“知事とのふれあいフォーラムin新富”に参加してきました。
平日の昼間にもかかわらず、新富を代表される方々が、知事へ地域の実情を訴えられました。
その1つ1つが、県民の大切な声であり、その声に知事も熱心に耳を傾けられていました。
提案された内容は、それをそのまま列挙しても、本会議場の一般質問として取り上げられるに相応しい内容でした。
まず口火を切られたのは、知り合うの畜産農家の方でした。
畜産の現状を訴えられると思いきや
「知事とこのように話ができることも有難いのですが、県職員の方々と直接話ができる場を創って欲しい!」
私も同感です。
知事よりも県民の身近にいて、声を政策に転換していくことができるのは職員の方々です。
また専門性が高い内容は、知事も即答ができないことがあることは仕方ないことで、より現場に近いやりとりができるのは担当職員であることは間違いありません。
次に質問に立たれたのは、商工会長さんでした
「小規模でもチャレンジできるフードビジネスを支援してください!」
知事もフードビシネス分野には、来年度から力を入れられることもあって
「食品開発センターを有効活用し、地域活性に取り組んでいきます!」
と切れ味よい応対をされました。
その他にも
「高速道路に、災害時用スマートインターを設置せて欲しい!」
「地域婦人会活動が衰退している・・・支援事業の検討を!」
「一ツ瀬橋に歩道をしなければ、重大事故が起こる可能性が極めて高い!」
「農業後継者育成をしなければ、農地を守ることができない!」
「園芸農家は、燃油高騰でギリギリの生活を強いられている・・・直接的な支援を!」
さらには新富の実態を如実に表すこんなやり取りも・・・
「いい音楽を聴いて育つ子どもは、穏やかなに育つといいます・・・F15の爆音を聞いて育つ新富の子どもはどう育つのでしょう・・・」
また青年が
「震災後、宮城県東松島に援助を続けています。被災地支援のため県ももっと力を入れてください!」
と声を張る場面もありました。
知事も驚くほど、次から次にあらゆる分野から質問が出され、緊張感と実りある時間となりました。
今回出された声を整理して、今後の議会活動に活かしていくとともに、次回の一般質問で取り上げさせてもらいます!