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散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今年最終バー

2016年12月29日 20時37分56秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
おそらくバーに行くのは今年最後ということで、すすきのの「N」へ。1杯目はアクアビットモスコミュールでスタート。



猫ちゃんと乾杯(そんな気持ちの悪いことはしないが)。



話を聞くと、Nさんは先日の悪天候に巻き込まれ、千歳空港に泊ってしまったそうだ。それはお疲れ様でした。

2杯目は今年ずっと試してきたグリーンミントリキュールカクテルの集大成、グレンリベット12+GET27+GET31という、無駄にミントを重ねたカクテルを注文。ウイスキーの味がほとんど分からないが(グレンリベットよ、スマン)、実にスッキリしたカクテルに仕上がった。ま、モンダミンのようだ、という悪口も一部にはあったが。



3杯目はしっかりしたウイスキーで締めようとアベラワー・アブーナを飲む。アルコール度数60度超えだが、甘みもしっかりあるウイスキーだった。



今年もお世話になりました。店の営業だが、年始は1月4日から、1月10、11日は休みらしい。


4年連続

2016年12月29日 18時29分29秒 | 食べ歩き
4年連続で個人忘年会は鰻の「K」で開催することになった。軽くビールと浅漬けで鰻を待つ。



まずは鰻串セットのカブトと肝が到着。

 

続いて背バラ、ひれごぼう。背バラでもある程度の脂の乗りがある。ひれごぼうはねっとり感。

 

セットの最後はくりから。わさびを醤油に溶いてしまって、そこにつけた方が何となく美味く感じた。



追加で燗酒と八幡巻。以前食べた時に「ひれごぼうとかぶったな」と思ったものだが、今回食べてみると全く別物に感じる。ごぼうも柔らかくて美味い。



最後にどうしても食べたくなり、一番安価なうなぎ丼で締める。鰻は半分しか入っていないが、量はこれでいいのだ。それにしても硬めに炊いたご飯が美味しくて、やっぱり締めにはこれだよなと思った。



さあ、もう少し飲みに行くことにしよう。

年末のご挨拶

2016年12月29日 16時00分11秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
久しぶりになる西11丁目の居酒屋「O」へ、年末の訪問である。幸いなことに今日が(多分)最終営業日ということであった。

爽やかなバイスサワーと春の気配(早すぎるか)菜の花の酢味噌かけでスタート。



久しぶりにピータンを注文。途中、ネギタレのところに、一味唐辛子をかけて味を変化させてみる。



天狗櫻のお湯割りと砂肝とチーズの燻製を注文。



宴会の人たちが集まりだし、にぎやかになってきたところで終了。今年もありがとうございました。


20161229ギャラリー巡り

2016年12月29日 15時15分25秒 | ART
ギャラリー巡りと言っても、それほどやっている所は無い。三越→大丸→紀伊国屋と3か所で終了。クロスホテルと六花亭本店には行こうと思っていたのだが、本の選定に時間がかかり行けずじまい。テンポラリースペースは明日からか…

途中で時計台ギャラリーの近くを通ったので、閉廊後の様子を押さえておく。



 

家を出た時は雪だったが、途中で素晴らしい快晴となった。


年越しラーメン

2016年12月29日 12時53分52秒 | 食べ歩き
年末年始休みに入り、初日は街中まで出かけることにする。家を出ると、結構な雪である(写真じゃわかりにくいが)。



まずは昼食をということで、西18丁目近くの蕎麦屋「Y」へ。久しぶりの訪問となる。しかし、年末の蕎麦屋をなめていた。店に入るとかなりの客の存在感。私は何とか空きテーブル席に着席したが、後で年配の男性と相席することになってしまった。

注文は前回から気になっていたメニュー、カレーラーメンを注文。最初は食べている人がほとんどいなかったので、どうなることかと思ったが、徐々に注文が捌けはじめ、他の客のカレーラーメンと一緒に私の注文品もやってきた。



へえ、器が違って、少しラーメンスープが少ないんだね。カレーはちょっとわかりにくいが、海苔の下あたりに「半分かけ」くらいの感じである。食べてみると、手前はカレーラーメン、奥は普通のラーメンでスタートし、最終的には全体が入り混じった味になる感じだ。その混じったときを想定して、ラーメンスープの量を変えているのだろう。単純にラーメンにカレーを乗せて出した訳ではなく、カレーラーメンという料理として出来上がりを計算したように思える。

味は、そりゃ美味いよね。但し、もうちょっとスープが欲しくなったのは事実である。


2016年の飲食

2016年12月29日 09時14分24秒 | 食べ歩き
面倒なので、写真を順不同で載せ、ちょっとコメントをつけるだけになってしまった。

蒲田の大衆居酒屋で熱々の鶏皮煮込み。ここは気楽でいいわ。



月島でマグロ丼。食べても食べてもマグロ。嬉しい。



小樽でポークチャップ。小樽焼鳥独特のタレ。私のブログ検索キーワードでは、これを探している人が非常に多いのである。



二十四軒で牛ローストと牡蠣のリゾット。全く異なる味を混ぜて違和感なし。



琴似でエゾシカシチュー。煮込み料理が美味い。



室蘭で(しなっと)天丼。これはこれで、妙に美味い。



秋田で刺身。サザエが印象的。



秋田で稲庭うどん。2種のつけ汁と2種の麺。バリエーションも楽しめる。



旭川で新子焼。これが、かじりついちゃう美味さ。



札幌でマグロ刺身。値段が高いから普段は手が出ないのだが、中トロ、美味いよね。



琴似でエリンギと牛肉のスパイス炒め。ワイルドなスパイスを求めていた。



広島で刺身。魚の種類が北海道とは違うのだ。



広島で煮込み。鉄板焼き屋の美味い煮込み。



広島でラーメン。食堂の懐かしいラーメン。レモンサワーも飲んじゃった。



広島で骨付き鶏。しっかりした味わいをかみしめる。名物に美味いものあり。



広島で煮込み豆腐。地味な姿で今年度ナンバーワン! ずっとこれで飲める。



札幌で玉子焼き。こちらも地味な姿に旨みあり。焼き加減がいい。



余市でステーキ&ハンバーグ。ステーキって意外とつまらないと思っている人、これは味わいがある。



追記
・今年何回か行った、小樽の居酒屋「O」は家族経営のいい店。銀鱈かま焼き、鉄火巻。
・東京蒲田の中華料理店「K」。ごく普通の店なのだろうけど、300円中華で一人でも楽しめるのがありがたい。
・東京神田のバー「H」。今年6回行ったが、いつもチャレンジングなカクテルづくりが楽しい。
・すすきのの大箱居酒屋「Y」。今さらと思ったが、料理も美味いし、各地の日本酒が半分量から楽しめる名店。また行きたい。
・琴似の蕎麦屋「K」。昼飲みのできる蕎麦屋。酒の量が余りにも多めで危険なところがネック。
・すすきのの居酒屋「H」。しょうがササミ和えというのが、爽やかな刺激で驚いた。
・広島の食堂飲みは楽しかった。写真を掲載したもの以外にもカレー汁、スープ豆腐など。
・長年通う北24条の焼鳥「T3」。今年はイベントで利用させていただいたが、マスターいつまで店をやってくれるのか。
・ファストフード天ぷら「T」でちょい飲み。マッシュルームなど非常に美味い。

2016年のアート

2016年12月29日 08時50分12秒 | ART
年内は後1回、ギャラリー巡りに行くとは思うのだが、今年の総括記事をアップしておこう。

■今年気になった展覧会
時計台ギャラリー「佐藤武自選展」
東京国立博物館「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」
木田金次郎美術館「木田金次郎の本棚」
Space SYMBIOSIS「前田麦 exhibition 自由研究―INDEPENDENT RESERCH-」
時計台ギャラリー「山下かさね水彩展」

時計台ギャラリー「佐藤泰子展―2009年からの歩み―」
札幌市彫刻美術館「野又圭司展 脱出-困難な未来を生きるために-」
さいとうギャラリー「尾形香三夫展」
札幌市資料館「第15回斎藤由美子水彩画展」
コンチネンタルギャラリー「中江紀洋展」

ギャラリー犬養「林由希菜個展 さいぼうのうみ#2」
ニトリ小樽芸術村ステンドグラス美術館
山の手ギャラリー「川上直樹展」
広島市現代美術館「1945年±5年 戦争と復興:激動の時代に美術家はなにを描いたのか」
市民ギャラリー「第61回新北海道美術協会展」

東急催物場「東京写真月間2016特別企画展 「青春18きっぷ」ポスター紀行」
江別セラミックアートセンター「トイレに見るやきもの文化~染付便器の民族誌~」
時計台ギャラリー「―それぞれの現在(いま)― ACT5」
グランビスタギャラリー「伊賀信個展」
北海道立近代美術館「ポーラ美術館コレクション」

札幌市資料館SIAFプロジェクトルーム「Air Scapesヤマガミユキヒロ」
茶廊法邑「末永正子×千代明×坂東宏哉 三人展 Three persons Exhibition 2016 -意識の形-」
旭川美術館「ひろしま美術館所蔵 フランス近代美術をめぐる旅」
東京国立博物館「ほほえみの御仏」
出光美術館「美の祝典III 江戸絵画の華やぎ」

東京都美術館「ポンピドゥー・センター傑作展」
スカイホール「森山久仁子個展」
ギャラリーエッセ「sapporo 佐藤準写真展」
ギャラリーたぴお「林教司 EXHiBiTiON」
宮の森美術館「MIMAS COLLECTION 12 森山大道 NORTHERN」

小樽文学館「ドクター・コンのミュージアムスタンプ展」
サントリー美術館「没後100年 宮川香山」
国立西洋美術館「カラヴァッジョ展」
札幌芸術の森美術館「モーション/エモーション」
横浜美術館「村上隆のスーパーフラット・コレクション展」

増上寺「狩野一信の五百羅漢図展」
Bunkamura「ラファエル前派展」
東京都美術館「ボッティチェリ展」
大同ギャラリー「モリケンイチ個展2016新春「裏」」

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今年見た展覧会ベスト5
■広島市現代美術館「1945年±5年 戦争と復興:激動の時代に美術家はなにを描いたのか」
広島で見たというところが、私の心に響いたのかもしれない。

■出光美術館「美の祝典III 江戸絵画の華やぎ」
開館50周年記念の展覧会。さすがの名品揃い。

■横浜美術館「村上隆のスーパーフラット・コレクション展」
コレクションの物量に圧倒。食事や休憩所(布団、クッション)とセットで一日中展示室にいられるツアーを組んでほしい。

■増上寺「狩野一信の五百羅漢図展」
増上寺では5回に分けて20点ずつの展示だったが、それでも見ごたえがあった。
100点同時に見たら、気が狂いそう。

■Bunkamura「ラファエル前派展」
やっぱりラファエル前派好きとしては外せない。

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■今年気になった作品
ダリ「素早く動いている静物」
ダリ「ラファエロの聖母の最高速度」
櫟野寺「十一面観音菩薩坐像」
宇流奈美「起源」
水野剛志「アペ・オイ・ヌプリ(アポイ岳)」

オディロン・ルドン「イカロス」
パブロ・ピカソ「酒場の二人の女」
アメデオ・モディリアーニ「青いブラウスの婦人像」
ジャン・オリヴェエ・ユクリュー「墓地6番」
中宮寺「半跏思惟像」

ドメニコ・ティントレット「伊藤マンショの肖像」
高橋弘子「Over there and here-2016-」
藤田嗣治「秋田の行事」
国松希根太「TIMESCAPE」
Anekos「20140504―20150804」

小川豊「心のひだ2016-4-16」
カラヴァッジョ「バッカス」
エドワード・バーン=ジョーンズ「スポンサ・デ・リバノ(レバノンの花嫁)」
齊藤円「After the decision」
小林孝人「沖縄風景」

會田千夏「the new telescope」

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今年見たベスト5
■ダリ「素早く動いている静物」
■ダリ「ラファエロの聖母の最高速度」
ベタだが、やっぱりダリは凄い。ストライクど真ん中。

■ジャン・オリヴェエ・ユクリュー「墓地6番」
いまだかつて、これ以上スーパーリアルな絵画を見たことがない。
かなりの人が通り過ぎていたので、写真だと思っていた人率は50%を超えているのではなかろうか。

■ドメニコ・ティントレット「伊藤マンショの肖像」
私がつい「伊藤”セクシー”マンショ」と呼んでしまった、流し目がステキ。

■エドワード・バーン=ジョーンズ「スポンサ・デ・リバノ(レバノンの花嫁)」
巨大にして実体の感じられない浮遊感。ザ・ラファエル前派である。