ムスカリ
20日・21日、季節は冬に逆戻りしたようでが、天気予報によれば、これが最後の寒さで、これからは一挙に春が進みそうです。
きのう(23日)の朝はもうすっかり春でした。散歩のコースに、まるで野草のように面白い形をした花が咲いているのをみつけました。
メッチャかわいい花です。
まさに、プドウの房を反対に向けたような花で、色もブドウそっくりの紫です。
昔、どなたかが植えられた花が野生化したようです。
ムスカリです。
ムス力リのよさは、なんといっても、その花の房の形のおもしろさです。
原産地は南西アジアあるいは地中海沿岸地方で、地中海沿岸が分布の中心です。「アラビアンナイト」に登場すると似合いそうな名前です。
でも、調べてみると花の由来は名の由来は、ギリシャ語の「じゃ香」からきているそうです。
名前は匂いに由来するんですね。主な用途は香料と薬の原料だそうです。
私たちは、花というとステレオタイプ的に色や形から名前を想像してしまいます・・・(no148)
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