散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20100226最近読んだ本

2010年02月26日 09時07分30秒 | 読書
■「英雄先生」東直己
島根にUターン就職しているさえない主人公。教え子の失踪から大変な事件に巻き込まれる。作者の他のシリーズは最近重苦しい話が多いが、これは全体にユーモラスで気楽に読めた。主人公を引っ張る、中年フリーライターも良いキャラクターである。

■「HO 4月号」
待ってました「旅飲み」特集。私もJRで札幌周辺の街に出かけて、一杯やって帰ってくるのが大好きなんだよね。今回は行ってみたい店も多かった。

■「高島野十郎画集」川浹、西本匡伸
素晴らしい世界が開けているかのような画である。銀座の画廊で実物を初めて見たんだけど、当時は全く知らない画家だったのに、非常に印象に残っている。

■「堂場警部補の挑戦」蒼井上鷹
ユーモア推理でありながら、非常にトリッキーで楽しい仕掛けのある本。

以下、図書館の2冊。
■「実録・老舗百貨店凋落」北海道新聞取材班
今や、五番館西武はなくなるは、有楽町西武も閉店の予定と、さらに深刻な事態に。

■「軍艦島の遺産」後藤惠之輔、坂本道徳
軍艦島における生活の様子が実際に住んでいた人の記憶をもとに紹介。もっとも、住んでいた人からすると「端島」と呼ぶべきらしい。非常に良い本である。


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