よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

ほんとうの若者

2005年05月19日 | ニューパラダイム人間学
東京農工大学の中村昌允教授と仕事関係の打ち合わせのとき、中村先生より新聞記事のコピーをいただいた。

過去迎えた誕生日の回数の合計が年齢だが、けっして年齢は「老いている」「若い」を示すモノサシではない。この記事を見ろ!71才の大学院新入生に関する記事だ。よぼよぼの体で背中をまるめてうつろな日向ぼっこに身をまかせる71歳もいるだろうが、記事で紹介されている宮城さんは驚異的に前向き、溌剌、アクティブな人だ。

20代でも老人はいる。新しいことに挑戦しない。変化をすすんで創りださない。好奇心が希薄。責任を回避する。自分のことばかり考えている。体を鍛えない。こんな奴らは、若くても老人以上に老人だ。

年齢は重ねていても、若者は若者だ。いや、人生の経験、知識、知恵を蓄積している以上、体力の裏づけがあれば、若者以上のハイパフォーマンスを示すこと、必定だ。勇気づけられる中村先生のお話を聞いて、会議に参加したみんなの顔がパッと輝いた。

anti-aging(抗老化)のメソッドは近年、健康管理学でもとみに注目されている。抗老化現象の顕著な人のライフスタイル研究も進んでいる。

・適度な有酸素運動を定期的におこなう。
・魚、野菜、海草、ゴマ、きのこ、漂白していない穀物、玄米など中心の食生活を維持する。
・ビタミン、ミネラル、コラーゲンなどの抗酸化物質をサプリメントとして摂取する。
・アタマを使い知的な刺激を脳に送り続ける。
・よく眠る

おおむねこんなライフスタイルがanti-agingに寄与することが分かって来ている。新聞記事を読んで、宮城さんのライフスタイルに多くあてはまると思った。なるほど、anti-agingの実践者としてもわが意を強くした。

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