イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

ふようの花、ふようの人

2020-05-11 18:57:01 | 雑感
 走っている時に、ふと「ふようの花は枯れたけど」というフレーズが浮かびました。

 さだまさしさんの声がよみがえるのですが、歌っていたのはグレープです。
 出だしから思い出して、
 「撫子の花が咲きました 芙蓉の花は枯れたけど」
 タイトルは「追伸」

 最近の不要不急が耳についているからか、「ふよう」の言葉に「芙蓉」が記憶から引っ張り出されたのかもしれません。

 帰ってきてから、そういえば「ふようの人」という小説があったなぁと。
 不要の人だったら、大変ですが、「追伸」の歌詞と同じく「芙蓉の人」です。
 作者は誰だったか? 新田次郎でした。
 新田次郎作品は「強力伝・孤島」と「八甲田山死の彷徨」しか読んでなくて、「芙蓉の人」はタイトルを知っているだけです。

 芙蓉の花はわかるけれど、芙蓉の人というのはどんな人?
 NHKでドラマ化された時の説明に『富士山は芙蓉峰とも呼ばれ』という一節がありました。
 なるほど、それでつながりますね。富士山での気象観測に関する話で、野中到、千代子夫妻が「芙蓉の人」なんでしょうね。

 「ふよう」にもいろいろあります。


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