奇跡への絆

図師ひろき

木城町消防団操法大会 “結果より過程”

2009年06月27日 20時03分21秒 | Weblog


 “続いての出場部は第2分団第9部です”
 
 “指揮者、河埜久幸。1番員、長友寿満。2番員、熱田隆志。3番員、図師博規”

 の、アナウンスに続き、我々の操法が始まりました。

 この日のため、ここ1ヶ月間、仕事が終わってから集合し、夜遅くまで何回も何回も練習をしてきました。

 結果を出したい・・・

 せめて練習で出したベストタイムを上回りたい・・・

 いかんいかんあまり意識しすぎると、硬くなる・・・

 笑顔、笑顔・・・

 “大丈夫!大丈夫!!リラックスしていこう!”

 整列をして操法開始のほんの少しの間、要員同士で顔を引きつらせながら肩を叩きあいました。

 全員消防車に乗り込み、3番員の号令で一斉に下車。

 この時からストップウォッチのボタンが押されます。

 そして、水利から水を吸い上げ、火点(仮想火災現場)近くまでホースを延ばし、水を出し、火点を倒すまでのタイムを競います。

 私(3番員)は、ポンプを操作し、水をできるだけ早く送るのが役割です。

 “放水、始め!”

 の号令を受け、一気に水を送りました。

 そして見事、消火完了!

 多少、火点が倒れるまでには時間を要しましたが、操法はタイムだけではなく、途中動作の正確さや機敏さも採点の対象となるので、いかなる結果が出るのか・・・

 我々は息を切らし、流れる汗を拭きながら、結果を待ちました。

 3部門あり、第9部は“積載車の部”といって、ポンプを消防車の積んだまま操作する部門で、木城町には同じ積載車が4チームあります。

 そして結果発表!

 4チーム中!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 4位でした。

 結果より努力した過程が大切!!

 頑張った仲間に、拍手を送ってください!
  

           



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2 コメント

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力を合わせて (五月の風)
2009-06-27 23:16:03
大会での緊張感とテキパキとした様子が伝わってきました。
それぞれが仕事の後で、時間を調整しながら
訓練してこられたのですね。すばらしい!!
競技中のみなさんの汗は、キラキラ輝いていたことでしょう。これからも、活動を続けていってくださいね。お疲れさまでした!








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Unknown (キティ)
2009-06-28 15:21:24
学生時代の部活の試合を思い出しました。
顧問の先生に
『負けてもいい!元気の良さだけは勝て!』
声を出すと、自然と力も出てくるんですよね。
その試合は勝つ事が出来ました。
私は勝負事があると、この言葉を思い出します。
多忙の中での練習お疲れ様でした!
努力した過程は1位です!!
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