散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

謎のおつまみ

2015年04月03日 21時03分24秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は週末とあって、琴似の居酒屋「D」へ突入。夜になって再び天候が悪くなったせいか、先客はゼロだった(後から結構来店)。通しのポテトサラダとともに、最初の一杯は伯楽星から。旨みがあるがスッと飲める酒だ。



今日も刺身を盛り合わせてもらうことにすると、宗八カレイ、バチマグロ、しめ鯖、ホタテ、タコ頭の5点セットになった。前回も食べたのだが、宗八カレイが刺身になるというのが、信じられない感じだ。



酒は美丈夫中取りを頂きつつ、鶏甘辛煮を注文。メニューを見ている時、マスターがなぜかこの品の話を始めたので、お勧めなのだろう。作り方は鶏の腿、胸、その中間の部分を時間差をつけながら煮込むというものらしい。なぜか「本日に限り」ということで、温泉たまごがついている。イメージとしては某ファーストフード天ぷら店で出していたものらしい。



おお、これは旨いぞ。絶妙にB級路線の味わいだ。温泉たまごを何にでもつける風潮にはもの申したいところだが、これはいわば親子セットなのだから、良いことにしよう。玉子の黄身をからめると、これがまた素晴らしい味だ。

しかし、結構なボリュームのつまみだった。そろそろ洋酒コースに切り替えて、ということで、タプローズ17年という樽詰ウイスキーを小瓶に入れたものを飲む(写真左端)。



樽香もちょっとあり、刺激的な感じ。そしてこれに合わせるつまみは、パテ・ド・カンパーニュ、スモークサーモン、ハム、牛サラミ? という4点セット。これはたまらんね。



えい、もう一杯ということで、次はバランタイン17年1980年代ボトル。これは非常に深み、広がりのある良くできたブレンデッドであった。こういうのを飲むと、バランタインの真価が分かる(現在のより旨い気がするのは気のせいか?)。

そして最後にジョニ黒の1990年代ボトルをちょっと味見させていただき(飲みすぎかも)、小雨の降る中を帰宅。



今日も申し分のない味だった。


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