かねてから待ち望んでいた快晴を狙っての黒部湖行。
室堂、黒四ダムと新雪の積もった景色の中をトレッキングです。
しかし乗継乗継と屋内での時間が多く、階段の上り下りが多かったなぁ~と言う感じでした。
スキーヤーなどがかなり来ているという情報は入っていましたが、
当日駐車場がこれほど混んでいるとは思ってもいませんでした。
3連休の最後の日、又11月いっぱいで立山高原バスは運航をストップし今年の営業を終了するので
今日の日を待って県外からの観光客も相当来ているみたいです。
▼立山駅の一番近い駐車場は満車で入る余地がありませんので
下の駐車場に行きました。
▼AM8:30~ケーブル始発が出るので切符を買う人の列
ケーブルは動かず臨時の室堂まで直通の高原バスが乗客を運び続けた。
こちらとしたら乗継の必要がなく楽で助かった。
▼大きな荷物は別のトラックで室堂まで運びます。
▼立山、室堂平に着きました。
真っ青な空に純白の山々・・・バスから降りた人たちが準備をしていました。
正面、立山(3,015m)(雄山)側
▼立山と室堂山荘
純白の山々がいつ来ても変わらず迎えてくれます。
▼ミクリガ池もすっぽり雪に覆われています。
▼富山平野と日本海、能登半島もうっすらと見えます。
▼立山・・・雄山神社社務所も見えます。
▼左に雄山神社、真ん中に社務所・・・アップ
▼雄山頂上から滑ろうとしている人でしょうか・・・
一ノ越方面へ向かう人が時間とともに増えてきます。
▼室堂ステーション側の山もたくさんのスキーの滑った跡が残っています。
山の上に向かう人の隊列
▼アップ
▼富山平野が右側に見えます。
▼ステーション屋上
▼立山駅から直通で人を乗せたバスが次から次に到着です。
▼山側では雪煙を上げて滑っています。
▼立山トンネル・・・立山3,015mの真下をトンネルが貫通しておりこのトンネルを10分間走ります。
トロリーバス・・・ガソリンなどの石油燃料ではなく「電力で走る」で大観峰まで行きます。
長野県と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルート。
トロリーバスは現在、関電トンネルと立山トンネルでしか運行されていない日本唯一の存在です。
▼ちょうど立山頂上真下にトロリーバスがすれ違うスペースがあります。
▼破砕帯の場所に来ると数十メートルにわたり蛍光灯の色を変えてあります。
7ヶ月間にわたる苦闘の末、昭和32年12月、ついに破砕帯を突破した。
苦しめられた破砕帯の長さはたった80メートルだった・・・とのことです。
▼立山トンネルトロリーバスで10分間、立山ロープウエーに乗継7分間・・・黒部平に着きます。
駅から外には見晴らしの良い公園があります。
▼黒部平から黒部ケーブルカーで5分間で黒部湖に着きます。
ダムの上15分歩くとダムの対岸に着きます。
ここから先に行くと長野県に行ってしまいますので対岸まで往復、同じコースを戻ります。
▼ダムが完成するまでに 171人の犠牲者をだした難工事
尊い命を落とした人たちのモニュメント「尊きみはしらに捧ぐ」
のべ1,000万人が、7年をかけて完成させた黒部ダムと黒部川第四発電所。
▼ダムを往復、散策し黒部湖駅から黒部ケーブルカーで戻ります。
雪の為ほかの散策コースは行けませんでした。
▼黒部湖駅から黒部平までの黒部ケーブルカーは支柱が途中一本もありません。
駅から駅まで一本のケーブルで結ばれています。
5分間の乗車です。
▼トロリーバスのすれ違いです。
ちょうど立山(3,015m)の真下です。
▼室堂に戻りました。
近辺の山小屋からの荷物を引き上げています。
ここ二三日で立山の山小屋はほぼ全部閉まります。
毎年4月、「雪の壁」とともに立山、黒部アルペンルートは再開します。
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