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散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

ミドリ

2010年08月18日 21時57分44秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日は会議が白熱し、どこに行こうか迷っていたところ、ふらふらとすすきののバー「N」へ。1杯目はジンとプラムに似たフルーツのカクテル。柑橘系ではないが、酸味も強く、かつ甘味もあるためなかなか美味しい。但し、果汁量があまりとれないようだった。

2杯目は久々のアクアビットスモーキーマティーニ。トリニティⅣを入れてみたが、良い香り、切れるような強い味わいで、なかなかの味になった。しばらくして飲むと、もう少しマイルドな感じ。しかし、アルコール度数は強い。

3杯目は最近なにかでミドリリキュールの話を見たため、ミドリマルガリータを注文。かすかな緑色と、ジュースのような感じもする飲みやすさで美味かった。



夕食は狸小路方面に歩いて、「MH」にて久々に醤油ラーメン。少し味が濃く感じた、



※宿題:ミドリアレキサンダー

20100818最近読んだ本

2010年08月18日 07時48分34秒 | 読書
■「びっくり館の殺人」綾辻行人
少々軽めの作品。犯人・トリックについても、読者側に伏せてある事実があるというパターンは、そうとう気を使ってくれないと感心できない。

■「ηなのに夢のよう」森博嗣
意識的に推理小説的な動機・謎解き・犯人あてを排除しているようだ。それはそれでいいのだが、それによる最後の総合的な整合性を期待しているので、外さないでほしい。

■「京都スタイル」甘里君香
京都のスタイルは一理あるようでもあり、そのためにダメになっている気もするし、まあ、よその人がとやかく言うことではないのかもしれない。

以下、図書館の4冊。
■「チェンジ」福田靖、吉野美雨
キムタクが総理大臣になったドラマのノベライゼーション。思いつきレベル。
(思いつきというのは、単なる悪口ではない。私も20年以上前に、素人が総理大臣になるというアイディアを書いているからだ)

■「思川バルーン」楽月慎
友人の結婚をきっかけに大学時代の生活が思い出される話。それ以上でも、それ以下でもない。

■「シングルベル」山本幸久
あまりパッとしない男のお見合いに関する話。しかし、どこで小説の面白い/面白くないが分れるのかは難しい。実にこの本は面白かったのだが、ユーモアがあるということ以外には、良い点を明確に上げられないのだ。

■「パークライフ」吉田修一
1作目は男女の出会いはあれど、そのまま何も進展しないような微妙な話。もう1作は配送業者内の人間関係の話。面白くない訳ではないが、大したことはない。