goo blog サービス終了のお知らせ 

イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

豊島竜王の強さ

2020-09-21 08:54:13 | 将棋
 昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、豊島将之竜王と畠山鎮八段の対戦でした。

 解説は井上慶太九段。関西弁が出てくると軽やかさを感じます。
 指し手も軽やかなものをお薦めでしたが、後手番の豊島将之竜王は、解説と違って重厚に。

 途中までは、前後同型で、そこからどう切り開いていくかが、棋風。
 まもるだけれど、攻めるで、畠山八段の攻め。
 豊島竜王も反撃の機会はあるのに、そうせずに重厚に。

 序盤はノータイムで指していた豊島竜王。勘所では考慮時間を使って、それでも最後の1分を残した状態で終局でした。

 140手で畠山八段が投了。

 まもなく始まる竜王戦に関する話題は出ませんでした。
 昨日の対局時には、まだ挑戦者が誰になるかわからなかったでしょうから。

 感想戦を聞きたいところでしたが、時間がありませんでした。
 井上九段と中村桃子女流の掛け合いみたいな部分はあって、感想戦の時間がなくても、そちらで話は十分楽しめたという感じでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竜王戦挑戦者決定戦第3局の棋譜

2020-09-20 11:04:02 | 将棋
 竜王戦のHPで、挑戦者決定戦第3局の棋譜を見ました。

 中継ブログで投了図は見たんだけれど、その後の解説はなくて、投了図以下どうなるのかわかりませんでした。

 棋譜の解説にはその点が書かれていました。
 
 竜王戦は10月9日から。
 対局場は7局全部違ってます。7都県。
 まずは、無事に日程通り対局が進むことを願って、できれば100期目のタイトルというニュースを聞きたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽生九段、竜王戦挑戦者に

2020-09-20 09:19:08 | 将棋
 竜王戦の挑戦者決定戦、第3局。

 先手番の羽生善治九段が勝って挑戦者となりました。
 竜王戦のHPで棋譜を見ようと思ったら、まだ載っていませんでした。

 これで、タイトル100期に挑戦するということにもなりました。
 そちらはあまり気にしなくていいのかもしれないけれど、区切りというのか、大台というのか、やっぱり数字に対してのこだわりは本人のみならず、周囲も注目すると思います。

 永世七冠を達成したのが2017年12月。
 その頃は、タイトル通算100期も間近ではないかと思われていたのに、99期で止まっているというか、無冠という状況になってしまいました。

 豊島将之竜王との対戦も、まさに挑戦ということになると思うので、果たしてどういう結果になるか。
 タイトル奪取期待したいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竜王戦、挑戦者は羽生九段か丸山九段か

2020-09-18 20:16:49 | 将棋
 竜王戦の挑戦者決定戦。
 明日第3局。

 羽生善治九段と丸山忠久九段。

 若手の活躍が目立つ中、同世代の2人が戦います。

 丸山九段も竜王位を獲得したことあるように思ったけれど、ないんですね。
 名人2期と、棋王1期。
 となれば初の竜王目指して、挑戦者に名乗りを上げたいところでしょう。

 羽生九段は、100期目のタイトルを目指して、まずは挑戦者にならねばということで、そちらに注目が集まるのでしょう。

 果たして、どちらが挑戦者となるのか。
 第1局の終局は20時25分、第2局は21時32分。

 土曜日はニュース番組が少ないので、あまり話題にならないかもしれません。
 結果のチェック、忘れないようにしなくては。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

椅子に正座で対局

2020-09-14 18:54:06 | 将棋
 一昨日の午後、Eテレで放送していた「第45回小学生将棋名人戦」

 いつものように、椅子での対局。
 今は、NHK杯の将棋も椅子で対局していて、やっぱり畳に正座が将棋の対局シーンという気持ちと、だいぶ見慣れてきたなぁというのと両方の感じになってます。
 椅子で対局というのは、テーブルもあって、ほおづえをつくシーンも見られます。
 畳に正座だと、脇息があってそれにもたれかかるような姿勢で、考えることはあります。
 ほおづえはあんまり良くないというか、例えば授業中にほおづえをついていると、注意されたりとか。

 風の歌で「ほおづえをつく女」というのがあります。ほおづえがどんな意味を持っているのか、けっこうイメージがふくらみます。

 小学生の対局は、いつも椅子なので、そういう点では見慣れているのですが、一昨日は、椅子に正座というスタイルで対局している姿もあって、もしかしたら過去にもあったかもしれないけれど、かなりびっくり。

 準決勝では2人とも正座というのもありました。
 普段、正座で指していて、椅子の上でも正座が落ち着くのでしょうか。
 戸辺誠七段が解説で、聞き手は鈴木環那奈女流。「2人とも対局のかなり前から正座をしていて、気合いが入ってましたね」という話をしていました。

 NHK杯で正座の対局が見られたらびっくりでしょうね。そもそも体格的に無理のような気がするので、そこはさすがに小学生、ということでしょう。

 決勝が頓死で決着。先手が詰みまで行きそうだったのに、一手緩めたところで、後手が王手。そこから逃げるのを間違えてしまって、つかまってしまいました。
 
 菅井竜也八段に弟子入りして、奨励会を目指すということでしたから、いつかプロ棋士になったら、この場面が出て懐かしむことになるかも。
 津山市の小学生。津山市には学生時代の友人がいるので、かなり応援していたのですが、まさかのまさかでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

囲いがなくても勝てる

2020-09-14 11:14:55 | 将棋
 昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、山崎隆之八段と広瀬章人八段の対戦でした。

 解説は松尾歩八段。

 先手の山崎八段の初手は銀を動かすという、ちょっと意表を突くような出だし。でも、山崎八段の指し手は独特なものがあるから、それが何かにつながるということではなかったです。

 その後、山崎八段の金銀が上ずっている状態で、玉の囲いはほとんどないような状態に。

 山崎八段ペースで始まったようでも、堅実に指している広瀬八段がいいのかなという話になっていたのに、2人とも30秒将棋になってからが長く、だんだん山崎八段が攻めの形を作って、135手で広瀬八段が投了。

 最初から上着を脱ぎ、左は腕まくり(利き腕)。その気合が勝因?

 これまでの対戦成績は山崎八段の2勝、広瀬八段の4勝と中村桃子女流が紹介。
 それくらいの対局数だとまだ相性というほどの数字になってないのだと思います。

 こういう指し方もあるんだなぁという、かなり珍しい展開で見ごたえがありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

王座戦、1勝1敗に

2020-09-10 18:37:43 | 将棋
 将棋の王座戦、第2局は久保利明九段が勝って、1勝1敗に。

 先手の久保九段は中飛車から飛車をいろいろ動かして、駒がぶつかりあってからは、大駒の動きも大きくて、派手というのか豪快というのか、見応えありました。

 永瀬拓矢王座も角2枚で左右挟撃という場面を作ったり、攻撃態勢は作ったのに、久保九段が手番を渡さず、攻めきった感じです。

 127手で、永瀬王座が投了。

 これで1勝1敗に。

 五番勝負なので、第3局に勝った方が有利だと思いますが、先手番が勝つパターンなので、最終局まで進むような気もします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「チェスもやるから卓上スタイルも似合ってる」

2020-09-06 19:57:15 | 将棋
 今日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、羽生善治九段と佐々木大地五段の対戦でした。

 解説は深浦康市九段。佐々木大地五段の師匠です。
 かなり期待をしているように感じました。
 中村桃子女流から、これまで2局の対戦があって、それぞれ1勝と紹介され、深浦九段は、勝った将棋は自信につながったと。

 今日も先に攻めたのは佐々木五段。しかし、羽生九段にかわされたというのか、飛車を歩で止めた時に、3筋に回られたのが、深浦九段もちょっと予想外だったようで、佐々木五段も同じだったのかな?

 羽生九段が攻めに転じてからは、順調に指し進めて113手で後手番の佐々木五段が投了。
 
 投了後の解説では、「自然でうまい」と。具体的には「後手が攻めあぐねた所をとらえて反撃に転じた」
 「完勝に近かった」というのは、師匠としてはつらい一言だったかも。

 羽生九段の勝ちが見えてきた頃に、
 「チェスもやるから卓上スタイルも似合っている」という解説があって、中村女流も「全く違和感ない、見慣れた光景」と相づちを打っていたので、羽生九段のチェスはそんなに有名というかしょっちゅうやっているの?と思いました。
 きっとそうなんでしょうね。チェスも強いんですから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

将棋、名人になった時の年齢

2020-09-06 10:18:15 | 将棋
 週刊新潮の将棋コーナーは渡辺明三冠の担当です。

 今週号で、名人になった時の年齢が遅い方から4番目と書かれていました。
 
 毎日新聞の8月16日付の記事に、名人になった年齢の一覧が出ていました。
 実力制名人となってから。
 これまでに15人。
 少ないですね。

 最年長は米長邦雄永世棋聖で49歳11か月。その次が加藤一二三九段で42歳6か月。さらに升田幸三九段で39歳3か月。
 そして、渡辺明三冠の36歳3か月。

 加藤九段が名人になったのが40代というのはちょっと意外。
 といっても、大山康晴、中原誠という永世名人となった2人の時代に戦っていたんだから、そういう巡り合わせになったのでしょう。
 
 年齢というのは、何かと話題になりやすいですが、勝負事に関しては、どういう相手がいたかによって、結果が違ってくるし、単純に早いか遅いかだけでは語れない部分もあると思います。

 渡辺明三冠も、B級1組に下がった時には、もう名人は無理かと思ったのに、そこから順位戦で連勝が続き、今年の名人に、という事を書かれていました。
 
 藤井聡太八段の話題は多いけれど、他の棋士の活躍も注目すべき点がいろいろありそうです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

王座戦開幕、降り駒は歩が3枚、無効1枚

2020-09-04 11:35:45 | 将棋
 昨日、王座戦の第1局が行われました。

 永瀬拓矢王座に挑戦するのは久保利明九段。

 降り駒の結果がちょっと珍しかったです。
 永瀬王座の振り歩先で振られ、歩が3枚で無効が1枚。
 無効の理由は駒が立ったから。

 回り将棋だと、駒がたくさん進めます。横だと5、縦だと10、逆さまだと20だったかな…。

 今回の立ったというのが、縦か横かわかりませんが、そういうこともあるんですね。

 棋譜を見たら先手番の永瀬王座は、穴熊。久保九段はもちろん振り飛車。

 飛車の動きがかなり繰り返されて、手数が増えていきました。
 駒がぶつかってからは激しい勝負で、穴熊の堅さもあって、177手で久保九段が投了。

 久保九段は久しぶりのタイトル戦。
 第2局は先手番なので、まずは1勝返して欲しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする