板チョコの溝……早く冷やすため

　今朝のEテレ、7時過ぎでした。
　板チョコに溝があるのはなぜ?　というのをやっていました。

　割りやすいから。全然違ってました。

　表面積が増えることで、早く冷やすことができる。
　なるほど。

　表面積の問題はいろいろあります。

　例えば、挽肉がいたみやすいのは、表面積が大きいから。
　ブロック肉の方が保存しやすいです。

　夏マラソンはがっしり型の選手より、細身の選手が有利。
　体重に対する表面積は細身の選手の方が大きくなるから。そんな話もあったように思います。放熱効果ですね。ラジエターですか。
　もっとも、マラソン選手は細身が普通かもしれません。
　また、ロサンゼルスオリンピックの男子マラソンで優勝した、カルロス・ロペス選手は胸板の厚いがっしり型の選手でしたが、2時間09分21秒のオリンピック新記録で優勝。37歳でした。
　夏マラソンだから、というのを気にしすぎる必要がないのかもしれないけれど、実はロサンゼルスの夏はそれほど過酷でなかった、というのもあったようです。
　宗兄弟が、高温多湿の日本の夏とはまるで違ったと述懐していたように思います。

　表面積、話題性に事欠きません。