「佐川前長官」になってる

　NHKニュース7、麻生大臣が「佐川前長官」と言ってました。

　「佐川」と呼びすてにしているのは、悪い人のイメージを作っていると言われたとか。
　長官時代にも「佐川」と言ってたんだから、辞めたときにも同じように呼びすてだったと説明しているようです。

　敬語の使い方からすれば、部下であれば「佐川」でいいと思うし、実際いろいろ書き換えのことが出てきた頃に「佐川」と言ってるのは、部下なんだなぁと思ってました。
　辞任を発表してからは、部下でなくなったんだから「佐川氏」か「佐川前長官」でないと、さすがにまずいように思いました。

　部下なんですよね。部下がとんでもない事したら、上司も責任とらねばならないというのが、通例。まして、真面目だとか、仕事ができるとか、総理も適材適所と言ってたんだから、任命責任は大きいでしょうね。管理責任も当然問われると思うし。
呼び方以上に、そちらの問題がどうなるのか気になります。