Ｎ９５

　新型インフルエンザの感染拡大が止まりませんね・・・

　インフルエンザが猛威を振るうであろう冬までに、果たして効果的な抗インフルエンザ薬の開発は間に合うのでしょうか・・・

　先日、新型インフルエンザ予防研修会に行ってきました。

　その中で

　「・・・ウィルスは感染を繰り返しながら、3ヶ月ほどで変異をする場合があります。

　現在のインフルエンザウィルスは弱毒性で、感染は上気道にとどまり、症状は、発熱や倦怠感、筋肉痛や呼吸器症状で、致死率も0.1％未満と低いものです。

　しかし、このウィルスが致死率の高い強毒性に変異しない保障は、どこにもありません・・・」

　と丁寧な言葉ではありましたが、非常に深刻な説明がありました。

　また

　「パンデミック（世界的大流行）がさらに悪化すれば、2ヶ月間は自宅待機できるよう、食料、日用品、解熱剤、消毒液などの備蓄をする必要があります・・・」

　とも・・・

　我が家は災害時に備えての、非常食の備蓄さえありません・・・

　さらに予防に関しては

　「感染予防には、普通のガーゼマスクでは効果が低いので、ウィルスの捕集効果を高めたマスクを、一人に複数枚、準備する必要があります・・・」

　捕集効果が高いマスクとは、捕集効果率９５％以上のもので、薬店等で販売されているもののうち“Ｎ９５”と表示してある規格品がそれにあたるそうです。

　日本で新型インフルエンザ感染者が確認されたときに、マスクが品切れとなる薬店が続出しましたよね。

　今後、皆さんがマスク等の購入をされる際に参考になれば幸いです。