本日のギャラリー巡りは、資料館→市民ギャラリー→ART-MAN→ラフィラ→ivory→さいとう→スカイホール→CAI02→大通→道新→時計台→たぴおの12か所。
※7/6 ラジオ&レコーズ。
■市民ギャラリー「7月展2010」。絵画については、「どこかで見たような…」という言葉が頭を離れなかった。
佐藤暁音「蝕」:女性裸体像だが、人間というより生々しい虫を描いたような感じだ。
立野友花「インスタントミュージアム」:出身地のローカル性をとらえ、小さなボックスの中で一人展覧会の趣きで展示したもの。「苫前郡」と自分の名前を書けば、郵便物が届くのだそうだ。
岩井慧「馬鹿げた道具」:フェルトを何色も重ねて作った立体。布ものはどうも苦手なのだが、どこか面白かった。
上舘恵理「Age of losing sight」:大きな鉄製の立体だが、八橋蒔絵螺鈿硯箱なんかを意識しているように思う。
名和葉子「シュールレアリスティックな昼下がり」:名画に面白セリフをつけた、コラージュ作品。たまにこういうのも面白い。サロメがヨハネの首をぶら下げているシーンに「ア○パ○○ン、あたらしいかおだよ」というセリフが。笑える。
市民ギャラリーの一角に、札幌市写真ライブラリーにあったカメラが飾ってあった。カメラには興味がないため、良く分からない。

■同「国際高校生選抜書展」:かなり上手い書展だと思う。変にアートっぽくなく、律義に書いている感がある。
■さいとうギャラリー「札医大美術部イリス会 現役とOBそして仲間展」。
滝野薫「TOWER」:洋館の片隅にありそうな小さな塔。かなり上手い。
■スカイホール「浅野天鐘一門展」。古典的な日本画って、それ程興味がないのだが、好感のもてる作品が多かった。
■CAI02「高橋俊司 個展「ステープラーワーク#2010/6」」。3回目の訪問だが、ついに作品の完成を見たようだ。全景は次のような感じ。

今回、CAI02のギャラリーの床素材が面白く、先週から床への展示に集中していたそうだ。

色彩としては緑、青を中心に、視点を広げる意味合いで少しだけ赤をちらしているとのこと。しかし床の色彩がなかなか強力なため、そことの折り合いをつけるのが大変だったらしい。立体部分は先週とほぼ同じ形のようであった。

作品の作成途中をデジカメで都度撮っていたそうで、そのパラパラ映像を見せていただいた。少しずつ床の造形(曼荼羅のようでもある)が成長していく様は、これも作品の一部という感じがした。なお、マックスの支店長が来訪して喜んでいたとのこと。ぜひ、次回はステープラーの針を提供してほしいものだ。
■時計台ギャラリー「堀内掬夫自選展」。形と色彩が非常に面白い。数学的という表現もあるのかもしれないが、その点はちょっと違うと思う。図形の別の場所に同じ記号を配置することは、数学界では通常ありえないからだ。
たぴおでHさん、Sさんといろいろ長話。ぜひ構想した「たぴお100人展」をやってほしいと思う。それから、狐は猫の仲間なのか、犬の仲間なのかという疑問。百科事典で調べた結果、驚くべき結末に…。お酒ごちそうさまでした。
あわてて本屋に立ち寄ってから帰る。
※7/6 ラジオ&レコーズ。
■市民ギャラリー「7月展2010」。絵画については、「どこかで見たような…」という言葉が頭を離れなかった。
佐藤暁音「蝕」:女性裸体像だが、人間というより生々しい虫を描いたような感じだ。
立野友花「インスタントミュージアム」:出身地のローカル性をとらえ、小さなボックスの中で一人展覧会の趣きで展示したもの。「苫前郡」と自分の名前を書けば、郵便物が届くのだそうだ。
岩井慧「馬鹿げた道具」:フェルトを何色も重ねて作った立体。布ものはどうも苦手なのだが、どこか面白かった。
上舘恵理「Age of losing sight」:大きな鉄製の立体だが、八橋蒔絵螺鈿硯箱なんかを意識しているように思う。
名和葉子「シュールレアリスティックな昼下がり」:名画に面白セリフをつけた、コラージュ作品。たまにこういうのも面白い。サロメがヨハネの首をぶら下げているシーンに「ア○パ○○ン、あたらしいかおだよ」というセリフが。笑える。
市民ギャラリーの一角に、札幌市写真ライブラリーにあったカメラが飾ってあった。カメラには興味がないため、良く分からない。

■同「国際高校生選抜書展」:かなり上手い書展だと思う。変にアートっぽくなく、律義に書いている感がある。
■さいとうギャラリー「札医大美術部イリス会 現役とOBそして仲間展」。
滝野薫「TOWER」:洋館の片隅にありそうな小さな塔。かなり上手い。
■スカイホール「浅野天鐘一門展」。古典的な日本画って、それ程興味がないのだが、好感のもてる作品が多かった。
■CAI02「高橋俊司 個展「ステープラーワーク#2010/6」」。3回目の訪問だが、ついに作品の完成を見たようだ。全景は次のような感じ。

今回、CAI02のギャラリーの床素材が面白く、先週から床への展示に集中していたそうだ。

色彩としては緑、青を中心に、視点を広げる意味合いで少しだけ赤をちらしているとのこと。しかし床の色彩がなかなか強力なため、そことの折り合いをつけるのが大変だったらしい。立体部分は先週とほぼ同じ形のようであった。

作品の作成途中をデジカメで都度撮っていたそうで、そのパラパラ映像を見せていただいた。少しずつ床の造形(曼荼羅のようでもある)が成長していく様は、これも作品の一部という感じがした。なお、マックスの支店長が来訪して喜んでいたとのこと。ぜひ、次回はステープラーの針を提供してほしいものだ。
■時計台ギャラリー「堀内掬夫自選展」。形と色彩が非常に面白い。数学的という表現もあるのかもしれないが、その点はちょっと違うと思う。図形の別の場所に同じ記号を配置することは、数学界では通常ありえないからだ。
たぴおでHさん、Sさんといろいろ長話。ぜひ構想した「たぴお100人展」をやってほしいと思う。それから、狐は猫の仲間なのか、犬の仲間なのかという疑問。百科事典で調べた結果、驚くべき結末に…。お酒ごちそうさまでした。
あわてて本屋に立ち寄ってから帰る。