■「マイ仏教」みうらじゅん
どちらかというと仏像のカッコよさに惹かれていた作者が、仏像・寺巡りで到達した境地とは。
■「きまぐれ星のメモ」星新一
「何らかの形で楽しんでいただけると思う」と作者が言うように、独りよがりではなく読者のために書いたエッセイ。やはりお金を取る以上、そうでなければいけないと思う。子供のころに、こういう思想に触れることができたというのは大きい(再読)。
■「ほんわか」北尾トロ
本関係の体験調査モノ。この人のエッセイも信頼がおける。
■「旨い定食途中下車」今柊二
「定食」道といった嫌らしさがないのが、この人のいい所だ。札幌の食堂も数軒登場している。私が気になっていた函館の天ぷら屋さんも取り上げられており、やはり名店とか。いつか行ってみたいものだ。
以下、図書館の3冊。
■「アンダーリポート」佐藤正午
時効直前の殺人事件の謎が、一人の男の記憶から解け始める。非常に面白いテーマなのだが、どうも人間像が浮かび上がってこない。
■「草小路弥生子の西遊記」草薙渉
名家の女性が大活躍するという、ある種のファンタジー。
■「山内一豊の妻の推理帖」鯨統一郎
妻の知恵で謎を解き、山内一豊が貧乏武士から一国一城の主になるまでの物語。パターンに寄りかかっており、謎解きは論理的ではないが、面白さとしてはまあまあ。
どちらかというと仏像のカッコよさに惹かれていた作者が、仏像・寺巡りで到達した境地とは。
■「きまぐれ星のメモ」星新一
「何らかの形で楽しんでいただけると思う」と作者が言うように、独りよがりではなく読者のために書いたエッセイ。やはりお金を取る以上、そうでなければいけないと思う。子供のころに、こういう思想に触れることができたというのは大きい(再読)。
■「ほんわか」北尾トロ
本関係の体験調査モノ。この人のエッセイも信頼がおける。
■「旨い定食途中下車」今柊二
「定食」道といった嫌らしさがないのが、この人のいい所だ。札幌の食堂も数軒登場している。私が気になっていた函館の天ぷら屋さんも取り上げられており、やはり名店とか。いつか行ってみたいものだ。
以下、図書館の3冊。
■「アンダーリポート」佐藤正午
時効直前の殺人事件の謎が、一人の男の記憶から解け始める。非常に面白いテーマなのだが、どうも人間像が浮かび上がってこない。
■「草小路弥生子の西遊記」草薙渉
名家の女性が大活躍するという、ある種のファンタジー。
■「山内一豊の妻の推理帖」鯨統一郎
妻の知恵で謎を解き、山内一豊が貧乏武士から一国一城の主になるまでの物語。パターンに寄りかかっており、謎解きは論理的ではないが、面白さとしてはまあまあ。
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