月刊「視覚障害」の8月号で宮城教育大の長尾博教授が鋭い論説を発表しています。
盲学校の「センター的機能」を考えるという内容。
一番鋭いと思ったのは障害児教育の位置づけ。
法的にというのではなく、どんなふうに思われているかという点。
学級経営がうまくできないから、障害児教育を担当してもらう、そういうケースがあると。かなり。
要するに、普通学級の指導より障害児教育を下に見ているというのが現実だと。
津久井やまゆり園の殺傷事件で、安倍総理は対策を指示とニュースで伝えてましたが、それは防犯体制のことなんだと思います。
でも、根底にはそういう問題がある。
昭和54年度から養護学校義務化が実施され、それまで就学猶予とされていたケースでも、入学できるようになりました。
それは当然の権利として、しかし、実態として対応できたかといったらできてないんだと思います。
そういったことの議論がなされないと、今回のような犯罪が繰り返されるとは思えないけれど、施設というのがどういう場所なのか等わからないことだらけのまま、社会が動いていくことになるように思います。
盲学校の「センター的機能」を考えるという内容。
一番鋭いと思ったのは障害児教育の位置づけ。
法的にというのではなく、どんなふうに思われているかという点。
学級経営がうまくできないから、障害児教育を担当してもらう、そういうケースがあると。かなり。
要するに、普通学級の指導より障害児教育を下に見ているというのが現実だと。
津久井やまゆり園の殺傷事件で、安倍総理は対策を指示とニュースで伝えてましたが、それは防犯体制のことなんだと思います。
でも、根底にはそういう問題がある。
昭和54年度から養護学校義務化が実施され、それまで就学猶予とされていたケースでも、入学できるようになりました。
それは当然の権利として、しかし、実態として対応できたかといったらできてないんだと思います。
そういったことの議論がなされないと、今回のような犯罪が繰り返されるとは思えないけれど、施設というのがどういう場所なのか等わからないことだらけのまま、社会が動いていくことになるように思います。
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