少し静かなお盆の日曜日。今日は珍しくYESの海賊版ライブを聞く夜である。
■「創世記機械」J・P・ホーガン
素粒子の新理論から生み出された、新たな世界とは? 東西冷戦の香りが懐かしい。
■「漂流巌流島」高井忍
相当な読みにくさ、先行した類似作品(鯨統一郎)があれど、面白いことは間違いない。「忠臣蔵」の認識の逆転劇は、かなり意外だった。確かに先入観として、どっちが良いもの・悪いものというのはある。
■「天空のリング」ポール・メルコ
5人が精神的な集合体として活躍する作品なのだが、私はどうしてもこの手の話がダメだ。
■「再びラストホープ」浅暮三文
フランスの某村の裏金問題を発端にして、最後はルーブル美術館へと舞台が移る。詐欺・脅迫はあれども、ユーモラスで楽しい作品。
以下、図書館の3冊。
■「頑張れ! 石岡君」優木麥
島田荘司の作品の登場人物、石岡君を主人公にした物語。しかし、これでは石岡君がコミュニケーション障害と言っているようなものだ。
■「紅雲町ものがたり」吉永南央
小さなお店をやっている年配の女性の身近な事件話。ミステリという程、謎解きが中心ではない。
■「臨床真理」柚月裕子
一つも驚きがない。いずれのエピソードもどこかで一度見かけたものである。
■「創世記機械」J・P・ホーガン
素粒子の新理論から生み出された、新たな世界とは? 東西冷戦の香りが懐かしい。
■「漂流巌流島」高井忍
相当な読みにくさ、先行した類似作品(鯨統一郎)があれど、面白いことは間違いない。「忠臣蔵」の認識の逆転劇は、かなり意外だった。確かに先入観として、どっちが良いもの・悪いものというのはある。
■「天空のリング」ポール・メルコ
5人が精神的な集合体として活躍する作品なのだが、私はどうしてもこの手の話がダメだ。
■「再びラストホープ」浅暮三文
フランスの某村の裏金問題を発端にして、最後はルーブル美術館へと舞台が移る。詐欺・脅迫はあれども、ユーモラスで楽しい作品。
以下、図書館の3冊。
■「頑張れ! 石岡君」優木麥
島田荘司の作品の登場人物、石岡君を主人公にした物語。しかし、これでは石岡君がコミュニケーション障害と言っているようなものだ。
■「紅雲町ものがたり」吉永南央
小さなお店をやっている年配の女性の身近な事件話。ミステリという程、謎解きが中心ではない。
■「臨床真理」柚月裕子
一つも驚きがない。いずれのエピソードもどこかで一度見かけたものである。