大江戸散策徒然噺 Introducing Japanese culture and history

豊かな歴史に彩られた日本の文化と歴史を紹介

梅雨の彩り「紫陽花」が咲きほこる白山神社

2011年06月23日 11時02分33秒 | 文京区・歴史散策
梅雨といえば紫陽花の季節です。都内の庭園や寺社の境内には少なからず紫陽花がその彩りを添えているのが今の季節です。

夏至を迎え、梅雨の晴れ間の暑い陽射しの中、涼を求めて都内では有数の紫陽花の名所として知られている文京区白山に鎮座する白山神社へ散策を愉しみました。

白山神社本殿

ここ白山神社では恒例の文京あじさい祭りが行われるのですが、すでに祭りの期間は終わり、訪れる人もかなり少なく境内は閑散としていました。祭りの期間は終わっているのですが、境内の処々には満足できるだけの紫陽花の花弁が私たちを癒してくれます。

境内には3000株の紫陽花が植えられているといいます。初めて訪れてみたのですが境内には期待するほどの紫陽花の乱舞はありませんでした。物足りなさを感じながら社殿の裏側(白山公園)に回ると、社殿裏の植え込みに紫陽花の花が乱舞していました。







社殿の裏手には浅間神社の富士塚があり、塚全体にも紫陽花が植えられています。ただ塚に登れるのは「あじさい祭り」の期間中だけで、すでに門は閉まっていました。





神社の本殿を背景にして咲く紫陽花の花が鎮守の杜にそよと吹く風にゆらりと揺れている風情は、まもなくやってくる本格的な夏の到来を告げているような趣を感じました。





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1 コメント

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Unknown (しずか)
2011-06-24 09:09:01
文京区の辺りは、東京に行くとぶらぶらしてみるのですが、白山神社へはまだ行ったことがありません。
紫陽花の名所なのですね。
今月は、東京に行く機会がないので、また来年にでも訪れてみたいと思います。
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