毎日暑い日が続いていますねぇ~ 空には大きな入道雲が、もこもこ・・・
そんな中、季節は少しずつ秋へと向かって進んでいるのですね。
ほらね、もうススキが・・・
お盆が終われば、少しは過ごしやすくなるのでしょうか・・・
さて本日は、前ブログの『白い花』に続いて、元気印の『黄色い花』です。
(似たもの同士を集めて並べたので、撮影日順ではありません…)
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?小さな花を咲かせる、黄色い花たち・・・
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《 ギンバカゲロウソウ(銀葉陽炎草)/別名:コツラ・ヒスピダ 》・・・(6月9日)
(石の隙間の株が、只今危機状態…)
《 ハナホタル(花蛍)orカゲロウソウ(陽炎草)/別名:コツラ・バルバータ 》・・・(6月20日)
(花ほたる、名前に惹かれて買ってしまった…)
takeさんへ・・・
右の写真(↑)、左のギボウシの手前に3本のヒョロヒョロした花が見えるでしょ。
これ、昨年のこぼれ種から咲いた『マツバウンラン』です。
山野草の近くでも咲いたけど、玄関前のこんな場所でもあちこちに咲きました。
(花が小さすぎて写真が撮れなかったので、ここで見てね…)
《 ラナンキュラス・ゴールドコイン 》・・・(6月6日)
(ランナーを伸ばして、どんどん侵入していく…)
《 チシマタンポポ(千島蒲公英) 》・・・(6月9日)
(地を這って株が広がるから、小さな土手に植えてます…)
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小花が集まって咲いてる、黄色い花たち・・・
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《 キリンソウ(麒麟草) 》・・・(7月7日)
(ようこそ! 庭のニューフェースさん…)
《 ブプレウルム(別名:ツキヌキサイコ) 》・・・(7月11日)
(消えてしまったと思ってたこの花、見事に復活!…)
《 オミナエシ(女郎花) 》・・・(8月5日)
(お盆ですねぇ…)
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花が似ている、黄色い花たち・・・
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《 ダイヤーズカモミール(別名・紺屋カミツレ) 》・・・(7月10日)
(蝶が大好きな花なのに、あれっ? 蝶はどこいった?…)
《 ヘリオプシス(別名・姫ヒマワリ) 》・・・(8月5日)
(黄色い花が、眩しすぎますぅ…)
《 イトバハルシャギク(糸葉波斯菊) 》・・・(7月10日)
(わたしと一緒、花の盛りはとうに過ぎちゃったけど…)
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同じ仲間の、黄色い花たち・・・
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リシマキアの仲間・・・
《 リシマキア・プンクタータ 》・・・(6月20日)
《 リシマキア・ファイヤークラッカー 》・・・(7月11日)
キスゲやカンゾウの仲間・・・
《 ニッコウキスゲ(日光黄菅) 》・・・(6月4日)
(霧ヶ峰高原で咲かせてあげたい…)
《 ニッコウキスゲに似てる花、ヒメカンゾウ》・・・(6月20日)
(ヒメカンゾウの花びらは、もっと細い?…)
《 へメロカリス 》・・・(7月10日)
(一日花だけど、次々と咲いてくる…)
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山野で咲かせたい、黄色い花たち・・・
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《 キジムシロ(雉筵) 》・・・(5月13日)
《 クサレダマ(草連玉) 》・・・(7月11日)
《 オトギリソウ(弟切草) 》・・・(8月11日)
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とってもユニークな、黄色い花・・・
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《 グロリオサ(別名:百合車、狐百合) 》・・・(8月4日)
このグロリオサは冬越しできないので、球根を秋に掘り上げて春になったら植え付けます。
今年も大きく育って、ユニークな花をたくさん咲かせています。今も花盛り♪
似たもの同士をまとめたとはいえ、無理矢理仲間に入れたものもあります
今日は、元気印の黄色い花たちのご紹介でした・・・
追記です・・・(2017年5月15日)
我が家でフタマタイチゲと呼んでいた花は、
どうやら『アネモネ・カナデンシス(和名はカナダ・アネモネ)』ではないかと思われます。
フタマタイチゲは北海道に自生している花で、レッドデータリストに載るような希少種のようです。
フタマタイチゲと呼んでいた花はというと、その辺の雑草に負けないほど繁殖力旺盛なので、
希少種のはずもなく、やはりフタマタイチゲとは違う花なのですね・・・
本文中の記事やタイトル、そして他のブログ記事内の花の名前は変更せずに、
フタマタイチゲのままにしてありますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
ここ数回にわたって、春~初夏に咲いた花たちを色んなタイトルでご紹介してきましたが、
最後に残った花たちは、大まかに色別でまとめてみようと思います。
白い花、黄色い花、ピンク・赤系の花、青・紫系の花
この四つに分けてご紹介します。
(駆け足で進みましょう…)
まず今回は、清楚に咲く白い花たちです・・・
(撮影した日付け順に並べてみましょう…)
《 アネモネ・シルベストリス(別名:バイカイチゲ) 》・・・(5月13日)
(可憐だけど強健、年々株が増えてる…)
《 カモミール(別名:カミツレ) 》・・・(5月18日)
(これぜんぶ、こぼれ種から咲いた…)
《 シロバナヘビイチゴ(白花蛇苺) 》・・・(5月19日)
(花として咲いてるけど、実も美味しいらしい…)
《 フランスギク と シャスターデージー 》・・・(5月25日、6月20日)
(このふたつの花、ホントにそっくりさん…)
《 ギンパイソウ(銀盃草) 》・・・(6月8日)
(白い花が、じゅうたんのように咲いてる…)
《 アエゴポディウム(別名:斑入りイワミツバ) 》・・・(6月17日)
(花はキアゲハの幼虫のご馳走で、食べ尽くされちゃった…)
《 フタマタイチゲ(二股一華) 》・・・(6月20日)
(繁殖力旺盛で、気付けば群生して咲いてた…)
《 ニゲラ(別名:クロタネソウ) 》・・・(6月20日)
(青花が咲かなかったから、色違いの仲間に入れなかった…)
《 宿根カスミソウ(霞草) 》・・・(7月10日)
(小さな花は可愛いけれど、こんなに生い茂らなくても…)
《 ハンゲショウ(半夏生) 》・・・(7月26日)
(友人から頂いて、今年庭に仲間入り♪…)
《 カシワバアジサイ(柏葉紫陽花) 》・・・(7月10日)
(今年は大きな株になって、花もいっぱい咲いた…)
このカシワバアジサイは、「我が家のシンボルフラワーとして玄関先で咲いていただこう…」ということで、昨年の秋にアイリスの丘から自宅に連れてきました。
そうしたら、息を吹き返したかのように元気いっぱいに咲いて、もう驚くやら嬉しいやら…
この場所が気に入って貰えたようで、よかった、よかった!
白い花を咲かせたカシワバアジサイは、今の時期になるとしだいに花が赤く色づいてきます。
赤く色づいてきた、カシワバアジサイの花・・・(今日、8月11日)
(カシワバアジサイの、お色直し…)
これが、上の写真(↑)の白い花のその後の姿とは、ちょっと思えないかもしれませんね。
秋になると葉の紅葉も美しいカシワバアジサイだけど、
夏に見られる『花の色づき』もまた、この花の魅力だと思います。
余談になりますが・・・
お花の写真を撮るときには、
花のアップの様子と、そして葉も含めた咲いている様子もなるべく撮るように心がけています。
それは、
花の名前調べなどで、このブログに飛んできてくださった方に、全体の様子も見ていただき、
ひとつの判断材料としていただけたらいいなぁ…と思うからです。
それともうひとつ、
それぞれのお花を植える場所や植え方などの参考になればいいかなぁ…とも思っています。
…ですが、
いざブログにアップする段階になると、使いたい写真が撮ってなくて、
すでに花は咲き終わっているし、「後の祭り」状態なことがよくあります。
たとえば今回の写真、フランスギクとシャスターデージー・・・
このふたつ、花だけ見ればそっくりさんだけど、咲いている花姿は違います。
フランスギクは細い茎でしなやかに、シャスターデージーはどっしりとした花姿。
フランスギクはこぼれ種で増えるから、その辺にいっぱい咲いてるけど、
シャスターデージーは株が広がって増える花。
このふたつの花、咲いている様子を見れば違いがよくわかります。
…だけど今年、シャスターデージーは花の写真しか撮ってなかった
このようなドジばっかりで、その度に反省の日々です・・・
カメラの性能の良し悪しではなく、自分の腕の良し悪しでもなく、
やっぱりこれは、日頃の心がけ…ということなのでしょうね
今日は、清楚に咲く白い花特集でした・・・
今日は、『なにげなく同じ名前で呼ばれるけど、でも違う花』ということで、
七つの花色々…をご覧いただきましょう・・・
スミレ色々、ナデシコ色々、オダマキ色々、ツキミソウ色々、
ケマンソウ二種類、スズラン二種類、バラ色々
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スミレ(菫)色々・・・
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《 昔ながらの、サンショクスミレ(三色菫) 》・・・(5月4日)



(今、三色スミレはパンジーのこと…)
《 斑入りゲンジスミレ(源氏菫) 》・・・(5月4日)


(大文字草の中から、ある日突然現れた…)
《 ヒゴスミレ(肥後菫) 》・・・(5月5日)


(種はできるのに、ちっとも増えない…)
《 紫色の、これビオラ? 》・・・(6月20)


(こぼれ種から、たくさん咲いた…)
色とりどりに春を彩るパンジーやビオラも素敵だけど、
こういった山野に咲いていそうなスミレも可愛いですね・・・
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ナデシコ(撫子)色々・・・
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《 ノハラナデシコ(野原撫子) 》と《 ヒメナデシコ(姫撫子) 》・・・(7月10日、6月20日)


《 タツタナデシコ(龍田撫子) 》と《 カワラナデシコ(河原撫子) 》・・・(6月20日、7月10日)


あっ、いけない!
『ムシトリナデシコ(虫取撫子)』と『シキザキナデシコ(四季咲き撫子)』の写真を、
取り忘れちゃった

ムシトリナデシコは、色んなお花の後ろに見え隠れしてますけど・・・
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ツキミソウ(月見草)色々・・・
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《 ヒナマツヨイグサ(雛待宵草) 》・・・(8月1日)

(ミニサイズの月見草です…)
《 エノテラ・レモンドロップ 》・・・(6月20)

(日向に移植したら、背丈が伸びて花もたくさん咲いた。後の花が、ムシトリナデシコ…)
《 モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草) 》・・・(7月10日)

(繁殖力旺盛過ぎて、畑花壇からは撤去願いましたぁ…)
ここでも再び・・・あっ、いけない!
昼に咲く黄色い月見草の『エノテラ・フルティコサ』の写真がなかった

今年は真っ黄色の花がとってもきれいに咲いたというのに・・・
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オダマキ(苧環)色々・・・
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《 セイヨウオダマキ(西洋苧環)、三種類 》・・・(5月19日、八重咲きは6月3日)



(八重咲きは、今年初めて咲いた♪…)
《 フウリンオダマキ(風鈴苧環) 》・・・(5月4日)


フウリンオダマキ、大きな株の鉢植えは写真を撮り損ねちゃった。
これ(↑)は、クリスマスローズの鉢の中で、こぼれ種から咲いているフウリンオダマキです。
《 ミヤマオダマキ(深山苧環) 、地植え 》・・・(5月15)


《 ミヤマオダマキ(深山苧環) 、鉢植え 》・・・(5月18日)


《







昨年も屋敷林の下で咲いていたかもしれないけど、気付いてあげられなかった・・・

ヤマオダマキにそっくりなこの花、距の先端が内側に強く巻き込んでいるから、
『オオヤマオダマキ』に訂正した方がよさそうですね。
《 キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環) 》・・・(8月5)


キバナノヤマオダマキは、最盛期の写真を撮り忘れちゃった・・・
この屋敷林の下一帯に、今年もたくさん咲きました。
この花は、最後の一輪。周辺を探してみたら、一輪だけ見つかった。
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ケマンソウ(華鬘草)が二種類・・・
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《 ヒメケマンソウ(姫華鬘草) 》と《 ケマンソウ(華鬘草) 》・・・(6月4日、5日)


今年、お向かいさんからケマンソウを頂き二種類になりました。
(そう言えば、ヒメケマンソウもこちらに引っ越した翌春に、お向かいさんから頂いたんだっけ…)
手前がケマンソウで、奥がヒメケマンソウ・・・

頂いたばかりのケマンソウはまだ株が小さいから、どちらが『姫』だかわからない・・・
仲良く咲いてます♪
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スズラン(鈴蘭)が二種類・・・
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《 ドイツスズラン(ドイツ鈴蘭) 》と《 スズラン(鈴蘭) 》・・・(5月24日)


ドイツスズランは、太い花茎が葉の先端までまっすぐに伸びて咲きます。?
日本のスズランは、葉に隠れるようにして下の方でうなだれて咲きます。
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最後は、バラの花色々・・・
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我が家のバラたち、今年は新芽をことごとく虫に食べられちゃって、
バラの季節には全く花を咲かせることができず、淋しい限りでした。
7月10日頃になってようやく咲いた花も、いつもとは違ってあまり美しくない・・・
パットオースティンなど、知らないうちに咲き終わってしまった花もありました。
来年のバラの季節には、またいつものような美しい花を見せてくれるといいんだけど…

今日は、『なにげなく同じ名前で呼ばれるけど、でも違う花』特集でした。

春から今咲いている花の中で、色違いで咲いた花(咲いてる花)を集めてみました。
色違いの花は、もちろん品種が違うということになりますね。
でもね、
植えた覚えのない色の花が咲いたぁ♪
な~んてことも、たまにはあるのですよ。
そんな花は、もしかして自然交配で咲いた花『自然からの贈り物』なのかもしれませんね・・・
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自然に花色が増えてきた花たち・・・
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《 ムラサキツユクサ(紫露草) 》・・・(6月20、21日)
植えた花は三種類、『白』と『赤紫』と『紫』・・・



気付けば、いろんな色の花が咲いていた・・・





花びらの枚数が『4枚』と『5枚』、大サービスだ・・・


ムラサキツユクサは、このような自然からの贈り物が多いお花のようですね。
《 オイランソウ(花魁草) 》・・・(8月5日)
この花の正式名は、『宿根フロックス』なのでしょうね。?
(でも昔からオイランソウと呼んでいるので、慣れ親しんだ名前で呼びましょう…)
前の家から連れてきて植えたのは、『白』と『ピンク』の二種類。
そして昨年、白い花がないというお向かいさんに白花を差し上げ、
その代わりに『濃いピンク』を頂いたので、一種類増えました

…なので、植えた花は『白』と『ピンク』と『濃いピンク』の三種類。
『白花』のオイランソウ・・・


『ピンク』のオイランソウ・・・


『濃いピンク』のオイランソウ・・・


なんと今年は、こぼれ種から少し違った色の花が咲きました♪
花の中心の色が濃くて、花びらが少し薄いピンクの花。
もしかして、これも自然からの贈り物でしょうか・・・
『薄いピンク』のオイランソウ・・・


そして、アイリスの丘に植えた花は『白』と『ピンク』の二種類。
ところが、それぞれに違った花を咲かせています。変だなぁ・・・
『ほんのり紅をさした』白花のオイランソウ・・・


『桜の花のように咲いた』ピンクのオイランソウ・・・


この(↑)ピンクのオイランソウ、花の形が他のと違う。
他の花たちは、花びらが丸くて風車のような花の形。
でもこの花は、ほっそりとした花びらで桜の花のような形。
丘に咲く白とピンク、これはいったいなぜでしょう。
土の違い? う~ん、わからない・・・
これもやっぱり、自然からの贈り物かもしれないね

今年のオイランソウは、花姿もいつもと違っています。
早めに咲いた白い花は背丈が極端に低く、ピンクの花はとても背が高い。
中庭と畑の花壇で咲いてる、オイランソウたち・・・


白い花は、毎年早くから咲き始めます。
今年は陽気がおかしかったから、
背が伸びる前に花が咲いちゃったのでしょうか?
今年の花には色んな異変が見られます。
『自然からの贈り物かも…』というお花の話題は、これでおしまい・・・
さてここからは、正真正銘『色違い』の花たち。明らかに品種の違う花です。
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三色の花が咲いてる花たち・・・
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《 イカリソウ(錨草) 》
いつもだったら、それぞれの色の花のアップ写真もたくさん撮ってたはずなのに、
なぜか今年は、こんな写真しかなかった

「色違いの花が咲いてる…」ということがおわかりいただければ、
今年はもうそれでいい・・・
『白』と『ピンク』と『淡紅紫』の、イカリソウ・・・・・・(5月5日)



《 ワスレナグサ(忘れな草、勿忘草) 》
今年も、こぼれ種から『白』、『ピンク』、『青』の三色が庭のあちらこちらで咲きました。
ここでは、三色入り乱れて咲いてる・・・(5月8日)

栗の木の根元には、青い花だけ咲かせてる・・・(5月13日)

《 シラーカンパニュラータ 》
?別名は、シラー・ヒスパニカとかツリガネズイセン(釣鐘水仙)と呼ばれるようですね。
『白』と『青紫』と『ピンク』の、シラーカンパニュラータ・・・・・・(5月16日)



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二色の花が咲いてる花たち・・・
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《 ハナビシソウ(花菱草) 》
ハナビシソウは、オレンジ一色で咲かせるのが好きなのですが、
なぜか今年は、中庭で咲くオレンジ集団の中にクリーム色が一株だけ咲いてました。
(種ができる前に慌てて抜いて、他の場所へ移動させた…)
『オレンジ』と『クリーム色』の、ハナビシソウ・・・(6月6日)


《 ツボサンゴ(壺珊瑚) 》
昔から庭の片隅で咲いていたような懐かしいこの花、今では『ヒューケラ』と呼ばれて、
園芸店などにたくさん並んでますね。
カラーリーフプランツとして、寄せ植えなどに人気なのだとか・・・
『赤』と『ピンク』の、ツボサンゴ・・・・・・(6月17日)


《 シラン(紫蘭)とクチベニシラン(口紅紫蘭) 》
このふたつの花は名前が違うから、本来ならばここに登場させるべきではないのかも・・・
(でも、色違いのようなものなので、お仲間に入れてあげましょう…)
紫色のシランは、もう結構!…というほどに良く増えるけど、増えてほしいクチベニシランの方はなかなか増えない・・・
それでも三年前に友人から3株頂いたクチベニシランが、今年は20株ほどになりました。
…と思って喜んでいたのだけど、先日以前の隣組の仲良し花友さんたちが来て、
「これ、ほしい…」ってことで、気前よく半分ほど抜いて差し上げちゃった・・・
『紫色』のシラン・・・(6月20日、10日)


『白花にリップがピンク』のクチベニシラン・・・6月20日)


《 ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙) 》・・・(6月20日)
昨年朱赤のヒメヒオウギズイセンを頂いて、今年は二色で咲いてます。
朱色のヒメヒオウギズイセンよりも、朱赤の方は背がスラリと高くスマートな花姿で咲きます。
…なので、同じ種類の単に色違い…ということには少々疑問もあるのですが・・・
『朱色』と『朱赤』の、ヒメヒオウギズイセン・・・


今日は、色違いで咲いている(咲いた)花たちのご紹介でした・・・
よそのお庭で色違いの花を見かけると、なぜか違った色の花も咲かせてみたくなってしまう。
わたしって、きっと欲張りなんですね


今年初めて咲いた嬉しい花・・・
年々花数が増えて嬉しい花・・・
虫に食われちゃって悲しい姿で咲く花・・・
いつの間にやら仲間が消えて淋しく咲く花・・・
例年通りに今年も咲いてくれた花・・・
今日は、そんな山野草をご覧いただきましょう・・・
(春から初夏に、庭で咲いた山野草たちです…)
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今年初めて咲いた、嬉しい花たち・・・
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《 ニリンソウ(二輪草) 》・・・(5月5日)


お向かいさんから頂いたニリンソウ、今年は我が家の庭で花を咲かせました♪
ほんのりピンクに頬染めて、恥ずかしげに咲いてます。
《 ツバメオモト(燕万年青) 》・・・(5月6日)



一昨年の春に友人から頂いたこの花、昨年は花の咲くのを楽しみにしていたのに・・・
屋敷林の下一帯を、草刈り機でガァーガァー刈られたときに、
大切な山野草たちの葉も一緒に、きれいさっぱりと刈り取られてしまいました。
そんな苦難にもめげず、今年初めて花を咲かせてくれました。
花芽を見つけた時は、本当に嬉しかった♪
咲いてくれて、ありがとう!
《 クマガイソウ(熊谷草) 》・・・(5月15日)



うふっ! クマガイソウってユニークな花でしょう。
このクマガイソウもまた、ツバメオモトと同じ境遇でした。
今年こそは! と、待ち焦がれていた花です♪
《 シライトソウ(白糸草) 》・・・(6月20日)


少々ピンが合ってませんが、花姿も見ていただきたくて載せました。
このシライトソウもまた、ツバメオモトと同じ境遇。
ブラシのように咲く花穂が、これまたユニークですねぇ~
3株のうち1株しか花は咲かなかったけれど、待望の花との出会いは嬉しい♪
《 オノエマンテマ(尾上マンテマ) 》・・・(6月21日)



別名『カーペットカスミソウ』と呼ばれる花です。
これ、ヒマラヤに咲く花ですって!
友人から頂いて二年目で、初めて咲いた♪
ちょっとだけカーペット状に広がってきたかなぁ・・・
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年々花数が増えて、こちらも嬉しい花たち・・・
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《 バイモ(貝母) 》・・・(5月4日)



昨年はたった一輪しか咲かなかったバイモ、今年は三輪咲きました♪
もったいなくて、まだまだ切り花にはできなかったバイモ。
早く花瓶に挿して眺めたいなぁ・・・
《 シャガ(著莪) 》・・・(5月24日)


前の家では十数年花を咲かすことがなかったシャガですが、
こちらに連れてきてからは、年々花の数を増やしています。
きっと、ここの土と気候が合うんですね♪
《 オオチゴユリ(大稚児百合) 》・・・(6月6日)


おぉー、ずいぶん増えましたぁ♪
(ホウチャクソウやアマドコロも増えたのに、写真を撮り損ねちゃった…)
《 チダケサシ(乳茸刺) 》・・・(7月11日)


友人宅から頂いてきて植えた一昨年には花が咲いたのに、昨年は春になっても芽が出ることなく、
枯れてしまったと諦めていたこの花。
なんと今年は、次々と芽が出てきて花もたくさん咲きましたぁ~
嬉しい、チダケサシの復活です♪
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虫に食われちゃって、悲しい姿で咲く花・・・
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《 キバナカタクリ(黄花片栗) 》・・・(5月4日)


3株咲いたうちの1株が、虫に食われちゃった

そういえば、早春に咲いた『カタクリ』も虫に食われちゃって、
惨めな花姿で咲いたっけ・・・
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いつの間にやら仲間が消えて、淋しく咲く花たち・・・
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《 イワカラクサ(岩唐草) 》・・・(5月28日)


この場所は北側なので、強い霜で土が盛り上がって根が浮いちゃったのでしょうね。
株が少し減ってしまったイワカラクサです

半分はそのまま残して盛り土をし、半分は玄関前に非難させました。
さぁーて来年は、どちらの株が生き残って咲くでしょう・・・
《 クリンソウ(九輪草) 》・・・(5月31日)


昨年は3色で咲いていた九輪草だけど、今年はこの赤いクリンソウ1色しか咲かなかった

友人から頂いた淡いピンクと、甲州から宅配便で届いた濃いピンク。
この2色のクリンソウは、いったいどこに消えてしまったのやら・・・
せっかく頂いたのに、森のこびとさんとtakeさんには申し訳ないことをしてしまったわぁ。
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例年通りに、今年も咲いてくれた花たち・・・
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いつものように可愛らしい花、美しい花を咲かせてくれた山野草たちです♪
《 シュンラン(春蘭) 》・・・(5月5日)



《 ミヤマエンレイソウ(深山延齢草) 》・・・(5月15日)


《 エビネ(海老根) 》・・・(5月31日)



《 フタリシズカ(二人静) 》・・・(6月4日)


《 エーデルワイス、鉢植え 》・・・(6月20日)


《 エーデルワイス、地植え 》・・・(6月21日)


《 ササユリ(笹百合) 》・・・(6月22日)


春から初夏に咲いた山野草を、一挙にご紹介しました。
庭に咲く花たち、どの花を山野草の仲間に入れたらいいのやら・・・
その定義がさっぱりわかりません。
わたくしの独断と偏見で、なんとなく山野に咲いている方が似合いそうな花を、
山野草の仲間としましたが、
「ちょっと待て!」と、異論のある方も多々おられることでしょう。
まぁ、その辺のところは大目にみてやってくださいませ

今回登場しなかった山野草たちは、後日他のタイトルで登場予定です。