イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

藤井猛九段の解説

2019-06-24 08:38:13 | 将棋
 昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、行方尚史八段と杉本昌隆八段の対戦でした。

 最近は、藤井聡太七段の師匠として登場する機会も多い杉本八段。行方尚史八段は、大山永世名人のお弟子さんとして有名だから、将棋の世界の師弟関係というのを深く感じる部分ありました。

 解説は藤井猛九段。藤井姓の棋士といったら、藤井聡太七段を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、これまでの実績を考えたら藤井猛九段の方が上です。
 そのあたりを考えての解説者選び?
 行方八段と親交が深いという、そっちの理由のようでしたが。
 
 だから、軽口が多いというのか、饒舌というのか、言いたい放題というのか、そういう面はありました。
 藤田綾女流も「行方八段は10年ぶりくらいと言ってたけど、実は5年ぶり」と、フォローなのか、全くもう…的なのか。
 対局前のインタビューで、行方八段が杉本八段との対局について、10年ぶりくらいと言ったので。
 藤田女流が杉本八段3勝、行方八段9勝と対戦成績を紹介したあとに、実は5年ぶりと。

 そんなこんなで、盤面は激しい戦いなんだけれど、解説は楽しい雰囲気でした。
 形勢が行方八段有利となってからは、着々と攻めをつないで、完勝に近い形での、後手番勝利でした。
 122手で、杉本八段が投了しました。


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