一昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、屋敷伸之九段と野月浩貴八段の対戦でした。
対局者の紹介で、それぞれ北海道札幌市出身。そうか、同郷なんだ。
奨励会入会も同年。ただ、学年は屋敷九段が2つ上で、中学2年での奨励会入りは、遅い例になります。そこから3年で四段になって、タイトル挑戦、タイトル獲得の最年少記録を持っているんだから、すごいことです。
野月八段は勝浦修九段門下。解説が森内俊之九段で兄弟子。
同郷対決で、同門解説という、野月八段にとってはより「勝ちたい」対局だったかもしれません。
それが、森内九段も驚いた中飛車だったのかも。互いに居飛車での勝負を予想していたみたいですから。
そこからもずっと積極的に攻めていて、終盤ちょっと屋敷九段の陣営が堅くなって、攻めるのが難しくなったかも…という場面はあったけれど、攻めきりました。
142手で後手番野月八段の勝ち。
解説の指し手が、びしばし当たっているのもさすがでしたが、余談のような話がほとんどなくて、司会の中村桃子女流が「お二人とも盤から離れたところに座布団を敷いてますね」と言った時に、「女流ではどうなんですか?」なんて聞いていたのがちょっと印象的でした。
男女にかかわらず、盤面に近い位置で指す人、離れて指す人、それぞれのようです。
対局者の紹介で、それぞれ北海道札幌市出身。そうか、同郷なんだ。
奨励会入会も同年。ただ、学年は屋敷九段が2つ上で、中学2年での奨励会入りは、遅い例になります。そこから3年で四段になって、タイトル挑戦、タイトル獲得の最年少記録を持っているんだから、すごいことです。
野月八段は勝浦修九段門下。解説が森内俊之九段で兄弟子。
同郷対決で、同門解説という、野月八段にとってはより「勝ちたい」対局だったかもしれません。
それが、森内九段も驚いた中飛車だったのかも。互いに居飛車での勝負を予想していたみたいですから。
そこからもずっと積極的に攻めていて、終盤ちょっと屋敷九段の陣営が堅くなって、攻めるのが難しくなったかも…という場面はあったけれど、攻めきりました。
142手で後手番野月八段の勝ち。
解説の指し手が、びしばし当たっているのもさすがでしたが、余談のような話がほとんどなくて、司会の中村桃子女流が「お二人とも盤から離れたところに座布団を敷いてますね」と言った時に、「女流ではどうなんですか?」なんて聞いていたのがちょっと印象的でした。
男女にかかわらず、盤面に近い位置で指す人、離れて指す人、それぞれのようです。
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