奇跡への絆

図師ひろき

雑感707

2014年04月29日 23時35分25秒 | Weblog

 ちまたではゴールデンウィークのようです・・・

 今年は最長11連休をとれる方もいるようですが、11日間も休んだ後の仕事復帰はどんな感じなのでしょう・・・

 ネット上のアンケートで

 “休日最終日の夜は、気分が沈みがちになりますか?”

 というものがありました。

 その回答結果は・・・

 “沈みがちになる”と答えた方が、なんと75%。

 “ならない”と答えた方が、18%で、残りが“どちらとも言えない”でした。

 ゴールデンウィークに限らず、普通の週末でも日曜日の夕方くらいから気が滅入ってくる方も少なくないようです。

 このネットアンケートに対しても

 「休日最終日(多くは日曜日)の心細さは事実です。お金を使ってでも回避したいと思うのは私だけでしょうか?」

 「特に3連休の後は憂鬱になっていました。」

 などのコメントが寄せられていました。

 私は幸いというか、あまり曜日の感覚がないので、週末が待ち遠しいとか、月曜日が憂鬱だとかいった感覚に襲われたことはありません。

 ただゴールデンウィークらしい過ごし方をしたことはいつが最後だったか思い出すこともできません・・・

 人混みをかき分けながら観光地を巡ることは基本的にしないのですが、連休を家の中でのんびりと過ごした記憶は、すくなくとも議員になってからは一度もありません。

 今年のゴールデンウィークも、地域のイベントや行政視察が目白押しで、家族サービスはそっちのけであちこちを飛び回っています。

 家に帰る時間が夕方であれば、子どもを風呂に入れるくらいはしますが、だいたいはすでに寝顔の子どもたちを見ながらご飯を食べて、デスクワークしながらウトウトして、朝はまた子どもの寝顔を見ながら飯をかきこみ、寝ぼけまなこの子どもたちに手を振られながら家を後にします・・・

 これではイクメン頑張っているとは言えませんね・・・

 休日があるにこしたことはないと思いますが、できることなら一日が30時間くらいあると、もう少しゆとりある生活ができるのかも・・・

 いやいや今のままの考え方と仕事優先のスケジューリングでは、いくら時間があってもバタバタ過ごすことは変わらないかもしれません。

 “休日最終日の夜は、気分が沈みがちになりますか?”

 の問いには、はっきりと“いいえ”と答えますが

 “休日最終日の夜に、気分が沈みがちになるくらいに、休みを楽しんだことがありますか?”

 にも“いいえ”と答えてしまう自分がいます。

 ゴールデンウィークの代わりに、せめてどこか1日だけでもぽっかりとした時間を創ろうと思います。