散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

水曜日の本格飲み(1)

2020年06月17日 19時34分55秒 | 飲み歩き・琴似界隈
水曜日は本屋さんにも立ち寄らずまっすく琴似まで移動。地下鉄は結構混雑している。乗っている間に、検査体制も病院の用意も不十分な中、何の科学的根拠もなく自粛要請が解除され(←意味が分からんよ。そもそも「自粛」を要請するなよな)、危険を感じながらも働くしかない日本人の悲哀を感じて、急に悲しくなってきた。

これでいて感染すれば何となく差別感が漂い、行動を疑われ、職種によっては解雇もあり得ない話ではないのだ。いかに日本人が(私もだ)、自分の国を脆弱なものにして来たのかということを思わなければならない(あ、もちろん国を食い物にしてきた奴は死刑ね)。

ということで、琴似の誇る名居酒屋「D」へ。今日は少々涼しかったので、燗酒でスタートしよう。通しはツナ入りポテトサラダと言う感じかな。



さて、いつもの刺身盛り合わせは手前から、サクラマスルイベ、帆立、タコ頭、カスベ、しめ鯖、つぶ貝、中央に甘エビである。久々に食べたつぶ貝としめ鯖の不思議と言ってもいいコクが特に良かった。



さて、次はちらっと見せられた大物を注文するか。ということで、様似で上がったサクラマスの身ももちろん良いのだが、頭好きの私はそのかぶと焼きを注文した。焼きあがるまでにしばらくかかるということで、ちょっとだけ入っていたサクラマス子のどぶ漬けを出してもらう。



卵の味わいには、酒も力のある東洋美人壱番纏純米大吟醸だ。スッと口に入るものの、その後の丸い味のふくらみはかなり濃厚な味わいだ。



そして、サクラマスかぶと焼きがドーン。



早速、首のあたりから箸をつけるとパサパサしていない身の味がすんなり入ってくる。一転して目やほほの肉の辺りを攻めると、脂の乗り具合が素晴らしく、液体と固体の中間というか、恐ろしい味わいがする。小さめのサクラマスだと淡泊と言う感じが強いが、これはパワーが全く違い、手が止まらなくなってしまった。

これを食べきった所で一旦落ち着こう。徐々に他のお客さんも徐々にやって来て、今日はまあまあの状況らしい。

さて、私の締めはI.W.ハーパー樽型デキャンタオールドボトルから一杯と、つまみにチーズ、スモークサーモン、イタリアの小菓子である。





なかなか素敵なバーボンを飲んでから、まだ余力を残しつつ次へ。


2 コメント

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Unknown (こども課長)
2020-06-19 16:40:45
昨日、友人と久しぶりに琴似の居酒屋に行ってきましたよ

仕事終わりだった為スタートが22時少し前からと
楽しめる居酒屋が限られ、初めて行くKJへ(26時閉店)

リーズナブルな居酒屋なんですが喫煙者が多く死にそうでした
早く他の居酒屋も通常営業時間に戻って欲しいですよね
Unknown (SH)
2020-06-19 17:28:27
こども課長さん、こんにちは。

KJは人の名前っぽいところですかね。
喫煙に関してはいくつかの店が禁煙に踏み切ってくれたので、大変喜んでおります。
その分、禁煙で無い店にはこれ以上に集中するのかもしれませんね。
私は3月末頃から他の人と飲みに行ったことが無く、一人飲みライフを満喫しております。

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