もうすぐチューリップが咲きます
きのうの神戸新聞のコラムの最初をお借りします。
チューリップの芽を見つけた。
職場に向かう朝の道の、いつも何げなしに眺めるご近所さんの花壇に、冬のパンジーのそばから土を突き破るように、小さな角がいくつも顔をのぞかせていた。
春はいつも不意打ちでやって来る。ふくらんだ木の芽に、鳥のさえずりに、あるいは吹き荒れる花粉に。ことしは寒さが身にしみただけに、なおさら思う。
この日曜はシャツ一枚でも過ごせるほどの陽気だった。
きょうは二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」。
草木の香りに誘われ、冬ごもりをしていた虫たちが顔を出すころである。
春はこれから野から野へ、山から山へと広がっていく(以下省略)・・・・
この昨日(3/6)の神戸新聞のコラムを読んでいて思わず笑ってしまいました。
というのは、「・・・ご近所さんの花壇に冬のパンジーのそばから土を突き破るように、小さな角がいくつも顔をのぞかせていた」という箇所です。
我が家のポットに、冬の間咲いていたパンジーの横にチューリップの芽が出ています。
このコラム同じ風景です。
昨年秋、パンジーが植えてある鉢に間違ってチューリップを植えたらしい。
これも、かえって綺麗かもしれません。今月の終わりごろが楽しみです。
ところで、きのうは啓蟄でした。虫が地上に姿を現す頃です。
毎年、虫偏があるとは言え蛇も顔を出していました。
今年は自宅の周辺は宅地になってしまいました。おそらく蛇も姿を見せないでしょうね。(no133)