久々の空いた土曜日。頼まれていた硯などを買いにでかけた。
駅に向かう途中の花屋さんで、前日見て気になっていた果樹を買う。
そう、また、レモンだ。それも大きい実のなるレモン。
札には「でっかいレモン」とあった。
一般には、ポンテローザという種類かと思うが、普通のレモンの4倍ほど大きいか。
国立から歩いて住宅街に入ると、この大きいレモンが育っているお宅があるのが、どこかうらやましいと思っていたし、文旦系統の大きな柑橘類を地元でみたりしていると、なんか楽しい。
ので、また、買ってしまった。
とげが大きいと知っていたので、そこがマイナスポイントだったが、とげ切もたのしい境地になってきている。
問題は、冬だ。耐寒性は、マイナス3度程度が定番ながら、花もいくつか咲いている大きな苗木だ。
地植えして防寒するかとも思ったが、今年は、安全に、鉢植えでいこう。
お店の方に、今年はこのまま育てるといったら、鉢がどうのこうので、そのままではよくないという。
大きさの問題ではなかったようだが、スリット鉢に、たまには、“果樹用の土”をたっぷり使ってみるか、と思う。
いつもの赤玉土と腐葉土中心は、最低限の土の質、と何かで読んだが、それでも問題なく育っているが。
100円ショップで買った軽い土で仕上げた柑橘鉢からはコバエが発生。冬の部屋内での管理にも関係したのであろうが、土が大事で、地植えなら、もう後では手が付かない底の部分があるので、底をどうするか、大事だ。
なにごとも、土台作りである。
毎年、子どもたちが出品している展覧会の成績はそれなりによかったが、結果が届き、今年は、相対的に悪い。
小さい子が多いので、土台をしっかり作らねば、と思うのでありました。
ジャンボに育て!