奇跡への絆

図師ひろき

45歳

2014年08月10日 20時23分24秒 | Weblog

 誕生日です。

 “この日を機会に、ますます頑張ります!”と単純に元気に言える歳ではないような気がしています。

 政治家になり15年が過ぎました・・・

 ちょうど8年前の今日、私は町議会議員から県議会議員になるため、立候補を表明するとともに町議会議員の任期を約半年残して辞職しました。

 それから暑い日も寒い日も、台風の日も街頭に立ち続け、政治に臨む姿勢を訴えていきました。

 多くの方の力添えのおかげで県議会議員にならせていただいた後は、医療福祉の現場で培った知識と経験を活かすし、政策提言を繰り返し、少しでも県民福祉向上を図るため常に全力で走ってきました。

 自分の未熟さゆえに失敗もありましたが、そんな時でも多くの方の支えのおかげで初心を貫くことを許されていることに心から感謝するとともに、これからも仕事で恩返しをするという気持ちを一層強くしています。

 だからこそ、だたがむしゃらに突っ走るのではなく、より結果が残せる活動をしなければならないと考えています。

 話は変わりますが、先日お風呂に入っている際、私が最後だったので、あがる前に湯船の栓を外し、お湯を抜きました・・・

 普通ならそのままあがるのですが、その時はお湯が全部なくなるまで湯船の中で、ボケーッとしていました・・・

 するとお湯が少なくなるにつれて、不思議な感覚になりました・・・

 それは栓に吸い込まれていくお湯と一緒に自分も吸い込まれていくような・・・渦巻きにもまれて体が小さくなっていくような・・・

 ふと・・・それでもいいかな・・・・・・

 実際には、お湯がなくなるにつれ、浮力が小さくなって、体が重力を感じるようになっただけで、栓には何も吸い込まれていってはおらず、少したるんだ腹があらわになるにつれ、現実に引き戻されていきました・・・

 ただその時、形では見ることのできない何かが、お湯と一緒に流されていったような感覚にもなりました・・・

 それは“妬み”“ひがみ”“エゴ”・・・そして“臆病”

 そんなものが体から抜け落ちていって欲しいと願ったのかもしれませんが、何かが栓の中に吸い込まれていったことは間違いありません。

 湯船から立ち上がる時には、浮力がない分、いつもより力を込める必要がありましたが、今までとは違った現実の世界に一歩踏み出すような清々しさがありました。

 そして、今日45歳になり、これからの目標を立てるにあたり考えたことは・・・

 “誰かと比べてしまうから、妬み、ひがみ、エゴが出てしまう。前例なき政策を実現していくためには、臆病になってちゃだめだ!”

 “家族を守る!その守る力を、攻める力に変え、行政を変える!”

 “保身の政治家には絶対にならない” 

 一念だけ。

 県民福祉向上。

 この一念をしっかり貫いていきます。 

 


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