奇跡への絆

図師ひろき

エンヤコ~ラ

2008年10月27日 02時00分34秒 | Weblog

 
 26日(日)午前5時起床。

 木城町消防団秋季撥水訓練のためです。

 眠い目をこすりながらパンをかじり、地区の消防団車庫へ一番乗り。

 ポンプに油が入っているかなどを確認し、出動に備えました。

 訓練では、自信を持って撥水確認。 

 午前7時15分、無事、訓練終了。

 
 帰宅後、即行でシャワーを浴び、午前8時出発。

 一路、門川町へ。

 人工透析治療をされている方々と病院職員のミニバレー大会の開会式に出席するためです。
 
 午前9時15分、体育館到着。

 開会式で挨拶をさせていただき、いっとき大会模様を見学させていただきました。(元バレー部の私としては、一緒にプレーしたかったな・・・)

                      

                     

 午前11時30分、体育館出発。

 一路、高千穂町へ。

 高千穂鉄道復興支援事業に参加するためです。

 13時、高千穂到着。

 15時高千穂駅集合だったので、以前衆議院選挙の応援をした時にお世話になった、皆さまのご自宅を回り挨拶をさせていただきました。

 15時、松田代表と合流。

 スタッフ用ネームプレートを渡された時、ふと気が付いた・・・

 “昼飯食べてない・・・”

 そのまま支援事業のメインイベントである、カウンターテナー“米良美一”さんのコンサート会場の設営とお客様の誘導の仕事に就きました。

                    
          
                                

 小雨降りしきる中にもかかわらず、稲刈りのあとの田んぼを整備して作られた特設会場には、次々とお客様が駆けつけてくださいました。

                   

 陽が暮れたころ、幻想的なコンサートは始まりました。

 あの“もののけ姫”から。・・・
 
 一気にその雰囲気に引き込まれました。

 それにしても、高千穂の夜は、寒かった・・・

 会場の一番後ろに立って、スクワットをしながら聴いていました。
 
        

 赤い点が米良さんです。

 そして、いよいよアンコール。

 最後の曲は“ヨイトマケの歌”でした。

 私は初めて聴きました。

 泣けてきました。

 ボロボロ涙がこぼれてきました。

 隣りでは代表がズルズルと泣かれています。

 この歌は、工事現場で働く母親に育てられた人の歌です。

    ・・・学校でいじめられたその人は、母親のもとに逃げて帰ります。

      その時、母親が男に交じって工事現場で

      “父ちゃんのためなら、エンヤコ~ラ!

       子どものためなら、エンヤコ~ラ!”

      と歌いながら働く母親の姿を見ます。

      そして少年は「勉強するよ」と声に出し、学校に戻ります・・・

  
 “父ちゃんのためなら、エンヤコ~ラ”

 “母ちゃんのためなら、エンヤコ~ラ”

 “じいちゃんたちのためなら、エンヤコ~ラ”

 “ばあちゃんたちのためなら、エンヤコ~ラ”

 “県民のためなら、エンヤコ~ラ!エンヤコ~ラ!!”  
      




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
高千穂鉄道にエンヤコ~ラ (天のうずめ)
2008-10-27 13:16:38
愛みやざきの方々の頑張りを感じました。
まったさんは、田に一生懸命板を敷いてましたね。

しれっとチェックしてました。
たけいさんもお見えになり、やる気を感じました。
返信する
お疲れ様です (mamaチャリ)
2008-10-27 16:15:51
 県外視察を含め毎日ハードな日々を過ごしてらっしゃいますね。米良さんのコンサートは過去に2回程観ましたがトークも歌も本当に素晴らしく感動した事を覚えています。季節の変わり目です。ご自愛ください。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。