OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

まんが 安直楼始末記

2018年03月29日 | 文化・芸術
『眞傳 斎藤きち伝 安直楼始末記』だったか、小説のタイトルは。
それに続けて、『まんが 安直楼始末記』が刊行された。

ただ、全国的に発売されたわけではない。下田限定?

小説もまんがも横浜の杉本武さんの作で、作画は、剣名プロの漫画家の方が描いた。

剣名舞のご縁で杉本さんと縁をもったが、この方はユニーク。信頼もおける。
小説版は読ませていただいた。

幕末から明治にかけて、慰安婦的なイメージがある「唐人お吉」を、下田に生きた足跡をじっくり踏まえ、一人間として描いた小説版からの更なる親しみやすい漫画は、下田限定ではもったいない。

杉本さんの伊豆新聞の連載や剣名舞も駆け付けた出版記念イベントもあったので、下田方面の方はご存知の方も多いかも。
読んで損はないはずの漫画一冊、ご縁あれ。私もそのうちに。




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