日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡を巡っています

道明寺(大阪)

2016-06-24 | 仏閣
道明寺は、大阪府藤井寺市にある真言宗御室派の尼寺です。

道明寺周辺は、菅原道真の祖先にあたる豪族、土師(はじ)氏の根拠地で、道明寺は土師氏の氏寺・土師寺として建立され、今の道明寺天満宮の前にありました。

当時は、広大な境内に五重の塔、金堂等をはじめとする七堂伽藍の大規模なものであったそうです。
901年(延喜元年)、大宰府に左遷される道真が、この寺にいた叔母の覚寿尼を訪ね「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音のなからん里の暁もかな」と詠み、別れを惜しんだと伝えられています。

道真の死後、寺名は道明寺と改められ、これは道真の号である「道明」に由来すしているそうです。

戦国時代の戦火や、江戸時代の石川の洪水による荒廃により、道明寺天満宮の境内地に移り、さらに明治時代の神仏分離令に よって現在地に移されました。







楼門


本堂


大師堂


護摩堂


ご本尊の国宝「木造十一面観音立像」は、平安時代初期、9世紀の菅原道真作で、カヤ材の一木造。毎月18日と25日に拝観することができます。



桜餅(道明寺餅)など和菓子の材料として知られる「道明寺糒」「道明寺粉」発祥の寺としても有名です。


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四天王寺庚申堂(大阪)

2016-06-16 | 仏閣
四天王寺の南門から南へ300行くと、四天王寺庚申堂があります。



かつては四天王寺の境内の一部だったそうです。



四天王寺・庚申堂は大宝元年(701)正月庚申の日に、毫範という僧侶の前に青面金剛童子が現れ庚申の法を伝授したと伝えられ、庚申祭が行われるようになりました。

庚申は、三尸(さんし)という虫に由来しています。

人間の体内には3匹の虫が住みついていて、庚申の夜、眠っている人の体から虫が抜け出し、その人の罪や過ちを天帝に告げることから、庚申の日に眠らず「庚申待ち」という慣わしが生まれたそうです。

60日に一度巡ってくる庚申の日は多くのの参詣客で賑わい、この日に境内でこんにゃくの田楽を北に向かって食べると、身体の痛みが治ると伝えられています。

三猿堂




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六大院と大寶寺(大阪)

2016-06-06 | 仏閣
大阪市天王寺区餌差町にある六大院



山号は大阪高野山。高野山真言宗・別格本山。高野山金剛講大阪市本部。

本尊は不動明王と弘法大師。



寺伝によれば、行基菩薩が創建したと伝えられていますが、詳しいことはわかっていないそうです。
中興は、江戸時代末期の木食祐伝上人による。祐伝上人と、そのあとの代の祐範上人が四国に渡り、四国八十八箇所の霊場寺院の山主により開眼された、四国八十八箇所の石仏を背負い、10数余年の歳月をかけて六大院に奉祀した。

小原孝澄が昭和3年(1928年)に晋山(しんざん)し、住職となり、荒廃していた六大院の復興に努めたが、昭和20年(1945年)3月の空襲により諸堂など、すべてが灰燼に帰した。昭和29年(1954年)に本堂の落慶法要を厳修した。

また、小原孝澄は、戦中・戦後に荒廃し、中絶していた摂津国八十八箇所霊場を復興するために力を尽くした。昭和55年(1980年)1月に札所寺院の結集がなり、摂津国八十八箇所霊場が復興するに至った。(Wikipediaより)

門前には「大阪高野山六大院」という碑が建っています。




天王寺区生玉寺町の大寶寺(だいほうじ)



文禄2年(1593)3月15日、桓蓮社霊誉上人が島之内大宝寺町に創建。

元和年間(1615~1623)、徳川幕府による大坂夏の陣後の戦災復興都市計画の一環として現在地に移転。跡地には近年まで「大宝寺町」の地名が残っていた。

大阪大空襲の難を逃れた数少ない寺院のひとつでもある。

享保年間(1716~1735)建築の地蔵堂・観音堂などとともに、類焼を防いだ円形の防火水槽が今日も姿をとどめている。

浄土宗教校大阪支校発祥の地としても知られる。
(大阪新四十八願所阿弥陀巡礼HPより)



壁の赤が目を惹きます。

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太平寺(大阪)

2016-05-30 | 仏閣
太平寺は大阪市天王寺区夕陽丘町にある曹洞宗の寺院です。




徳川時代、江戸では子どもの成長を祝して七五三の行事を、京や大阪などでは13歳の成人を祝し、虚空蔵(こくうぞう)菩薩に知恵と福徳の授与を願う十三まいり/font>が盛大に行われていました。



太平寺では境内に虚空蔵菩薩をまつり、古くから「十三まいり」で親しまれています。



北山不動明王


筆塚


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増福寺(大阪)

2016-05-20 | 仏閣
大阪市天王寺区にある増福寺は、慶長7年(1602)、良誉上人冥託大和尚が創建しました。





山門は創建当時からの門ですが、本堂は247年前の明和5年(1768)に焼失し、安永2年(1773)に再建されました。


山門の前に建てられている「薄田隼人正兼相碑」



大坂の陣で活躍した豊臣方の武将・薄田隼人が、この地で亡くなり、その墓が当寺にあるそうです。

残念ながら、この日は時間がなく、探すことができませんでした。





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