伊勢から鳥羽までは電車で15分程で着きます。
JR、近鉄の駅から歩いて10分で鳥羽水族館なのですが、暑くて足も痛いしでタクシーを利用しました。
鳥羽水族館は飼育種類数日本一、約1200もの生きものがいる水族館です。
中でもジュゴンが見られるのは国内ではここだけ。
と知れば、伊勢まで来たからには見てみたいという訳でした。
穏やかな伊勢湾、左に見えるのはミキモト真珠島です。
水族館の通路に出るとこんな風景が見られ、海風が心地よく疲れを癒してくれます。
テーマ別に分かれた12のゾーンを見たい所から自由に見ることができます。
こちらは5月21日から展示が開始された絶滅危惧種の「ミヤコカナヘビ」です。
宮古諸島にしか生息しないトカゲの仲間だそうです。
緑色がとても美しいカナヘビでした。
午後3時頃にはこのような水槽の掃除の様子も見ることができました。
底に付着したものをスタッフの方が取っているようでした。
大きな水槽にいました!
ジュゴンのセレナがゆったりと泳いでいました。
1987年にフィリピンから贈られ、もう35年も飼育されているのですね。
人魚伝説のモデルと言われていますが、海藻を一心に食んでいる姿は牛のように見えました。
大きな体に小さな目が可愛くて、水槽前のベンチに座っていつまでもその悠々とした泳ぎを見ていたくなりました。
アシカショーがあるというので、会場に行くともういっぱいの人々が着席していました。
小学生たちがお行儀よく待っていました。
賢いアシカくんが飼育員さんとの呼吸もピッタリの曲芸を見せてくれました。
みんなを笑顔にできる動物のチカラは凄い!
5時閉館の「蛍の光」を聞きながら、鳥羽水族館を後にして、下調べをしていた店に電話して早い夕食にしました。
鳥羽駅近くの「長門館」という海の幸を網焼きで食べられるお店です。
聞いてビックリしたのは、普通は夜は閉めているのだとか。
この日はたまたま予約が入ったので、開けたとのことでお伊勢参りのご利益か?本当にラッキーでした。
5月の連休中は行列ができるほどのお客さんだったそうですが、それ以降は「お客さん来ませんものね」と女将さんが。
3階まである大きな老舗料理店で宴会や観光客、修学旅行生が多く、コロナでどれほどの打撃を受けられたのかと察しました。
二見浦と同様、地方の飲食店の現実をまざまざと感じさせられました。
この店の名物「てっぱり料理」を注文。
「てっぱり」とは鳥羽地方の方言で、「形が大きくてボリュームがあること」だそう。
大きな網の上で新鮮な伊勢えびやサザエ、ヒオウギ貝、イカなどを焼いて食べます。
写真はアルミ箔に包んであるのが伊勢えびです。
5時過ぎ、客といっても私たちだけなので、女将さんが一度に焼かずに頃合いを見ながら焼いてくださいました。
日頃は食べられない新鮮な海の幸、伊勢えびもサザエもみんな美味しかったですね~。
ヒオウギ貝はホタテより濃い旨味があるとかで、素材そのものを食す網焼きがこの日の疲れを吹き飛ばしてくれました。
二見浦に帰る電車の中から見た日没は旅情を掻き立てる一瞬でした。
2泊3日の旅の最終日は伊勢駅に出て、また快速「みえ」に乗り、名古屋から新幹線で帰りました。
伊勢駅内の赤福店で赤福が大好きな孫娘におみやげの赤福を買ったのですが、そこに初めて見る白と黒の赤福がありました。
4月から売り出したそうで、自分たち用に買ってみました。
黒砂糖味の黒餅と、白小豆の白餅ですが、特に従来の赤福より甘く感じる黒餅は美味しかったです。
駅のホームのベンチも「赤福」だらけ。
伊勢の街は赤福でもっているのでしょうね。
名古屋駅では旅を締めくくるランチを・・・
名古屋名物、「ひつまぶし」です。
人気店の「まるや」本店で少し並んで待ちました。
うなぎがあっさりめで、ご飯の量が多かったのに全部平らげてしまいました。
自家製の奈良漬けにもこの店のこだわりが感じられました。
お伊勢参りに名を借りて、名物を食すグルメ旅になったような・・・
でもランチもディナーもすべてが当たり!
もう一度たべたいと思うものばかりのいい旅でした!
お読みくださりありがとうございました。
JR、近鉄の駅から歩いて10分で鳥羽水族館なのですが、暑くて足も痛いしでタクシーを利用しました。
鳥羽水族館は飼育種類数日本一、約1200もの生きものがいる水族館です。
中でもジュゴンが見られるのは国内ではここだけ。
と知れば、伊勢まで来たからには見てみたいという訳でした。
穏やかな伊勢湾、左に見えるのはミキモト真珠島です。
水族館の通路に出るとこんな風景が見られ、海風が心地よく疲れを癒してくれます。
テーマ別に分かれた12のゾーンを見たい所から自由に見ることができます。
こちらは5月21日から展示が開始された絶滅危惧種の「ミヤコカナヘビ」です。
宮古諸島にしか生息しないトカゲの仲間だそうです。
緑色がとても美しいカナヘビでした。
午後3時頃にはこのような水槽の掃除の様子も見ることができました。
底に付着したものをスタッフの方が取っているようでした。
大きな水槽にいました!
ジュゴンのセレナがゆったりと泳いでいました。
1987年にフィリピンから贈られ、もう35年も飼育されているのですね。
人魚伝説のモデルと言われていますが、海藻を一心に食んでいる姿は牛のように見えました。
大きな体に小さな目が可愛くて、水槽前のベンチに座っていつまでもその悠々とした泳ぎを見ていたくなりました。
アシカショーがあるというので、会場に行くともういっぱいの人々が着席していました。
小学生たちがお行儀よく待っていました。
賢いアシカくんが飼育員さんとの呼吸もピッタリの曲芸を見せてくれました。
みんなを笑顔にできる動物のチカラは凄い!
5時閉館の「蛍の光」を聞きながら、鳥羽水族館を後にして、下調べをしていた店に電話して早い夕食にしました。
鳥羽駅近くの「長門館」という海の幸を網焼きで食べられるお店です。
聞いてビックリしたのは、普通は夜は閉めているのだとか。
この日はたまたま予約が入ったので、開けたとのことでお伊勢参りのご利益か?本当にラッキーでした。
5月の連休中は行列ができるほどのお客さんだったそうですが、それ以降は「お客さん来ませんものね」と女将さんが。
3階まである大きな老舗料理店で宴会や観光客、修学旅行生が多く、コロナでどれほどの打撃を受けられたのかと察しました。
二見浦と同様、地方の飲食店の現実をまざまざと感じさせられました。
この店の名物「てっぱり料理」を注文。
「てっぱり」とは鳥羽地方の方言で、「形が大きくてボリュームがあること」だそう。
大きな網の上で新鮮な伊勢えびやサザエ、ヒオウギ貝、イカなどを焼いて食べます。
写真はアルミ箔に包んであるのが伊勢えびです。
5時過ぎ、客といっても私たちだけなので、女将さんが一度に焼かずに頃合いを見ながら焼いてくださいました。
日頃は食べられない新鮮な海の幸、伊勢えびもサザエもみんな美味しかったですね~。
ヒオウギ貝はホタテより濃い旨味があるとかで、素材そのものを食す網焼きがこの日の疲れを吹き飛ばしてくれました。
二見浦に帰る電車の中から見た日没は旅情を掻き立てる一瞬でした。
2泊3日の旅の最終日は伊勢駅に出て、また快速「みえ」に乗り、名古屋から新幹線で帰りました。
伊勢駅内の赤福店で赤福が大好きな孫娘におみやげの赤福を買ったのですが、そこに初めて見る白と黒の赤福がありました。
4月から売り出したそうで、自分たち用に買ってみました。
黒砂糖味の黒餅と、白小豆の白餅ですが、特に従来の赤福より甘く感じる黒餅は美味しかったです。
駅のホームのベンチも「赤福」だらけ。
伊勢の街は赤福でもっているのでしょうね。
名古屋駅では旅を締めくくるランチを・・・
名古屋名物、「ひつまぶし」です。
人気店の「まるや」本店で少し並んで待ちました。
うなぎがあっさりめで、ご飯の量が多かったのに全部平らげてしまいました。
自家製の奈良漬けにもこの店のこだわりが感じられました。
お伊勢参りに名を借りて、名物を食すグルメ旅になったような・・・
でもランチもディナーもすべてが当たり!
もう一度たべたいと思うものばかりのいい旅でした!
お読みくださりありがとうございました。