すっかり疲れて、帰りのバスに乗車。熱海駅に戻り、今日はすぐ静岡に戻ってしまおう。日曜日でも営業している沼津のバー「V」には行きたいけどなあ…。開店まで2時間以上あるからな。
かなりウトウトしながら静岡に戻る。よし、今日行くのは「OB」だ。ここはバーという名前から想像がつかないほど居酒屋っぽい店らしいが、古くからあり人気が高いらしい。
店まで10分ほど歩いて行くと、おお、どうやら店の前に人がいる。アジア系の人と思えるので「みなさんは待っているのですか? Are you waiting?」と聞いてみると、その通りとのこと。予約の客は入れるのだが、予約なしの我々はいつ入れるのかわからない感じだ。
よし、ここは一旦諦めて、バーに先に行こう。静岡の街はそんなに広くないので、大したことはないだろうと思ったが、15分は歩いたかな。非常に見つけにくいという店の前にたどり着いた。
さあ入るかとドアを引くと、あれれ、鍵がかかっている。慌てて調べると、日祝休みか…。飲食サイトの検索で「日曜日も営業中の店」という条件で調べていたはずなのだがなあ。
さて、どうするか。そういえばここに来る途中に「BAR」という看板があった。そこまで戻ってみると18時開店ということで、少し時間があるが、ぶらぶら歩いて時間をつぶしてから戻り、開店直後のバー「LR」に入ってみる。

店内は落ち着いたおしゃれな感じ。バックバーにはクラフトジンが目立つだろうか。店主はがっしりした体つきで、三つ揃いを来ているのが、普通のバーテンダーとは少し違う感じだ。
ちゃんといろいろ書いてあるメニューを参考に、最初の一杯はモスコミュールだ。自家製のジンジャーエールを使っているということで、なかなか刺激的な味。美味い。

まだ会話がほぼない緊張感の中、2杯目はロブロイを注文する。ティーチャーズ(現行ボトルではなく43度)を使ったロブロイはかなりウイスキーの味がしっかりしている。「ティーチャーズ、なかなか良いですよね」というと、現行ボトルではないものを見つけたら購入し、使っているそうだ。
また、ミキシンググラスがスチール製だったので「珍しいですね。何か特徴があるのですか?」と聞いてみると、日本の金属加工メーカーが作ったものらしい。シェイカーも作っているとのことだが、一般的なシェーカーが円周方向に研磨をするところ、縦方向に研磨するため、氷のあたりが少ないとのこと。
この話を聞いているとシェイクしたカクテルが飲みたくなり、特にお願いしてギムレットを作ってもらった(実はギムレットは普段これとは違うストレートなシェイカーで作っているらしい)。
この店のギムレットは比較的しっかりした甘さがある。バーテンダー氏の考え方なのだそうだ。もちろんシェイカーの研磨方向で味が違ったかどうかは分からないが、美味いギムレットであったと言えるだろう。
最後に観光客であることを話したところ、静岡市内のバー案内カードをもらい、次の店へ。
かなりウトウトしながら静岡に戻る。よし、今日行くのは「OB」だ。ここはバーという名前から想像がつかないほど居酒屋っぽい店らしいが、古くからあり人気が高いらしい。
店まで10分ほど歩いて行くと、おお、どうやら店の前に人がいる。アジア系の人と思えるので「みなさんは待っているのですか? Are you waiting?」と聞いてみると、その通りとのこと。予約の客は入れるのだが、予約なしの我々はいつ入れるのかわからない感じだ。
よし、ここは一旦諦めて、バーに先に行こう。静岡の街はそんなに広くないので、大したことはないだろうと思ったが、15分は歩いたかな。非常に見つけにくいという店の前にたどり着いた。
さあ入るかとドアを引くと、あれれ、鍵がかかっている。慌てて調べると、日祝休みか…。飲食サイトの検索で「日曜日も営業中の店」という条件で調べていたはずなのだがなあ。
さて、どうするか。そういえばここに来る途中に「BAR」という看板があった。そこまで戻ってみると18時開店ということで、少し時間があるが、ぶらぶら歩いて時間をつぶしてから戻り、開店直後のバー「LR」に入ってみる。

店内は落ち着いたおしゃれな感じ。バックバーにはクラフトジンが目立つだろうか。店主はがっしりした体つきで、三つ揃いを来ているのが、普通のバーテンダーとは少し違う感じだ。
ちゃんといろいろ書いてあるメニューを参考に、最初の一杯はモスコミュールだ。自家製のジンジャーエールを使っているということで、なかなか刺激的な味。美味い。

まだ会話がほぼない緊張感の中、2杯目はロブロイを注文する。ティーチャーズ(現行ボトルではなく43度)を使ったロブロイはかなりウイスキーの味がしっかりしている。「ティーチャーズ、なかなか良いですよね」というと、現行ボトルではないものを見つけたら購入し、使っているそうだ。
また、ミキシンググラスがスチール製だったので「珍しいですね。何か特徴があるのですか?」と聞いてみると、日本の金属加工メーカーが作ったものらしい。シェイカーも作っているとのことだが、一般的なシェーカーが円周方向に研磨をするところ、縦方向に研磨するため、氷のあたりが少ないとのこと。
この話を聞いているとシェイクしたカクテルが飲みたくなり、特にお願いしてギムレットを作ってもらった(実はギムレットは普段これとは違うストレートなシェイカーで作っているらしい)。
この店のギムレットは比較的しっかりした甘さがある。バーテンダー氏の考え方なのだそうだ。もちろんシェイカーの研磨方向で味が違ったかどうかは分からないが、美味いギムレットであったと言えるだろう。
最後に観光客であることを話したところ、静岡市内のバー案内カードをもらい、次の店へ。
