にしがた力士の勝ち、と言ったよ…

　栃ノ心が大関復帰を決めたと思ったら、物言い。
　協議が長かったです。何を揉めてる?
　審判員がけっこう激しい感じで言い合っている様子も映りました。

　5分以上の審議が終わって、阿武松親方の説明。
　軍配差し違え。栃ノ心の負けなんだけれど、「にしがた力士の勝ち」と言いました。
　東が朝乃山、西が栃ノ心ですよ。

　先日の朝乃山・佐田の海戦の物言いでも、全く説明にならなかった阿武松親方。
　今日の場合は、栃ノ心の踵が出ていたからとはっきり言ったんだけれど、それを協議していたなら、あんなに長い時間はいらないと思います。
　どちらが先かというのは、もめると思うけれど、出たか出ないかはすぐにわかると思います。じゃのめにあとが残っているかどうかの確認もしてなかったと思うし。

　栃ノ心は不満顔で引きあげて、談話では「出てないよ」

　出てなければ、栃ノ心が勝っているのです。

　明日は鶴竜戦。むしろとりやすいのかもしれませんが、相手は横綱。もろ差しを許すと厳しいでしょうし、あと1つの大変さです。