先日、高鍋町の老瀬・木の瀬地区の“ふれあい祭り”に参加して来ました。
地区の広場には、子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、そしてこの祭りのためにふるさとへ帰ってこられた方々300人くらいが集い、にぎやかな時間が流れました。
私が駆け付けたときには、高鍋町役場職員による“エイサー”の披露が行われており、祭りの雰囲気は最高潮でした。
駆付け3杯どころか7、8杯グビグビ飲み干した後で、ステージにあげていただきマイクを渡されました。
宴会で盛り上がっているときの挨拶ほど難しいものはないのですが、主催者の配慮で挨拶ではなく、いきなりのカラオケ披露となりました。
歌うは“北酒場”
私の下手くそな歌にも、皆さん温かい手拍子をしていただき、曲の中盤からは踊りだされる方々まで!
そしてなんと曲が終わると、花束贈呈!!
その花束は新聞紙に包まれていました。
バラやスイートピーではなく、田んぼの畦に咲いているような優しい花がたくさん包まれていました。
最高に幸せでした。温かい花束でした。
祭りの最後は、盆踊りでした。
地区に伝わる踊りを、皆さん汗だくになりながら舞われ、その輪に加わらせていただいた私は幸せな反面、憂いもありました。
“この風景を守るために、行政は何ができるのだろう・・・”
“いや、何ができるだろうかではなく、共に手をとり動く。守る。”
憂いを振り払い、花束のお礼のためにも、地域を守る力を私の原動力にします。