地域医療対策特別委員会の政務調査は、新しい知識の習得と基本に立ち返ることのできた内容でした。
新潟県「ゆきぐに大和病院」
長野県「佐久総合病院」
ともに地域密着型医療機関で、単に高度医療を提供するだけではなく、病気にならないための予防活動、つまり「保健」。そして治療終了後の社会復帰活動、つまり「福祉」を有機的に連結し、住民のニーズに的確に対応していました。
何よりこの2つの病院は、私が大学時代に勉強させていただいた医療機関なんです。
当時、医療福祉の現場を良くしたいと必死で講師に質問していた情景が昨日のことのように思い出されました。
“福祉の壁は政治にあり”
という私の政治スローガンは、このとき芽生えたものです。
残念なことに講義していただいたゆきぐに大和病院の先生は、すでに退職されていました。
その理由を聞いてみてビックリ!!
定年や転勤ではなく、先生はその町の町長選挙に立候補するために退職されたとのことでした。
結果は残念なことに当選できなかったそうですが、今も同じ町に開業され地域医療の実践をされているということでした。
先生も同じ壁にぶつかり、仕事を捨て壁にぶち当たっていかれたことを知り、再び先生から大きな勇気をいただきました。
ありがとうございました。
そして「PPK」です。
佐久総合病院は、PPKを推進する大きな原動力です。
長野県では高齢者が健康を維持・増進するための予防活動を充実させるため、30年前から他の自治体と比較して、はるかに多い保健士・看護士を配置しています。
“待つ”医療から“攻める”医療、つまり地域にどんどん医療スタッフが出向き、病気にさせないための取り組みを地道に続けてきています。
その結果、長野県は老人医療費が全国でダントツに低い自治体となるとともに、平均寿命が大幅にのびているのです。
PPKとは、「いつまでも元気で元気で、たとえ病気になっても長患いしない体を創りましょう!」というスローガンの略称なんです。
つまり「ピン(P)!ピン(P)!コロリ(K)!」「ピンピンコロリ!」
ということなんです。
嘘のようなほんとの話。
これを老人クラブの定例会のたびに、みんなで確認しているとか・・・
2つの病院に共通していることはいくつかありますが、その1つに病院の規模が大きくなるに連れて、町が大きくなっているということです。
あの町に住むと、健康な生活ができる。という看板がU・J・Iターンによる移住促進に効果を発揮し、人口増加の要因の1つになっているのです。
この現象を取り上げ、私は大学の卒業論文を書き上げました。
今もその内容は、しっかり胸に刻んでいます。
そして、その内容を宮崎で実践することが私の夢です。
新潟県「ゆきぐに大和病院」
長野県「佐久総合病院」
ともに地域密着型医療機関で、単に高度医療を提供するだけではなく、病気にならないための予防活動、つまり「保健」。そして治療終了後の社会復帰活動、つまり「福祉」を有機的に連結し、住民のニーズに的確に対応していました。
何よりこの2つの病院は、私が大学時代に勉強させていただいた医療機関なんです。
当時、医療福祉の現場を良くしたいと必死で講師に質問していた情景が昨日のことのように思い出されました。
“福祉の壁は政治にあり”
という私の政治スローガンは、このとき芽生えたものです。
残念なことに講義していただいたゆきぐに大和病院の先生は、すでに退職されていました。
その理由を聞いてみてビックリ!!
定年や転勤ではなく、先生はその町の町長選挙に立候補するために退職されたとのことでした。
結果は残念なことに当選できなかったそうですが、今も同じ町に開業され地域医療の実践をされているということでした。
先生も同じ壁にぶつかり、仕事を捨て壁にぶち当たっていかれたことを知り、再び先生から大きな勇気をいただきました。
ありがとうございました。
そして「PPK」です。
佐久総合病院は、PPKを推進する大きな原動力です。
長野県では高齢者が健康を維持・増進するための予防活動を充実させるため、30年前から他の自治体と比較して、はるかに多い保健士・看護士を配置しています。
“待つ”医療から“攻める”医療、つまり地域にどんどん医療スタッフが出向き、病気にさせないための取り組みを地道に続けてきています。
その結果、長野県は老人医療費が全国でダントツに低い自治体となるとともに、平均寿命が大幅にのびているのです。
PPKとは、「いつまでも元気で元気で、たとえ病気になっても長患いしない体を創りましょう!」というスローガンの略称なんです。
つまり「ピン(P)!ピン(P)!コロリ(K)!」「ピンピンコロリ!」
ということなんです。
嘘のようなほんとの話。
これを老人クラブの定例会のたびに、みんなで確認しているとか・・・
2つの病院に共通していることはいくつかありますが、その1つに病院の規模が大きくなるに連れて、町が大きくなっているということです。
あの町に住むと、健康な生活ができる。という看板がU・J・Iターンによる移住促進に効果を発揮し、人口増加の要因の1つになっているのです。
この現象を取り上げ、私は大学の卒業論文を書き上げました。
今もその内容は、しっかり胸に刻んでいます。
そして、その内容を宮崎で実践することが私の夢です。
結果・・・鹿児島に移住する事を決意し、その夫婦は、鹿児島の地で農業を始め、都会では味わえなかった、心豊かな生活を送ってらしゃいました。
図師さんの志す、福祉が実現し、そのような説明会で、福祉、医療を含めたコラボでの説明会などが都会でくらす方々に提案できると、より一層の安心感をもって、Ⅰターンに踏み切れる方々が安心して、都会を後にする事ができるでしょうね!
今現在、宮崎に居住してる方々のみならず、安心した老後、心豊かな老後を地方に求められてる方々の為にも、目標に向かって邁進されてください!
学園都市ならず、余生ではなく、楽しみ、安心して老後を過ごして頂くための、楽園都市「みやざき」を目指して・・・・。
昨今は、さすがに、宮崎でも医師不足との事ですね。
私もなぜか、関東方面の医療機関のほうへ何らかの所用で足を運ぶことがあります。
こじんまりとした所もそれでいいのだが、やはり大きい所のが気になるものですね。
関東では何といってもスタッフや基礎研究の面でも大学の規模を大きく上回ると言われていた東京・築地の「国立ガンセンター」、最近は名称変更したんだろうか?
この機関あたりが医師養成でもすれば、何も医学部入学に僻地枠を設けるほど質を落とさなくても、上質?
な医師養成ができるのではないかとも考えるが如何に?
今もやはり、高価なMRIあたりはGEかな?超伝導コイルを励磁するのに液体ヘリウムとか使用し、高価な維持費がかかってるのだろうか?
昔、自治医科大学にちょっとだけお伺いしたときには高価な機器はほとんど競輪やらの団体からの寄付で賄われていたの思い出したなぁ。