秋に咲く紫色の花って、なんだか淋しそう・・・
でも、花の少ないこの時期に咲いてくれるのは嬉しいね♪
ダンギクとシオン、紫色の花が二種類咲いています。
ダンギクはそろそろ花の終盤を迎え、シオンは只今花盛り!
まずは青紫色の花、『ダンギク(段菊)』・・・
昨年知人から小さな苗で頂いたこの花、今年も無事に咲いてくれました。
今年もきれいに咲きましたぁ・・・

ダンギクという名前は、花が段状に咲いて葉が菊に似ているところから名付けられたようですね。
名前には菊とついているけれど、菊の仲間ではないというこの花。たしかに花の雰囲気は菊とは全く違っています。
花が段状に咲きます・・・

花の輪を作りながら段状に付いた蕾は、まず下段から花を開いて上段へと咲き進んでいきます。
下段から花が開いて上段へと咲き進み・・・

そして、ひとつの段の『花の輪』の中では上から下へと咲いています。
ひとつの段の中では、上から下へと咲いていく・・・

下段から上段へ向かって咲き、でも上から下へ向かって花開く。
ダンギクは、なんとも不思議な咲き方をする花です。
この花、花が開くところもちょっとユニーク。
蕾が口を開けると、中から長い雄しべと雌しべがニョキッと飛び出してきます。
雄しべと雌しべが飛び出します・・・

そして、雄しべの先端がまた可愛らしい! 見てください、この色を・・・
青色が、とってもきれい・・・

先端の青色が、神秘的な雰囲気を醸し出していますね。
昨年は丸く固まって咲いたこの花、そのまま株が残って芽が出てくると思いきや・・・
なんと、この花はこぼれ種でも芽を出すのですね。ビックリ!
あちこちに小さな株が現れて、花を咲かせています。
小さな株が、あっちにもこっちにも・・・


菊の花がまだ咲かないこの時期に、ダンギクが庭を優しい色で包んでくれます。
ちょっと地味な花だけど、不思議な美しさが魅力的
そしてもうひとつ、薄紫色の花『シオン(紫苑)』・・・
紫苑・・・漢字で書くとなんて素敵な名前でしょう。
春に咲く野の花に『ハルジオン(春紫苑)』という花がありますが、このハルジオンはシオン(紫苑)から名前をもらっているのだそうですね。
薄紫色のこの花は、『思い草、シオン(紫苑)』・・・
これもまた素敵な響き。『思い草』だなんて、胸がキュンとするような呼び方ですねぇ~
昨年のブログにこの花をアップするとき、『思い草』という名を知りました。
このシオンという花は、今昔物語に『思い草』と称して登場しているのだそうです。
そのお話とは・・・
親を亡くした兄弟がいました。
兄は悲しみを忘れるために、その花を見ると憂いを忘れるという『忘れ草、カンゾウ』を、
弟は親を慕う気持ちを忘れたくないと、心に思うことを忘れさせない花『思い草、シオン』を、
それぞれお墓に備えたということです。
我が家のシオンは、三十数年前から前の家で一緒に過ごしてきた花のひとつです。
わたしにとっても、前の家で過ごした三十数年間を忘れたくない想いから、この花は『思い草』。
ずっとずっと咲かせ続けたい花です。
昨年こちらに連れてきて、数ヶ所に植えてあります。庭に、そしてアイリスの丘にも・・・
前の家でも結構大きく育ったシオンですが、こちらの庭ではますます大株になってしまいました。
大きな株で咲いてる、『思い草、シオン』・・・

こんなに大きくどっしりとした株で堂々と咲いていられたら、ちょっと秋の風情というものから遠のいてしまいそう・・・
この花、別名で『十五夜草(じゅうごやそう)』という呼び名もあるようですね。
花の時期が中秋の名月と重なるところから、『十五夜草』と呼ばれるらしい・・・
こうなると、大株で咲いていようがどっしりと咲いていようが、シオンは秋の花。
確かに、中秋の名月には満開でしたぁ・・・なるほど、十五夜草。素敵な名前です!
『十五夜草』と呼ばれるのにはもうひとつ・・・
中秋の名月を、ススキのようにシオンの花の間から眺めたとも思えるからだという説もある。
そうなれば、ちょっと困った!
ススキのように、風に吹かれながら品良く咲いてなんかいない我が家のシオン。
我が家のシオンは、花がものすごく密集して咲いています。
先日の美しい十五夜も、この密集した花の間からは見えなかったと思うけど・・・
(もしかして、花の間じゃなくて株の間? だとしてもメタボな我が家のシオン。無理だわぁ…)
窮屈そうに、密集して咲いてるシオン・・・


こんな咲き方をしているのは、我が家のシオンだけかしら・・・
それとも、シオンってこんな咲き方をする花なのかなぁ?
紫苑…、思い草…、十五夜草…
素敵な名前を付けてもらっているのに、我が家のシオンはどうしてこんなにも野性的に逞しく育ってしまったのでしょう。
もう少しか弱そうで、儚げに咲いてくれてもいいと思うんだけど・・・
でも花をよく見ると、小さな花が可愛らしい。
可憐な花を咲かせるシオン・・・


菊に似た細い薄紫色の花びら、そして中心には鮮やかな黄色。
これは、薄紫色の舌状花と黄色の筒状花なんだって。ん? お花の周りにまたお花???
黄色い筒状花が開くと、中から飛び出してくるのは雄しべでしょうか。それとも雌しべ?
なぜか『?マーク』がやたらと多いこの花。
長年ずっと見てきたわりには、なんにもわかってなかったなぁ・・・
何かがニョキッと飛び出します・・・

ニョキッと飛び出るのは、先に紹介したダンギクと同じですねぇ~
このシオンも、やっぱり不思議なお花だわぁ。
でも待てよ、こんな花ってどこかで見たような聞いたような・・・
それほど不思議なんかじゃないのかも・・・
舌状花と筒状花。そして筒状花が開くとニョキッと飛び出す花は他にもあったような・・・
そうだぁ、コスモスの花だって同じ! こんな仕組みのお花はいっぱいあるじゃん!
(アップ後に気付いて、あわてて上(↑)4行追記した、わ・た・し…)
花の少ないこの時期に咲くシオンは、虫や蝶たちにも大人気。晴れた日には、中心の黄色い筒状花が開いている花を探しては、蝶たちが吸蜜にやってきます。
夢中で吸蜜中の、ベニシジミ・・・

「さぁー、花が咲いている今のうちに…」とばかりに、夢中で吸蜜しているベニシジミの姿がいじらしいですね。
花の季節もあとわずかです・・・
シオンは、『見る人に、心に思うことを忘れさせない花』だといいます。
この先ずっと、わたしはこの花を眺めながら心の中で色々なことを思うのでしょうね。
シオンは、これからもずっと我が家の庭で咲き続けてほしい花。大切にしたい花です・・・
でも、花の少ないこの時期に咲いてくれるのは嬉しいね♪
ダンギクとシオン、紫色の花が二種類咲いています。
ダンギクはそろそろ花の終盤を迎え、シオンは只今花盛り!
まずは青紫色の花、『ダンギク(段菊)』・・・
昨年知人から小さな苗で頂いたこの花、今年も無事に咲いてくれました。
今年もきれいに咲きましたぁ・・・

ダンギクという名前は、花が段状に咲いて葉が菊に似ているところから名付けられたようですね。
名前には菊とついているけれど、菊の仲間ではないというこの花。たしかに花の雰囲気は菊とは全く違っています。
花が段状に咲きます・・・

花の輪を作りながら段状に付いた蕾は、まず下段から花を開いて上段へと咲き進んでいきます。
下段から花が開いて上段へと咲き進み・・・

そして、ひとつの段の『花の輪』の中では上から下へと咲いています。
ひとつの段の中では、上から下へと咲いていく・・・

下段から上段へ向かって咲き、でも上から下へ向かって花開く。
ダンギクは、なんとも不思議な咲き方をする花です。
この花、花が開くところもちょっとユニーク。
蕾が口を開けると、中から長い雄しべと雌しべがニョキッと飛び出してきます。
雄しべと雌しべが飛び出します・・・

そして、雄しべの先端がまた可愛らしい! 見てください、この色を・・・
青色が、とってもきれい・・・

先端の青色が、神秘的な雰囲気を醸し出していますね。
昨年は丸く固まって咲いたこの花、そのまま株が残って芽が出てくると思いきや・・・
なんと、この花はこぼれ種でも芽を出すのですね。ビックリ!
あちこちに小さな株が現れて、花を咲かせています。
小さな株が、あっちにもこっちにも・・・


菊の花がまだ咲かないこの時期に、ダンギクが庭を優しい色で包んでくれます。
ちょっと地味な花だけど、不思議な美しさが魅力的

そしてもうひとつ、薄紫色の花『シオン(紫苑)』・・・
紫苑・・・漢字で書くとなんて素敵な名前でしょう。
春に咲く野の花に『ハルジオン(春紫苑)』という花がありますが、このハルジオンはシオン(紫苑)から名前をもらっているのだそうですね。
薄紫色のこの花は、『思い草、シオン(紫苑)』・・・
これもまた素敵な響き。『思い草』だなんて、胸がキュンとするような呼び方ですねぇ~
昨年のブログにこの花をアップするとき、『思い草』という名を知りました。
このシオンという花は、今昔物語に『思い草』と称して登場しているのだそうです。
そのお話とは・・・
親を亡くした兄弟がいました。
兄は悲しみを忘れるために、その花を見ると憂いを忘れるという『忘れ草、カンゾウ』を、
弟は親を慕う気持ちを忘れたくないと、心に思うことを忘れさせない花『思い草、シオン』を、
それぞれお墓に備えたということです。
我が家のシオンは、三十数年前から前の家で一緒に過ごしてきた花のひとつです。
わたしにとっても、前の家で過ごした三十数年間を忘れたくない想いから、この花は『思い草』。
ずっとずっと咲かせ続けたい花です。
昨年こちらに連れてきて、数ヶ所に植えてあります。庭に、そしてアイリスの丘にも・・・
前の家でも結構大きく育ったシオンですが、こちらの庭ではますます大株になってしまいました。
大きな株で咲いてる、『思い草、シオン』・・・

こんなに大きくどっしりとした株で堂々と咲いていられたら、ちょっと秋の風情というものから遠のいてしまいそう・・・
この花、別名で『十五夜草(じゅうごやそう)』という呼び名もあるようですね。
花の時期が中秋の名月と重なるところから、『十五夜草』と呼ばれるらしい・・・
こうなると、大株で咲いていようがどっしりと咲いていようが、シオンは秋の花。
確かに、中秋の名月には満開でしたぁ・・・なるほど、十五夜草。素敵な名前です!
『十五夜草』と呼ばれるのにはもうひとつ・・・
中秋の名月を、ススキのようにシオンの花の間から眺めたとも思えるからだという説もある。
そうなれば、ちょっと困った!
ススキのように、風に吹かれながら品良く咲いてなんかいない我が家のシオン。
我が家のシオンは、花がものすごく密集して咲いています。
先日の美しい十五夜も、この密集した花の間からは見えなかったと思うけど・・・

(もしかして、花の間じゃなくて株の間? だとしてもメタボな我が家のシオン。無理だわぁ…)
窮屈そうに、密集して咲いてるシオン・・・


こんな咲き方をしているのは、我が家のシオンだけかしら・・・
それとも、シオンってこんな咲き方をする花なのかなぁ?
紫苑…、思い草…、十五夜草…
素敵な名前を付けてもらっているのに、我が家のシオンはどうしてこんなにも野性的に逞しく育ってしまったのでしょう。
もう少しか弱そうで、儚げに咲いてくれてもいいと思うんだけど・・・
でも花をよく見ると、小さな花が可愛らしい。
可憐な花を咲かせるシオン・・・


菊に似た細い薄紫色の花びら、そして中心には鮮やかな黄色。
これは、薄紫色の舌状花と黄色の筒状花なんだって。ん? お花の周りにまたお花???
黄色い筒状花が開くと、中から飛び出してくるのは雄しべでしょうか。それとも雌しべ?
なぜか『?マーク』がやたらと多いこの花。
長年ずっと見てきたわりには、なんにもわかってなかったなぁ・・・

何かがニョキッと飛び出します・・・

ニョキッと飛び出るのは、先に紹介したダンギクと同じですねぇ~
このシオンも、やっぱり不思議なお花だわぁ。
でも待てよ、こんな花ってどこかで見たような聞いたような・・・
それほど不思議なんかじゃないのかも・・・
舌状花と筒状花。そして筒状花が開くとニョキッと飛び出す花は他にもあったような・・・
そうだぁ、コスモスの花だって同じ! こんな仕組みのお花はいっぱいあるじゃん!
(アップ後に気付いて、あわてて上(↑)4行追記した、わ・た・し…)
花の少ないこの時期に咲くシオンは、虫や蝶たちにも大人気。晴れた日には、中心の黄色い筒状花が開いている花を探しては、蝶たちが吸蜜にやってきます。
夢中で吸蜜中の、ベニシジミ・・・

「さぁー、花が咲いている今のうちに…」とばかりに、夢中で吸蜜しているベニシジミの姿がいじらしいですね。
花の季節もあとわずかです・・・
シオンは、『見る人に、心に思うことを忘れさせない花』だといいます。
この先ずっと、わたしはこの花を眺めながら心の中で色々なことを思うのでしょうね。
シオンは、これからもずっと我が家の庭で咲き続けてほしい花。大切にしたい花です・・・
青森では、育たなかった思いました。
ちょっと、不思議??
>そちらは、冬、寒くないのですか。
いやいや、信州の冬は充分寒いですよー。でも、青森に比べるとどうでしょう・・・
ダンギクって寒さに弱い花でしたかぁ。全然知りませんでした。
昨年の6月に近所の知人宅の庭からこの花の苗を頂いたのですが、名前もわからず・・・
どんな色のどんな形の花が、どんな風に咲くのかさっぱりわかりませんでした。
花が咲いてからネットで調べてみると、すぐにダンギクと判明。
昨年は花後に何をするでもなく、そのまま放っておいたのですが・・・
春になると新芽が続々出てきて、その付近にも同じ葉があちこちに出てきました。
遠く離れた場所にも見覚えのある葉がちらほら・・・
この花は宿根草だと思ったのですが、こぼれ種でも発芽するんだぁ…って、
実はちょっと得した気分なのです。
私も、昨年12月にこちらに引っ越してきたのですが・・・
車で4、50分ほど北に移ってきたので、今まで住んでいた所よりは寒いです。
それでも、一緒に連れてきた花たちはほとんど無事に春を迎えて、
それぞれの季節に咲いてくれています。
信州の冬は寒いといっても、やっぱり青森の方がもっともっと寒いのでしょうね。
だって、ずっと北ですものね。
今ね、Yahoo!天気情報を調べてみたのですが・・・
大町市の今朝6時の気温は13℃、21時の気温は14℃
青森(地域がわからないけど)は、それより平均(色んな地域の平均)で1℃低いくらいでした。
…ってことは、あまり変わらないってこと???
でも、真冬の寒さはまた違うのかもしれませんね。
ダンギクもシオンも、花が沢山あって、美しい花ですね。
こちらを荒らした台風が、そちらに向かったようですね。
お気を付け下さい。
マイナスになるかならないかなんですよね。
チョコレートコスモスは、知っていますか。
これも微妙なんです。
青森でも、一冬越したことがありますが、やはりダメです。
チョコレートコスモスが、越すようであれば、ちょうどギリギリ、ダンギクも絶えているんだと思います。
チョコレートコスモス、植えてないんでしたら、ためしに、植えてみてください。
あららら・・・なんというタイミング。
今、そちらのブログへお邪魔していたところでしたぁ・・・[E:coldsweats01]
…で、そちらの台風状況を確認して、そしてこちらの様子もコメントしてきたところです。
三重県でも被害がでたというTV報道を観て心配していたのですが、
被害もなかったとのこと・・・なによりでしたね。
そちらを荒らした台風、今こちらに来てますよー。
今私のところは台風のど真ん中。そのせいか雨も止んでシーンとしています。
ここは暴風も吹き荒れることなく、昨夕から強い雨だけ。
このまま北上していくんだと思いますが、
北国でも被害も出さずに、早く日本を通過してくれるといいですねぇ~
秋の花、ダンギクもシオンも不思議な花です。
単に遠くから眺めているだけでは気付かないことも、
こうしてカメラのレンズを通してみると、色々と発見できておもしろいですよね。
ダンギクの雄しべの先の青い色は、本当にきれいです。
これこそ、近づいて覗かないと気付かない美しさですね。
ブログをやるようになってから色んな『不思議発見!』ができて、
日々楽しいです・・・[E:happy01]
>マイナスになるかならないかなんですよね。
こちらの冬、外は当たり前のようにマイナス7、8℃にはなります。
一番寒いときには、マイナス15℃から20℃にもなることも・・・
そんな寒さだと、普通はダンギクも絶えてしまうということなのですよね。
…だとしたら我が家のダンギクは、なんとまぁタフだこと!
でも、昨年は冬越しできたのだけど、二年目の今年はどうでしょう。
今雨が止んでいるので、外に出てちょっと確認してきました。
大きな株で咲いているのは、昨年の株に間違いありませんね。
昨年切った茎が根元にたくさん残っていました。
でもでも、その株の根元の土がモコモコ・・・モグラさんが通ったみたい。
今あわてて長靴で、株元を踏みつけてきました[E:coldsweats01] ホントモグラには困っちゃう!
その株から離れているところであちこち咲いているのは、昨年のこぼれ種からですよね。
今見てきて、不思議に思ったことなんですが・・・
大きな株の周りには、5、6cm位に育った小さな株もあちこちいっぱい出ています。
これは、昨年こぼれた種が最近になって発芽し、成長してきたのでしょうかね。
今咲いている大きな株を見ても、まだ種にはなっていませんでしたから・・・
この小さな苗たちは、冬越し出来ずになくなってしまうのでしょうか。
チョコレートコスモスは、知っています。
でも、一度も育てたことはありませんが・・・
早速育ててみましょう。 さぁー、どうでしょうね。
今年の冬越しの確認はできるかどうかわかりませんが、
少なくても来年は花を咲かせて、冬を越せるか試してみたいと思います。
なんだか楽しみが増えて、わくわくです。
こちらは今、突然陽が差してきました。どうやら台風が通過したようです。
これから青森方面が暴風雨になるのでしょうか。
被害もなく、無事通過してくれるといいですね。
心配した台風も、我が家の場合は畑の蕎麦が少し倒れ気味程度で済みましたが、そちらは如何ですか?
『森のこびとの場合、電話の方が断然高速なんだけど、たまには足跡もね』
だって、折角たどたどしくコメント書いても、キー押し間違えてあっと言う間にどこかへ飛んで消えてしまうんですもの…トホホ…汗だくものよ…
昨年に引き続き今年もまた《貴女のこのブログで》亡き妹との段菊の思い出が熱く蘇りました。
15年ほど前、山野草のお店で紫、ピンク、白、の段菊に出会いました。
なんとも愛らしくほっとするその花姿に魅了され早速買い求めました。
翌年、妹にその段菊を分けてあげた時のあの妹の笑顔が今でも忘れられません。
3年ほどは、お互いの庭で咲いていたのに自然に絶えてしまいました。
妹も私も、何度か挑戦したのですがその度3年ほどで絶えてしまいました。
やはり、この地方には無理?
チョコレートコスモスも、妹のところではその年のみだったみたい…
でも私より標高が低く、北に住んでるけど温度は高く、しかも人一倍いや何十倍も、お花育て上手な貴女のお庭だったら大丈夫な予感。
籾殻や藁などで覆ってあげれば きっと大丈夫よ貴女のお庭なら。
それに、蕾がほころんで、咲いた所が珍しい形ですね。
シオンの花は、近くの家の花壇でも、見かけますが、
そんな謂われが有ったんですね。
これからは、違った見方が出来そうです。
あ~ら、久し振りのコメント、とっても嬉しいですわぁ~
ん? だから台風がやってきたのかなぁ・・・な~んてね[E:bleah]
そちらは台風の被害もなかったようで、よかったですね。
こちらも何事もなく、無事に通り過ぎていきました。
今は、青空になって虹が出てますよー。久し振りの虹です!
>森のこびとの場合、電話の方が断然高速なんだけど、たまには足跡もね…
そうですよ-。なんでも早けりゃあいいってもんでもないからねぇ~
今の時代はスローライフ。
…で、スローライフとは何ぞや・・・
結果も大事だが、過程を時間をかけて楽しむ、そこに価値観を見出すという生き方
だって。
キー押し間違えてどこかへ飛んで消えてしまって、かなり苦労されたとしても、
こうしてあなたからのあたたかいコメントを受け取って、私はすごく嬉しいです。
たまには、『過程を時間をかけて楽しみましょう』。ただし文章が消えないようにね[E:wink]
ところで、ダンギクにそのような大切な想い出が隠されていたとは・・・
>あの妹の笑顔が今でも忘れられません。
そうでしたかぁ・・・
ダンギクは、森のこびとさんにとって特別なお花だったのですね。
やっぱりダンギクは、三年ほどで絶えてしまったのですか?
あららら・・・チョコレートコスモスも同じなの?
それって、thomasさんのおっしゃってたとおりですねぇ~
…ってことは我が家のダンギクも、もしかして数年後には絶えてしまうかも・・・
ちょっと心配です[E:think]
>きっと大丈夫よ貴女のお庭なら。
そうかなぁ・・・
もし、万が一このままダンギクが何年も咲き続けたなら、
森のこびとさんの分まで大切に育てますね!
そして、花が咲いたときには連絡差し上げますから、
毎年我が家に花を見にきてください[E:happy01]
妹さんを偲んで、二人でお茶でも飲みましょう[E:cafe](お酒の方がいいかしら…[E:wine][E:bar][E:beer][E:bottle])
本当は苗を届けてあげたいんだけど、そちらで育たないんじゃあそれも無理だものね。
ダンギクは私も昨年初めて見た花なのですが、本当に段々になって咲くのですよ。
珍しいお花です。
>蕾がほころんで、咲いた所が珍しい形ですね。
そうですね、ひとつひとつの小さな花から青い雄しべが飛び出してきて・・・
よく見ると、本当に可愛らしいお花です。
下の段の蕾がほぼ開くのを待って、次の段が開きはじめてる。
「次はあなたの開く番ですよぉ…」なんて、誰にも教えてもらわないのにね。
お花って、すごいですねぇ~ そして不思議です。
>シオンの花は、近くの家の花壇でも、見かけますが…
そうですね、シオンはよく見かける花ですよね。
シオンは思い花・・・
こういった謂われを知ると、やはりそのお花のイメージまでが変わっちゃいますね。
私もそうでした[E:coldsweats01]
今まで三十年もの間一緒に暮らしてきたこのシオン。
しかも昨年までは、私の車の真横で咲いていたのですよ。
それなのに、「あぁー、シオンが咲いてきて秋なんだなぁ…」
な~んて、ただそう思いながら横目でチラリと見て車に乗り込んでいました。
でも、今年はちょっと違う・・・
シオンの花の前にしゃがみ込んで何を思うかは、それはひみつ[E:confident]