奇跡への絆

図師ひろき

ふるさとがえり

2013年02月07日 22時29分15秒 | Weblog

 “バックドラフト”を越える映画に出会いました。

 消防士を主人公にした映画は、いくつかありますが、“消防団員”を中心人物で取り上げた映画は初めてでした!

 私が現役消防団員だからと言うわけ・・・ですが・・・ほとんど心が重なるストーリーでした。

 まず

「あなたにとって“ふるさと”とは何ですか?」

 その問い掛けに、まず心臓をわしづかみにされました。

 主人公は、20年間ふるさとを離れていたのですが、仕事を辞めて帰ってきます…

 そこで生業のかたわら、消防団活動に情熱を注ぐ幼なじみと再会します…

 私は大学時代の4年間しか、ふるさとを離れていませんでしたが、帰って来ていっときは、ふとしたときに

“ふるさとって何だろう”

 自問自答していました。

 そんなとき同級生が消防団で頑張っている姿をみて、まずは一緒に汗を流そうと思い、すぐに入団させてもらいました。

 そうこうしているうちに20年が過ぎ、“ふるさとがえり”を観て忘れかけてた自問自答を思い出しました。

 今なら即答できます。

 「家族と同じ、守るべきものです!」

 “ふるさとがえり”を観ながら、たくさんの思いが込み上げてきました。

 そして何より

 “田舎で生きてて良かったなぁ”

 とつくづく実感できました。

 あなたの近くに“ふるさとがえり”が来たら、是非是非観て欲しい。