ひろかずのブログ・2

79歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

石の宝殿の謎(1) JR宝殿駅(ほうでんえき)

2021-12-03 10:20:15 | 石の宝殿の謎

 「石の宝殿の謎」(1) JR宝殿駅(ほうでんえき)

 JR宝殿駅名のことです。

 『兵庫史の謎(春木一夫著)』(神戸新聞総合出版センター)に、宝殿駅について、次のように書き始められています。



 ・・・戦争中、在日していたドイツの婦人たちは、駅員がまじめくさって、

 「ホウデン・・・ホウデン・・・」と大声で叫ぶため、耳まで真っ赤にしていたという、いわくつきの駅だ。・・・

    石の宝殿は、生石神社のご神体

 「ホウデン」が、ドイツ語で「キンタマ」を意味するのであれば、さぞドイツのご婦人は、顔を赤らめたことでしょうね。

 もちろん、以上の「ほうでん」は、今から訪ねる「宝殿(ほうでん)」とは関係がありません。

 少し前までは、地元ではかなり知られた歴史遺物だったのですが、最近はなじみの少ない言葉になってきたようです。

 宝殿駅から南西に1.5キロほど行くと龍山(たつやま)の生石神社(おうしこじんじゃ)に突き当ります。

 この神社に、不思議な大きな石(ご神体)があります。

 このご神体が「石の宝殿」で、「宝殿駅名」は、「石の宝殿」にちなんで命名されています。

 宝殿駅の北側のロータリーに石の宝殿のレプリカ(写真)がデンと置かれています。それでは、生石神社・石の宝殿を訪ねることにしましょう。

 *写真:「石の宝殿」のレプリカ(宝殿駅北側のロータリー)

 

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