻め切れたんじゃないかという最終盤。20秒でそこまで読むのはやはり厳しいものがあったようです。
　
　伊藤かりんさんは、乃木坂46で、ということはレコード大賞の時に歌っていたんでしょうね。全く、誰が誰かわからないんだけれど。
　昨日の放送で、そういう話題が出ないというのは、晴れ着で正月ムード満載でも、収録はかなり前なんだろと察しがつきました。

　藤田綾女流と中村太地王座は小学生時代にペアを組んで優勝したというので、そのシーンも映りました。藤田女流が6年生で、中村王座が4年生。
　体格差がかなりあって、女子と男子の成長カーブの違いを感じました。
　
　BSプレミアムで放送された「大逆転将棋」はバラエティの要素がかなりあって、Eテレの方はさすがに、真剣勝負の緊迫感がありました。