別府町をゆく(15) 瀧瓢水物語(7) 父(仲春)、母(参)の墓碑(1)
瀧家の墓地は西町の墓のやや西寄りの墓地内のメーン通りの東側で、目につく場所にあります。
瓢水は、瀧家の四代の当主で、初代は元春、二代は清春(瓢水の祖父)です。
三代が仲春(瓢水の父)です。
ただ、墓碑には戒名で、瀧〇〇とは刻まれていません。
墓碑には、戒名で刻まれていますので、瀧家3代とお母さん(参)の戒名を紹介しておきます。
初代(元春) 月高浄透
二代(清春) 全快清春
三代(仲春) 覺元浄法信
瓢水の母(参) 勝林栄舜
瀧家の墓地には、初代・二代目の墓碑があるのですが、三代の仲春、つまり瓢水の父、そして母さん(参)の墓碑が見当たりません。
かつて、この場所にあったという話を聞きました。
特に、「さればとて 石に布団も 着せられず」のモデルとされる瓢水の母・参の墓碑を探がしましたが、見つかりません。
後日、「瀧さんの関係者の方から三代と瓢水の母と父の墓碑は、震災で傷みが激しくなっていたため、少し修理をし、同じ西町の瀧家の墓地から少し離れた場所に移しています」という話をお聞きしました。そして、案内していただきました。
ありました!・・・・
確かに、まさにお父さんとお母さんの墓碑です。
*写真:瀧家の墓碑
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